【ドロドロ状態は危険】血液をサラサラにする栄養素と食べ物

自分の血液のサラサラ度チェックをしたことはありますか?健康診断などで希望すればやってもらえることが多いこの検査ですが、普段はなかなか調べる機会もなく、自分の血液がどのような状態か知らない方がほとんどだと思います。血液は意識しなければドロドロになり、命にかかわるような病気の原因になりかねません。そこで今回はドロドロ血液をサラサラにする栄養素や具体的にどんな食べ物が良いのかご紹介いたします。

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「血液がドロドロ」ってどんな状態?

血液がドロドロの状態、想像できますでしょうか?人によってイメージするドロドロには差があり、ちょっと曖昧です。ドロドロ血液は、「赤血球が固くなっている」「ヘモグロビンの比率が高い」「血漿成分にたくさんの油が含まれている」という3つの意味で捉えられます。

イメージとしては、サラサラの血液を水、ドロドロの血液をスムージーとするとわかりやすいのではないでしょうか。

血液の粘度が上がるので、血行が悪くなり、酸素も効率よく各細胞に運ぶことが難しくなってきます。血液がドロドロの状態を放置すると、臓器や血管に悪影響を与えるのです。

【ドロドロ状態は危険】血液をサラサラにする栄養素と食べ物

どうしてドロドロになるの?

血液がドロドロする原因はいくつかあります。

たばこやお酒

たばこは血管を収縮させ、お酒も少量なら問題ありませんが、飲みすぎると血液を収縮させます。アルコールは脱水症状を引き起こし、血液の中の水分が減り、血液がドロドロしやすくなります。

野菜・魚不足

野菜や魚には血液をサラサラにしてくれる栄養素が豊富に含まれています。肉類や脂分の多い食生活を続けることで、血液中のコレステロール、そして中性脂肪が増えるので、ドロドロの血液の原因になるのです。

運動不足

運動不足になると、血液中のコレステロールや中性脂肪が燃焼されずたまっていきドロドロの状態に。適度な運動では新陳代謝がアップすることでコレステロールや中性脂肪が燃焼され、ドロドロが予防できます。

甘い食べ物

お菓子などの甘い食べ物を食べすぎると、糖分が中性脂肪へと変化し、血液中の中性脂肪の量も増えます。肝臓で処理しきれなかった中性脂肪は「レムナント」という物質を血液中に残します。

レムナントは血小板を固めたり白血球を血管の壁に付着させやすくするので、ドロドロ血液の原因になるのです。

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ドロドロ血液が招く悪影響

血液がドロドロになることで、酸素の運搬効率が低下したり、血行が悪くなり、いろいろなところへ悪影響を与えます。具体的に次のような症状を引き起こします。

動脈硬化

血液がドロドロしていると血管内に脂肪、コレステロール、カルシウムなどが付着して血管を細く、そして硬くします。血栓ができてしまうと、血管が詰まって脳梗塞心筋梗塞といった命にかかわる病気を引き起こす恐れがあります。

高血圧

ドロドロの血液はスムーズに血管内を流れてくれないので、それだけ血管にかかる圧力が高くなります。高血圧は無理に血液を流そうとするため、血管が傷つきやすく、傷ついたところに脂肪やコレステロール、カルシウムなどが付着し、さらにドロドロという悪循環になります。

肩こり

毛細血管に血液が行きわたらなくなるので、血行不良による肩こりを引き起こします。

肌トラブル

血行が悪くなることで肌のくすみやシミ、シワができやすくなります。

頭痛

脳への血流が悪くなるので、慢性的な頭痛を引き起こす原因に。また血流が悪くなるということは酸素も行きわたらなくなるということですから、脳細胞が死んでしまうこともあります。そのため物忘れも起こりやすくなります。

これら以外にも生理不順やむくみ、抜け毛、立ちくらみなどといったあらゆる不調の原因になるのです。

【ドロドロ状態は危険】血液をサラサラにする栄養素と食べ物

血液をサラサラにする栄養素と食べ物

今ドロドロの血液でも血液をサラサラにする効果のある栄養素を摂ることで改善することは可能です。積極的に摂取しましょう。

DHA/EPA

DHAとEPAは主に青魚に多く含まれます。

DHAの効果は血管をしなやかにする、悪玉コレステロールや中性脂肪の減少、血中成分を滑らかにします。EPAもDHA同様の効果や血小板の凝集を抑え、血栓が作られるのを防ぎます。

さんまやイワシなどの青魚に多く含まれます。

必須アミノ酸

必須アミノ酸は血小板の凝集を抑えたり、白血球の粘着を抑える効果があります。必須アミノ酸は黒酢やもろみに含まれています。

ポリフェノール

高い抗酸化作用で知られるポリフェノールにも血液サラサラ効果があります。

活性酸素を除去してくれるので、コレステロールや中性脂肪が活性酸素と結びついて、動脈硬化の原因を取り除いてくれます。

フルーツや赤ワイン、チョコレート、黒豆などに含まれます。

クエン酸

赤血球を柔らかくしたり、血小板の凝集を抑える効果がクエン酸にはあります。

レモンや梅干し、酢に多く含まれています。

硫黄化合物

硫黄化合物は血液中の老廃物を除去したり、血小板の凝集を抑える効果があります。

硫黄化合物は玉ねぎやねぎ、にんにくなどに含まれます。

食物繊維

食物繊維には血液中のコレステロールや血圧を下げる効果があります。

野菜やフルーツ、海藻類、穀物などに多く含まれます。

ナットウキナーゼ

血栓を溶かす効果がありますので、血液がサラサラになります。

ナットウキナーゼは納豆に含まれています。

このように血液をサラサラにする栄養素は、身近な食べ物に豊富に含まれていることがわかりますね。血液をサラサラにする栄養素を積極的に取り入れると同時に、たばこや飲酒など血液がドロドロになる原因を取り除いていきましょう。