ザラザラ鮫肌をつるつる美肌へ変える、効果的な治し方

 

ザラザラとした鮫肌は、冬場などでお肌を隠せるときはいいものの、薄着の季節になるとどうしても周りの目にさらされることになり、恥ずかしい思いをするものですね。

今回は憧れのつるつるの美肌に変えるための治し方についてご紹介します。是非試してみてくださいね。

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鮫肌になる原因

まずは、鮫肌になる原因から見ていきましょう。

1.遺伝

両親のどちらかが鮫肌の場合、その子供が鮫肌になる確率が高くなります。また、両親のどちらかが鮫肌でなくとも、肌質がきめ細かくかつ乾燥肌である場合も、確率があがります。

2.アレルギー体質

これは、アレルギー症状が出ることで、かゆみなどを感じ肌をかきむしってしまうことが原因となります。肌に傷がつき、ターンオーバーが遅れてしまうことに繋がるからです。

その他にも、ストレスを抱えていることも鮫肌を作り出す要因となってしまいます。

これらの原因が元となり、お肌のターンオーバーの周期が遅れたり乱れてきます。それによって、本来剥がれ落ちてしまうはずの古い角質が残ってしまい、ザラザラの鮫肌が出来上がってしまうのです。

ザラザラ鮫肌をつるつる美肌へ変える、効果的な治し方

 

ターンオーバーを正常に

鮫肌を改善させるためには、ターンオーバーを正常にしてあげることが必要となります。

そこで、ターンオーバーを正常にするために行いたい対策をご紹介していきます。

1.生活習慣の改善

お肌のターンオーバーは、私たちが眠っている22時~2時の間がゴールデンタイムと呼ばれる最適な時間を迎えます。

そこで、夜更かしをするのは絶対に避けましょう。
また、寝る前にスマホでネットサーフィンをするなどしてブルーライトを浴びるのもおすすめできません。睡眠の質を下げてしまうからです。

しっかりと熟睡できる質の良い睡眠をとることと、その為の早寝早起きの習慣作りを行ってくださいね。

2.肌を保湿する

お肌のターンオーバーをスムーズにするために、しっかりとお肌を保湿してあげることも大切です。その為には、保湿効果が高いセラミドを含む化粧水などがおすすめです。

またそれだけでなく、お肌を外気からの乾燥や紫外線、刺激などから守るために、ボディクリームや乳液などで保護してあげるようにしてください。

ただ、ご自身の肌に合わないとかゆみや湿疹が出るなど、刺激を与えてしまうので注意が必要です。

3.敏感肌スキンケアに変える

鮫肌はブツブツがでてしまうなど、肌に炎症が起こっているケースも少なくありません。また、通常のスキンケアでは、よりターンオーバーを遅くさせてしまいます。

そこで、敏感肌用や乾燥肌用のスキンケアに変えるのも1つの方法です。

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食べ物を変えよう

鮫肌を改善させる為に、食生活や食べ物を変えるというのも有効です。

1.摂取したい栄養素

まず意識したいのは、お肌が喜ぶ栄養素を積極的に取っていくことです。摂取したい栄養素とそれを含む食材をご紹介していきますね。

・ビタミンA(レバー、うなぎ)
・βカロチン(人参、モロヘイヤ、ほうれん草)
・システイン(お肉、お魚、豆類、穀類)
・ビタミンC(ピーマン、ゴーヤ、レモン)
・ビオチン(魚、牛や豚の肝臓、たらこ、豆類)

これらの栄養素を含む食材をバランスよくとっていくことが、お肌の再生を助けてくれます。

2.たんぱく質をとる

皮膚は何から出来ているのかというと、たんぱく質ですよね。つまり、たんぱく質がしっかりとれていないと、新しい皮膚の生成が滞ってしまうのです。そうすることで、皮膚の保湿機能を維持している天然保湿因子や細胞間脂質が減少してしまい、お肌は乾燥していきます。

その乾燥も新陳代謝を悪くするのでターンオーバーを遅らせてしまうのです。

そこで、鶏肉のささ身や牛肉、大豆製品、卵、牛乳などを食事に取り入れて良質なたんぱく質をしっかりと摂取していくようにしましょう。

ザラザラ鮫肌をつるつる美肌へ変える、効果的な治し方

 

ケラチナミンが効果的

最後にご紹介する鮫肌解消法は、ケラチナミンの力を利用することです。

ケラチナミンというのは、簡単に言うと尿素であり、保湿成分の1つです。

ケラチナミンをお肌につけると、水分を取り込みやすくなります。その為、乾燥を防ぐだけでなく、水分保持できる皮膚の状態を保つことが出来るのです。

鮫肌対策としてだけでなく、老人性指掌角皮症や毛孔性苔癬など様々な皮膚疾患の治療に有効だとされています。実際に医療機関でも、このケラチナミンが入った軟膏が治療薬として取り入れられているのでお墨付きですね。

また、病院で処方されるだけではなく、市販されているので手軽に入手できるのもうれしい点でしょう。

ケラチナミンは基本的に効果は穏やかで肌への刺激も少ない成分です。ただし、皮膚に塗った際にピリピリと刺激を感じてしまう人もいます。使用していて、それらの症状が強く出た場合は使用を控えてくださいね。

鮫肌は遺伝だから治らないと諦めずに自宅で出来るこれらのケアを取り入れて、少しでも改善を図ってみませんか?手軽にできるものばかりなので是非試してみて下さいね。