身体にいい！最強の油として
各種テレビ番組でも紹介されてる
「 えごま油 」
あなたはもう取り入れていますか？
最近何かと注目されている油ですが、
アンチエイジングに、
さらにはダイエットに
役立てる正しい食べ方を
ご紹介いたします。
えごま油とは？
えごま油っとは何から出来ている油
なのでしょうか？
答えはえごまというシソ科の植物の
種から取られている油です。
シソ科というと薬効が強くて
ハーブなどにも使われることがあるので
期待できそうですよね。
しかも、えごまを食べると10年寿命が
伸びると言う事で、「ジュウネン」と
呼んでいる地域まであるのです。
えごまというのは、主に中国やインドで
また日本でも育てられているものです。
通常のシソよりは大きな葉っぱが特徴です。
えごまの種には約50％もの乾性油脂を
含んでいます。
えごま油として食用で使われるほかに
印刷用インクなどに使われています。
さて、えごま油は通常のスーパーでは
見かけないような気がしますが
いったいどこで手に入るのでしょうか？
気になりますよね。
オーガニック食材や自然食品などを
扱っているお店だと大抵置いています。
もしない場合は、インターネット上で
通販もしています。
いろんな会社から発売されていますので
探してみてくださいね。
α-リノレン酸が豊富
さて、何故ごま油が
こんなに人気なのかというと
α-リノレン酸を豊富に
含んでいるからなのです。
α-リノレン酸は身体に絶対必要だとされる
必須脂肪酸の１つです。
ただし、身体の中では作ることが
出来ない為、食べ物などからとらないと
いけないものということです。
α-リノレン酸は、
身体の中でDHAやEPAといった
栄養素に変換されます。
どんな効果があるのかと言うと
●血流を改善する効果
●血栓を予防する効果
●アレルギーを抑える効果
●アンチエイジグ若返り効果
●うつ状態の軽減
と非常に多くの効能を
持ち合わせているのです。
１つ注意点としては、
加熱すると壊れやすい為、そのまま
摂取することが必要な点です。
えごま油の効能 美容
そんなα-リノレン酸を豊富に含んでいる
えごま油にはどんな効能があるのかを
まずは美容効果から見て行きます。
1.美肌効果
お肌にはターンオーバーが大切です。
血流が促進されると
肌のターンオーバーに必要な栄養素や酸素が
血液によって運ばれることで
肌トラブルを回避できます。
また抗酸化作用があるので、
菌の発生を防ぎ、ニキビや肌荒れにも
最適です。
α-リノレン酸がコラーゲンの生成を
助ける為、肌の潤いが保て、
しわ防止さらには潤い・ハリアップ
の効果が見込めるのです。
2.ダイエット効果
油はダイエットの敵だと思われがちですが
えごま油は違うのです。
それは身体に溜まりにくい油だからです。
さらに、体内の脂肪分を分解する働きを持つ
酵素リパーゼを活性化させる事で
脂肪燃焼効果も持ち合わせているのです。
また、えごま油に含まれるα-リノレン酸は
腹もちがよいことでも有名で
食欲を抑えられるのでダイエットには
最適ですね。
えごま油の効能 脳への効果
えごま油はただの美容にいいとされる
オイルには留まりません。
α-リノレン酸が、
DHAやEPAに変換されることで
神経細胞を活性化してくれ、
脳の栄養分としての働きをもちます。
そうすることで、認知症の予防にも
繋がってくるのです。
また脳の栄養になるという観点から
精神を安定させ、
うつ症状を緩和させる
効果もあるとされています。
さらに、記憶力向上にも働きます。
EPAは血管の万能薬とも呼ばれる為
不整脈や脳卒中の予防も期待できるのです。
えごま油のその他の効能
えごま油は、高血圧や動脈硬化の
予防にも最適です。
これは、α-リノレン酸が中性脂肪を下げる
働きを持っているからです。
アレルギーにも効果を発揮することが
分かっており、
アトピーや花粉症を改善させる力を
持っています。
正しい食べ方
えごま油はどのように
取り入れて行けばいいのでしょうか？
身体にいいからと言って
取れば取るほどいいというものでは
もちろんありません。
えごま油に含まれるα-リノレン酸の
1日の推奨摂取量が2ｇとされています。
えごま油の約6割がα-リノレン酸という
ことから考えると1日5ｇが妥当でしょう。
つまり小さじ1杯程度という
計算になります。
取り方は、炒めものに使うなど
火を使うのはNGです。
加熱すると成分が壊れてしまうからです。
そこで、そのまま生で取るのが一番です。
一番シンプルなのは、
スプーン1杯をそのまま飲む方法です。
ただし少し生臭さがありますので、
最初はドレッシングとして
生野菜にかけたり、
ほうれん草のおひたしにかけるといった
取り方がいいでしょう。
その他にこんな食べ方がありますよ。
●トーストにバターの代わりに塗り塩を少しふる
●お刺身にかける
●卵かけごはんにかける
●冷ややっこにかける
●納豆にかける
料理のアクセントとして使うのが
おすすめでとても簡単です。
また、お味噌汁を飲む前に加えてあげる
という取り方もあります。
お味噌汁の鍋に直接入れると加熱する時に
熱が加わりますが、
あらかじめ温めた
お味噌汁なら大丈夫です。
身体に良いとされるえごま油ですが、
取り過ぎると、カロリー過多になったり
お腹がゆるくなることもあります。
正しい食べ方で、
毎日少しずつ取りいれ、
健康な身体と美しさを手に入れましょう。
