一気に体重落としてキープ!土屋太鳳さん流ダイエットのやり方とは

ジュニアファッション誌『Hana*chu→』の元専属モデルで、NHK連続テレビ小説『花子とアン』の撮影期間中に応募者2,020人という翌年の連続テレビ小説「まれ」のヒロイン・紺谷希役のオーディションを突破した、当時15歳だった土屋太鳳(つちや たお)さん。

役になりきるために半月で体重を落とさなければならなかった土屋太鳳さんですが、成長期でもある15歳という年齢での極端なダイエットは危険を伴います。そこで土屋太鳳さんが実戦したのが、短期間で無理なく体重を落としつつ健康も損ねないダイエット法です。

そんな夢のようなダイエット法があるのなら、ぜひ真似してみたいですよね。

今回は、そんな土屋太鳳さんのダイエット法について詳しく解説していきます。

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土屋太鳳流ダイエットの内容

土屋太鳳さんのダイエット法は、「一度思い切って体重をガクンと落として、その状態を維持する」という方法です。

とはいえ、「思い切って体重をガクンと落とす」ことは身体に負担も大きいものです。

極端な食事制限によるダイエットを行えば、栄養不足やホルモンバランスの崩れによる肌荒れや骨粗鬆症、摂食障害のリスクもあります。特に成長期に行うにはリスクが大き過ぎますよね。

さらに、脂肪ではなく筋肉が先に消費されてしまうので、基礎代謝が落ちて脂肪が付きやすく痩せにくい体質になってしまったりとダイエットにはまったくの逆効果です。

そこでこの体重を落とす時期に土屋太鳳さんが気を付けたのが、

・体重は落としても体力は落とさない
・食べる量は変えずに食べる内容を変える

の2点です。

その上で、次の9つのことを毎日続けていらっしゃったそうです。

・冷たい飲食物は極力摂らず、温かいものを中心にする
・身体(特にお腹)を冷やさないように気をつける
・ところてんや寒天を積極的に取り入れる
・キャベツやバナナといった食物繊維が多く消化に良いものを取り入れる
・発酵食品を積極的に取り入れる
・よく噛んで食べる
・こまめに水分補給を行う
・間食はしない
・食べ過ぎたときは食べた分動く

土屋太鳳流ダイエットの効果

土屋太鳳さんが毎日続けておられた9つのポイントの効果を詳しく見ていきましょう。

冷たい飲食物は極力摂らず、温かいものを中心にする

特に暑い夏の時期などは冷たいものが欲しくなりますよね。

でも、冷たいものを摂ると身体がお腹から冷えて血行が悪くなり、基礎代謝の低下やむくみに繋がってしまいます。さらに、冷えたお腹を守ろうとお腹周りに脂肪がついてしまう原因にもなってしまうんですよ。

夏でも冬でも温かいものや常温のものを中心に摂ることで、身体が中から冷えることを防ぐことはダイエットを成功させるためにはとても重要なことです。

身体(特にお腹)を冷やさないように気をつける

冷えは女性の大敵です。

冷たいものをできるだけ摂らないようにするのと同時に、夏場のエアコンや冬場の寒さで身体が外から冷やされてしまわないように気を付けることも忘れてはいけません。

ところてんや寒天を積極的に取り入れる

ところてんも寒天もどちらも原料は海藻で、ほぼ0カロリーでほとんどが水分でできており、食物繊維も豊富という共通点のある食品です。

栄養はほとんどありませんが、脂質や糖質の吸収が緩やかにしたり、食物繊維が豊富で歯ごたえもあるため満腹感を感じやすい食品です。

ところてんや寒天を積極的に摂ることで、腸内環境を整えながら食べ過ぎを防止することができるんですね。ご飯と一緒に炊く寒天や麺もあり、炭水化物の摂取量を減らすことにも役立ちます。

キャベツやバナナといった食物繊維が多く消化に良いものを取り入れる

キャベツは低カロリーで食物繊維が豊富。食前に食べることで食べ過ぎの防止に役立ちます。

また、ビタミンが豊富な食品であり、特に美肌効果や抗ストレス効果のあるビタミンC、カルシウムの吸収を助けるビタミンKが豊富です。ほかにも、カルシウム、鉄分、マグネシウムなど女性に不足しやすい栄養素がギュッと詰まっているのがキャベツなんです。

