いま話題のユーグレナ(ミドリムシ)の美容効果が実はすごすぎる理由

 

最近よく聞くユーグレナ、ユーグレナって一体何なのでしょうか。ユーグレナの入った粉末、サプリメント、クッキー、飴、ジュース、味噌汁、はたまた化粧品まであります。

人が生きていく為に必要な栄養素のほぼ全てが賄える栄養素が、このユーグレナには含まれています

ユーグレナとは何か、どれだけ栄養素が多いのか、効果などをご紹介します。

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ユーグレナとは

ユーグレナとは「ミドリムシ」のこと

ユーグレナとは「ミドリムシ」のことです。理科の授業で習ったあの「ミドリムシ」です。えー、虫はちょっとなあ・・・と思いますよね。いくら身体に良くても虫は嫌ですよね。

安心して下さい、ミドリムシといっても虫ではなく、藻や昆布の仲間なのです。これなら抵抗なく口に出来ますね。

ではなぜ「ミドリムシ」と言わず、「ユーグレナ」と呼ぶのか気になりますよね。ユーグレナというのは学名で、ラテン語で「美しい眼」という意味です。確かに食品として考えるならミドリムシという表記よりは、ユーグレナの方が良いですものね。

このミユーグレナ、身体に不足している栄養素をしっかり補給し、身体にとって不要なものを排出する効果もある完全栄養素が含まれているのです。なんと、59種類もの栄養素が含まれているのです。人が生きていくのに必要な栄養素が全て補えてしまうのです。

また、細胞壁を持たないので、栄養消化吸収率が93.1%もあるので体内にダイレクトに吸収されていきます。一般的なサプリメントは20〜40%しか消化吸収率がありません。いかに消化吸収率が高いかが分かりますね。

ユーグレナの大きさは0.05mmと小さな微生物(藻ですが)です。

このユーグレナ、一見植物の分類に入るように見えて、実は動物と植物の両方の性質があるのです。この動物と植物の性質を兼ね備えているのは大変珍しいのです。

ユーグレナが藻から出来ていることが分かったかと思います。そして、このユーグレナの原料を培養して提供しているのが、株式会社ユーグレナのみになります。

いま話題のユーグレナ(ミドリムシ)の美容効果が実はすごすぎる理由

 

ユーグレナの歴史

ユーグレナは5億年前から生息しています。

先程も触れましたが、ユーグレナを提供する会社は株式会社ユーグレナのみで、2005年従来はほぼ不可能とされたユーグレナの屋外大量培養に初めて世界で成功した会社です。

なので、古くから生息はしていましたが、培養されて提供されるようになったのはわりと最近のことなのです。

ユーグレナはどこで作られているの?

初めてユーグレナの屋外大量培養が行われたのは沖縄県石垣島です。豊かな太陽、豊富なミネラルを含んだ水、空気の澄んだこの地で培養されています。

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ユーグレナは食べるだけでなく環境にも貢献

ユーグレナは豊富な栄養素で食べるだけではなく、地球環境にも大きく貢献しています。株式会社ユーグレナの創業者出雲社長は、未来はミドリムシで救うことが出来ると確信のある宣言をしています。

1.二酸化炭素の吸収

光合成によって成長するので、太陽光、水、二酸化炭素で育ちます。よって、二酸化炭素を吸収してくれるので、大幅に二酸化炭素を減らすことが出来ると期待されています。

2.水質浄化

このミドリムシを用いて下水の窒素やリンを取り除いて、赤潮の発生を防いで浄化されたきれいな水に変えていく共同研究もしています。

3.バイオ燃料として

次世代の燃料として注目されているのがバイオ燃料です。このバイオ燃料は植物や藻が作り出す燃料で、石油などの化石燃料の様に資源が枯渇することもありません

化石燃料は二酸化炭素を排出していきますが、ミドリムシにすることで二酸化炭素の排出が増えずに飛行機などを飛ばすことが出来るので、地球温暖化を防いでくれます。

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ユーグレナの栄養素

ユーグレナに含まれる栄養素

ユーグレナには人が生きていくのに必要な栄養素をほぼ完全に賄えてしまいます。ユーグレナは藻の一種ですが、動物と植物の両方の性質を持ち、なんと栄養素は全部で59種類も含まれているのです。

