髪の静電気をとる方法!セットにお悩みの方必見

冬場は静電気が発生する機会が
とても多くて嫌なものですよね。

何かに障ってもそうだし、
髪も静電気でまとまりにくく
なってしまいます。

放置すると抜け毛を
引き起こしてしまう

怖い静電気の原因と解消法を
ご紹介しましょう。

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静電気とは

実は静電気は、身近にある色々な
ものに存在しています。

私たちの身体もそうですし、
洋服や家電、水などにも存在しています。

電気にはプラスとマイナスがあるのは
ご存知ですよね?

プラスとマイナスの量が同じであれば
つり合いがとれるので、
特段何も起こりません。

しかし、どちらかが少ないと
量を合わせようとして

電気が移動してあの嫌なバチッ
という状態が起こるのです。

基本的に人は
プラスに帯電していることが多く、

マイナスの電気を引きよせる
傾向にあります。

ちなみに髪はマイナスに
帯電しているのだそうです。

静電気の原因

次に、なぜ静電気が起こるのか?
について見て行くことにしましょう。

1.乾燥

冬場は、お肌も乾燥しがちで
痒みが出たりしますよね。
髪も同じです。

冬の湿度が低い温度の中でいることに加え
エアコンなどによって水分を奪われた
髪はとっても乾燥しがちです。

髪の水分を保っているCMCという水路が
減ることで髪が乾燥してしまうのです。

実はカラーリングやパーマなども
髪にダメージを与えCMCが減り
静電気が起きやすくなる要因なのです。

2.摩擦

ブラッシングを行う際に、
髪が乾燥していると

どうしても髪同士が絡まり
こすれあいますよね。

この摩擦は、
使用するブラシの材質によっても
大きく変わってきてしまいます。

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静電気の髪への影響

静電気が髪に溜まってしまうと
スタイリングが決まらないという
ことだけにとどまりません。

髪が乾燥して、
髪同士がこすれあうことで

髪の表面を覆ってくれている
キューティクルが壊れてしまうのです。

髪を守っているキューティクルが
剥がれると、

中から水分やたんぱく質が
流失してしまいますます乾燥し、

パサ付いた髪に
なってしまいます。

枝毛や切れ毛も増えてしまいます。

髪に乾燥がひどくなると
より静電気が
集まりやすくなってしまいます。

そうなると静電気が数万ボルトにも
達し、頭皮へのダメージから
抜け毛になることも充分考えられます。

きれいな髪を保つ為にも
静電気対策は大事ですね。

静電気をとる方法1

髪の静電気をとる方法!セットにお悩みの方必見

まずは、静電気をとる方法として
髪を保湿することを心がけましょう。

1.部屋の加湿

風邪予防として喉にも加湿は大事ですが
髪も保湿してやると効果大です。

最適な湿度は40~60%ですので
それを目安にお部屋の加湿を行い
髪を乾燥から守ってあげましょう。

2.シャンプーのしすぎに注意

シャンプーはやりすぎると
必要な頭皮の油まで奪ってしまいます。

あまりゴシゴシと髪同士がこすれないように
気をつけて、髪というより
頭皮を洗浄するようにしましょう。

そして、ドライヤー前の
タオルドライの時にも注意点があります。

ここでも髪をこすらないことです。

シャンプー後の髪はキューティクルが
開いているので
余計にダメージを受けやすいのです。

タオルに髪を挟んだら優しく
押さえるように水分を取ってくださいね。

3.ドライヤーの使い方を工夫する

ドライヤーって髪を傷める原因に
なりがちなんですよね。

その為、マイナスイオンドライヤーが
おすすめです。

また、髪から15センチは離し、
同じ箇所ばかりに風が当たらないように
気をつけましょう。

静電気をとる方法2

髪の静電気をとる方法!セットにお悩みの方必見

静電気対策、まだまだありますよ。

1.ブラシを変える

静電気が最も起きやすいのって
いつかご存知ですか?

実はブラッシングをしている時なのです。

また最も静電気を起こしやすいのが
プラスティックのブラシです。

安価な為、使用している人も
多いと思いますが、

髪にはとっても負担を
与えてしまうのです。

静電気を防止するのに最適なブラシは
獣毛で、かつ持ち手が木製の物です。

木製のブラシでもokですよ。

毎日行うブラッシングだからこそ
髪に優しいものを使いましょう。

またブラッシングの時に
髪に少し湿り気を与えてから行うと
静電気を防止してくれますよ。

そして、いきなり根元からとくのではなく
まずは毛先から徐々に
とかしていきましょう。

2.トリートメントでケアしよう

次にご紹介するのは、
潤いを与えるケアです。

静電気が起こりにくい状態にするには
髪の表面に膜を作ってやる事が
1つのポイントとなります。

そこで、トリートメントの中でも
洗い流さないタイプのものが
おすすめです。

その他にもトリートメント代わりに
使えるものをまとめてご紹介しましょう。

植物性の「椿油」や
動物性の「馬油」です。

どちらも浸透力よく、保湿力抜群で
髪に艶を与えてくれます。

手軽なもので言えば、
ハンドクリームも使えるのです。

万が一切らしてしまった
という時には使えますよ。

薄くつけてやると
静電気をしっかりカットしてくれるのです。

静電気は髪に良くないということを
お分かりいただけましたか?

ただ少しの工夫で、
静電気から髪を守ることが出来ます。

きれいな髪を保ち
スタイリングをバッチリ決める為にも
トライしてみてくださいね。