バナナも食物繊維が豊富で腹持ちの良い食品ですね。老廃物の排出を促しむくみ解消や脂肪燃焼にも欠かせないカリウムや、コレステロールの吸収を防ぐ効果もあるペクチン、代謝を促進するビタミンB群も豊富です。

ただし、バナナの食べ過ぎはカリウムの過剰摂取による高カリウム血症を引き起こす恐れがあります。また、南国の果物であるバナナには身体を冷やすはたらきもあるので、食べ過ぎは禁物です。1日に2本までにしておきましょう。

バナナにはカルシウムと結合することで尿管結石の原因にもなるショウ酸も含まれているため、カルシウムが豊富なヨーグルトなど一緒に食べるのがおすすめです。

一気に体重落としてキープ!土屋太鳳さん流ダイエットのやり方とは

 

発酵食品を積極的に取り入れる

味噌や納豆、キムチなどの発酵食品には腸内環境を整える効果があります。

ダイエット中は、栄養バランスの崩れや基礎代謝の低下で腸内環境が悪化して便秘になりがちです。食物繊維ばかり摂っていても、腸内環境が悪いとその食物繊維が詰まって便秘の原因になってしまうことも……。

発酵食品を積極的に取り入れて腸内環境を整えておくことは、ダイエットに必要不可欠なんです。

よく噛んで食べる

よく噛んで食べることで、満腹中枢を刺激して食べ過ぎの防止になり、食べ物も消化・吸収されやすいようになります。

意識的に噛む回数を増やし、自然とよく噛むようになるように歯ごたえのある食品を食事に取り入れていきましょう。

こまめに水分補給を行う

こまめな水分補給を行うことで老廃物の排出を促し、便秘の予防にも繋がります。

ダイエット中は普段より意識して水分を摂るようにしましょう。一度にたくさん摂るよりもこまめに少しずつ摂るのが効果的です。

間食はしない

これが一番辛いかもしれませんが、間食はダイエットの大敵です。

どうしても間食したくなったら、満腹感のあるナッツ類やさつまいもやゼリー、低カロリーな寒天やおから、噛みごたえのあるするめや煮干しなどを選びましょう。

食べ過ぎたときは食べた分動く

会社の付き合いや女子会、ついうっかりなど、ダイエット中でも食べ過ぎてしまうことってありますよね。

そんなときは、普段よりたくさん運動して摂った分のカロリーを消費すれば良いのだと思えば、かなり気が楽になりますよね。

ストレスは基礎代謝を低下させてしまいますので、「どうしよう、どうしよう」と悩むのはダイエットにも逆効果なんです。

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栄養不足を補うには!

ところてんや寒天をはじめダイエットに最適な食品はたくさんありますが、ダイエット中はどうしても栄養バランスが崩れたり、栄養不足に陥りがちです。

土屋太鳳さんは、栄養不足はサプリメントで補っています。現在日本人の約7割がサプリや健康食品を利用しているとも言われており、サプリを日常的に使われている人も多いかと思います。

ただ、サプリにはあまり栄養が含まれていないものもあるため、きちんと十分な栄養が摂れるものを選びましょう。

おすすめは土屋太鳳さんのパーソナルトレーナーをされているAYAさん監修のサプリ「BBB(トリプルビー)」です。AYAさんは他にも中村アンさん、仲里依紗さん、伊藤英明さんなど有名芸能人の方を多数指導されているカリスマトレーナーです。

ダイエットサポート成分をはじめ、ビタミンも豊富に含まれているので、健康的に美しく痩せることができると思います。

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おわりに

土屋太鳳さんのダイエットは、食生活を変えることで一気に体重を落とし、その体重を維持するというものです。

しかし、やはり急激な体重の減少は身体への負担も大きいので、どうしても短期間で体重を落とす必要がないかぎりは、目標の体重や体型に向かって徐々に落としていくのが理想的です。

また、一般的に痩せることより体重を維持することの方が難しいと言われていますよね。実際に、辛いダイエットを乗り越えたもののリバウンドして余計に太ってしまったという経験のある方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

土屋太鳳さん流のダイエットも、一般的なダイエットも、体重を落としてからが本番です。日々の生活の中に簡単な運動を取り入れるなどして、理想の体重をキープしていきましょう。