勘弁してほしい髪の静電気をとる方法

髪がうまくまとまらない。
変に広がってパチパチする。

そんな悩みお持ちではないですか?

朝の時間がない時に
静電気に翻弄されるって
ホント勘弁してほしいもの。

静電気がたまってしまう理由
そしてそれを上手に取り除く方法を
ご紹介いたします。

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静電気がたまる理由

静電気がたまってしまう理由はズバリ

「 空気の乾燥 」

です。

気温が低くなり、かつ空気が乾燥すると
起こりやすくなるのです。

髪の毛にはCMCといわれる
水路が内側にあります。

そこに水路があることで
12~13%程度の水分を含んだ
しなやかな髪の毛となっている訳です。

しかし、周りの空気が乾燥すると
それと並行するように
髪の内側の水分も少なくなってきます。

さらにブラッシングを行い
髪同士がこすれあったりふれあう事で
そこに静電気が起きてしまう訳なのです。

そしてもう1つの原因が
「ダメージ」によるものです。

まずはヘアカラーの液材によるダメージ。

続いてはあまりに洗浄力が強い
シャンプーの使用によるダメージです。

強い洗浄力があるシャンプーは
頭皮に必要な皮脂まで取り去ってしまうので
髪が乾燥し、ぱさついてしまうのです。

また毎日行うブラッシングに使用するクシ。

あまり意識していない方が
多いかもしれませんが
実は非常に大切なのです。

安いプラスティック製のものを
使用していると

乾燥した髪との摩擦で
静電気を引き起こす原因となるのです。

馬毛などの動物性のクシが
特に乾燥が気になる時期はおすすめです。

勘弁してほしい髪の静電気をとる方法

静電気が引き起こすダメージ

髪がまとまらないということにばかり
意識をしているかもしれませんが

静電気は髪に非常に大きなダメージを
引き起こしていることをご存知ですか?

その1つが髪を乾燥や紫外線などから
守ってくれるキューティクルを
剥がしてしまうことです。

髪と言うものは
キューティクルに守られているからこそ

ダメージを受けにくく
うるおいを保った艶やかな髪に出来るもの。

それが剥がれてしまうと、
いわばむき出しの状態になってしまうので
ダメージ受け放題になってしまうのです。

さらに、髪の栄養成分である
たんぱく質、
うるおいを保ってくれている水分。

これらがキューティクルで
蓋をされていないので
髪内部で保つことが出来なくなるのです。

つまり、いくら丁寧にこまめに
コンディショナーやトリートメントと
いったケアをしてあげても

それは外に出て行き、栄養分が
髪に留まることがない訳です。

髪がまとまらない時は
枝毛があったり、切れ毛があったりと
髪自体が良くない状態です。

さらに静電気がひどくなると
それが数万ボルトにまで達してしまい

髪が傷むのは当然ですが
それだけではすみません。

頭皮にまでダメージを与えてしまい
髪が抜けてしまったり
しなやかさがなくなったり

細い毛しか生えてこないという
状況にまで陥るのです。

静電気というのは実はとっても
怖いものなのです。

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静電気をとる方法

これはなんとしても
静電気を上手に
オフしないといけませんよね。

まず空気が乾燥していることが
何よりの原因ですのでそれを防いで
やることです。

1.部屋の加湿

乾燥する時期というと秋から冬に
かけてです。

この時期は乾燥によって
ウイルスや菌も発生しやすくなるので
加湿器を使用しましょう。

また、夜眠るときに
お風呂で使った後の濡れたバスタオルを
かけておいてあげると

それだけでも髪に与える乾燥度合いは
変わってきます。

勘弁してほしい髪の静電気をとる方法

2.シャンプーを見直す

シャンプーも潤いを与えやすいものに
変えてやりましょう。

おすすめなのは、
アミノ酸系のシャンプーです。

洗浄力が強いものではなく
適度な洗浄力のものを選びたいですね。

また髪を洗う時は、ゴシゴシこすらずに
頭皮をマッサージするように
優しく行いましょう。

3.ヘアケアで潤いをプラスしよう

髪自体にもうるおいを与えてあげるケアを
行うようにしましょう。

まず1つ目は、トリートメントによる
ケアでしょう。

洗い流さないトリートメントを使うと
保湿力がいいのでおすすめですよ。

さらに髪の表面を保護してくれるので
静電気を防止できるのです。

2つ目はハンドクリームを使う方法です。

ハンドクリームは実は
手だけではなく髪にも使えるんですよ。

前の日の夜にトリートメントをしていても
どうしても1日エアコンの中にいると
髪って乾燥しがちです。

そこで緊急ケアとして
薄めに髪につけてあげましょう。

3つ目は、椿油や馬油をつける方法です。

少量で伸びが良く、かつ浸透力もいいので
おすすめです。

4.ブラッシングの工夫

ブラッシング時に髪に
摩擦が起こりやすいというのは
ご紹介しましたよね。

そこでブラッシングにも工夫をしましょう。

まずは、摩擦を減らす為に
少し髪を濡らしてから行うことです。

濡らすと言っても湿らす程度で十分ですので
蒸しタオルで水分を与える
ヘアウオーターを軽くかけるぐらいで
大丈夫です。

髪を梳かす時は、いきなり髪の根元から
行わないことです。

絡み合った髪が摩擦を起こすからです。

毛先から少しずつやることを
お忘れなく!

使用するブラシは、先ほど少しご紹介した
動物の毛のものや、木の物、
マイナスイオンブラシなどを
使用するといいですよ。

髪の静電気は、まとまらないだけでなく
髪のダメージも引き起こしますので

空気の乾燥を防ぐことと
髪へのケアを見直すことが大切です。