みんなが好きなアレが原因？あごの吹き出物の治し方

ふと鏡を見たときに見つけると
ブルーになるあごの吹き出物。

ニキビは10代の若い世代に多いですが
あごの吹き出物は社会人に多く見られます。

あごにできる吹き出物の原因
また吹き出物の治し方をまとめて
ご紹介いたします。

あごにできる吹き出物の原因って？1

小鼻やおでこは
吹き出物が出やすい部位ですが

あごは皮脂の分泌が少ないため
あまりできやすい部位ではありません。

それなのに出来てしまうのは
身体の内側からの要因、
つまり体内環境が引き金となるのです。

では原因を見ていきましょう。

1.ホルモンバランスの乱れ

まず1つ目に
ストレスによるものがあります。

ストレスは心に負担を与えるだけではなく
自律神経を乱れさせることで
ホルモンバランスを狂わせます。

それによって、皮脂の分泌量が
増えてしまうのです。

あご周辺にある毛穴は
他の部位の毛穴より小さいため、

皮脂がたまりやすいという
要因もあるのです。

またホルモンバランスといえば
女性特有の生理前のPMS症候群も
関係します。

さらに、生活リズムの崩れも
ホルモンバランスを狂わせます。

人の身体は、一定のリズムをもって
動いているのです。

その為、寝る時間が遅くなる
いつもより早く起きなくてはいけない

などの生活リズムの乱れは
身体に負担となります。

寝不足が続くことも注意が必要ですよ。

あごにできる吹き出物の原因って？2

2.胃腸の乱れ

続いての原因は食生活による胃腸の乱れです。

揚げ物やお肉といった油が多いものを
食べると皮脂は増えてきます。

また甘いものやお酒などの取りすぎも
良くありません。

女性が大好きなスイーツ、
ご褒美とだいしてコンビニに足しげく
通っているあなたは要注意です。

その習慣こそがあごの吹き出物を
作ってしまっているのです。

甘いものは身体を冷やす傾向にあり
お肉ばかり食べ、食物繊維を
とらないと便秘になりますよね。

これら腸内環境の悪さが毒素として
吹き出物になるのです。

また身体に良いとされる
発酵食品も取り過ぎには要注意です。

発酵食品といえば
卵、チーズ、そして豆類です。

乳製品は北の方で多く作られますが
これらの地域は乾燥している為
多くとっても問題はありません。

しかし日本は湿度があり
気候が違うので、取りすぎると
皮脂の分泌を増やすのです。

また、大豆も植物性ですが脂が
含まれているので、取り過ぎはいけません。

これらの食品を身体が欲するときは
消化の際にミネラルを大量に消費した
可能性があります。

つまり甘いものやお酒を多く取っていた
可能性へと繋がるのです。

それ以外にも身体の疲れや
環境の変化などによるストレスも
あごにできる吹き出物を誘発します。

吹き出物を解消できるスキンケア方法

吹き出物を解消するためのスキンケア法を
お知らせする前に、
1つ注意点をご紹介します。

吹き出物が出来るとついつい
触ってしまいがちです。

しかし触ることで手に付いた菌などが
入り炎症が起こることもありますので
触るのは避けましょう。

また気になっても
絶対つぶしてはいけません。

爪で皮膚を傷つけてしまい、
そこから菌が入ると長引いてしまいます。

あごの吹き出物を作り出している要因を
取り除いた上で、スキンケアには
ビタミンC美容液を使用することです。

高濃度のビタミンＣ美容液を
直接患部に塗ってあげるだけです。

皮脂の分泌量を減らし
角栓がたまりにくくしてくれます。

肌のバリア機能を回復させるのに
おすすめの「セラミド」を
取り入れるのもお勧めです。

スキンケアは洗顔が一番大事だと
言われるほど重要です。

皮脂が溜まっているからと
ゴシゴシ肌をこすって洗うのはNGです。

泡立てるタイプの洗顔剤を使用し
泡で優しく包むように
不要な皮脂をオフするようにしましょう。

また、お化粧がオフし切れていない、
クレンジング剤の流し残しなどは
吹き出物を誘発しますので

ぬるま湯で優しく洗い流すことが
大切です。