じんわりと脇が汗ばんでいるなあと思っていたら、いつの間にか汗じみができてしまうほど汗がでる脇汗ってコンプレックスですよね。
そんな脇汗の原因と、効果的に止める方法をご紹介します。
脇汗の原因はたくさんある
脇汗が出る原因は実は1つではありません。
まずは原因を一挙にご紹介していきますね。
・体質的な遺伝によるもの
・ストレスを強く感じたり、緊張を受ける精神的なもの
・冷え症が原因となるもの
・刺激が強く食事によるもの
・ホルモンバランスの崩れによるもの
・糖尿病によるもの
・バセドー病の影響によるもの
これだけ多く原因があるので、原因を見極めてそれに応じた対応をすることが大切ですよね。
脇汗は体質だからとあきらめる必要はありません。この後、脇汗を止める方法をまとめてご紹介していきますね。
ツボ押しで今すぐ止める
脇汗が出てしまう原因を突き止めてそれに応じた対応をするとことが、最終的には改善に向かわせます。
ただ、今止めたいという時におすすめのツボを知っておきましょう。
屋翳(おくえい)
場所は乳首から指2〜3本ほど上の左右にあります。
高帯にして着物を着る時にちょうど当たる部位がそのツボに当たります。舞妓さんが暑い夏でもいつも涼しげな顔をしているのは、このおかげなのです。
大包(だいほう)
脇の真ん中から少し下の第6肋骨のあたりにあります。
この2つのツボを同時に刺激する裏技は、手をクロスさせ、親指と中指を使って屋翳(おくえい)と大包(だいほう)を押す方法です。
是非試してみて下さいね。
女性特有の脇汗には
さて、女性特有の原因による脇汗の解消法を見ていきましょう。
ホルモンバランスが原因の脇汗
月に1度の生理がある女性の身体を考えると、ホルモンの影響は切っても切れないものです。
特に更年期に入ってしまうと、女性ホルモンの分泌が非常に少なくなってしまいます。すると自律神経のバランスが崩れてしまい、エクリン腺から脇汗がドッと出てしまうのです。更年期特有の、ホットフラッシュがこれにあたります。
こんな時は、まずは睡眠をしっかりとることです。成長ホルモンをはじめとするホルモンは基本、睡眠中に作られるからです。
また、ストレス解消を上手にするようにしましょう。
イライラが多くなると、ホルモンのバランスってどうしても崩れがちになります。家事や育児も一人で抱え込まず、時には手抜きもしてくださいね。
冷えが原因の脇汗
女性特有の脇汗のもう1つの原因は冷え症です。
特に脇汗が気になるからと言って、身体を冷たいタオルで冷やしたりしている方は要注意です。過度に冷たいと感じると、逆に身体を温めようと熱が作られてしまい、脇や背中から汗がどっちでてしまいますよ。
そこで、深部を湯船につかってしっかり温めてあげるなどして、手足が冷えて上半身に熱がこもる体質を改善していきましょう。
食生活で気を付けたいこと
続いて食生活ではどんなことに気を付ければいいでしょうか?
身体の余分な熱を排出し、脇汗を防ぐために、カリウムを積極的にとりましょう。
きゅうり、なす、ゴーヤ、トマトといった夏野菜がお勧めです。豆類も汗を抑える働きがあるのでおすすめですよ。
続いて避けておきたい食材はこちらです。
・刺激が強いもの(香辛料が多いなど)
・脂っこい食事
・インスタント食品やファーストフード
・冷たいもの
・利尿作用のあるコーヒーやお茶
まったく食べないということでなく、これらを摂取する回数や量を減らすようにしましょう。
効果的な制汗剤の塗り方
脇汗といえば、制汗剤ですよね。どうせなら、ただ塗るだけでなく、効果が出る塗り方をしていきましょう。
清潔な肌に使う
寝ているときは自分で気づいていないかもしれませんが、多く汗をかいています。それを放置すると臭いを放ってしまうのです。そこで軽くシャワーをあびて、清潔にしてから制汗剤を塗りましょう。制汗剤は清潔な肌に使うことが大切です。
デオドラントを使用
医療先進国デンマーク発のデオドラントは、ワキ汗やニオイに非常に効果を発揮します。ヨーロッパで人気No.1で、国内でも「57万個」も販売実績のある「デオドラントα」は、脇汗でお悩みの方の強い味方になることでしょう。
「ひと塗りで10日間におわない」という商品なので、面倒なことも必要なし!初回限定キャンペーンで現在1900円オフですので、この機会にぜひ公式サイトもチェックしてください。
脇汗の原因は様々ありますが、緊急対策のツボ押し加えて、根本的な原因を取り除くケアも取り入れましょう。そしてデオドラントは手軽に使えますので常備しておくと良いでしょう。