1.ビタミン類

α-カロテン、β-カロテン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、ビタミンD、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンK1、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12、などが含まれてます。

2.ミネラル類

リン、ナトリウム、マンガン、銅、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛などが含まれています。

3.アミノ酸類

アラニン、アルギニン、イソロイシン、リジン、バリン、ロイシン、グルタミン酸、アスパラギン酸、フェニルアラニン、プロリン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン、グリシン、セリン、シスチン などが含まれています。

たんぱく質の合成に不可欠なアミノ酸がバランス良く含まれているのです。

4.不飽和脂肪酸類

DHA、EPA、ドコサペンタエン酸、ドコサテトラエン酸、リノール酸、リノレン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、エイコサジエン酸、ジホモγ-リノレン酸、アラキドン酸、などが含まれています。

DHAやEPAなどは酸化されやすい栄養成分ですが、ビタミンCやE、β-カロテンなどの抗酸化作用に強いビタミンが入ることで酸化が抑えられるので効率よく摂取出来ます。

5.その他

パラミロン(β-グルカン)、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシンなどが含まれています。

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吸収率も高い!

植物の細胞には細胞壁があります。人がこの植物を食べるということは細胞壁を分解する酵素がない為、どうしても栄養の吸収率が下がってしまいます。

その点ミドリムシは細胞壁を持たず、細胞膜のみであるので、効率よく栄養吸収が出来ます。なんと、その消化吸収率は93.1%もあるのです。

栄養価が高くても吸収されにくいのでは、せっかく摂取してもあまり意味がないですよね。栄養素がきちんと吸収されるところも素晴らしいですよね。

ユーグレナ特有の栄養素

ユーグレナ特有の栄養素としてパラミロンがあります。

地球上で唯一ユーグレナに含まれる栄養素で、表面に無数の小さな穴が有害物質を吸着する効果があります。食物繊維のように消化されにくく吸油性や吸水性に優れた物質が含まれています。

β-グルカンの一種でアガリクスや霊芝などにも含まれているものです

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ユーグレナの美容効果

ユーグレナには特有の有効な成分があります。

パラミロンによる効果

このパラミロンには・・・

1.ダイエット効果

体内の中性脂肪やコレステロールを吸収して、体外に排出する効果があるので、ダイエットに効果的です。

2.デトックス効果

身体に有害なものを吸着して排出してくれます。

3.便秘解消

腸内の働きを良くして便秘解消効果があります。

4.免疫力アップ

腸管の粘膜細胞を刺激してくれるので、免疫力がアップします。

5.自律神経を整える

パラミロンを構成するβ-グルカンが、自律神経を整えてくれます。

更年期障害にも効果があります。

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アディポネクチンを増加させる

アディポネクチンは別名「若返りホルモン」「長寿ホルモン」とも呼ばれます。脂肪細胞由来の善玉ホルモンの一種で、今大変注目されている物質です。

このアディポネクチンは血管を修復してくれるので、糖尿病、高脂血症、高血圧、動脈硬化などを予防してくれるので、血管が若返るとされています。

ダイエットにも効果的で、血糖値を下げるとされているインスリンを働きやすくするので、脂肪を燃焼してくれます。また、筋繊維を作る可能性があることから持久力もアップします。

肌に良い点としては、真皮のヒアルロン酸の合成を促進させる効果があります。

クロロフィルの効果

クロロフィルというのは、植物などに含まれる葉緑素のことです。

1.デトックス効果

体内に蓄積した有害金属などを取り除いてデトックス効果があります。

2.美肌効果、整腸効果、口臭や体臭予防など

殺菌・抗炎症・抗酸化作用があるので、ニキビ、便秘、口臭体臭予防にも効果的です。

美容効果として上記が挙げられますが、他にもコレステロール値を下げたり、癌予防、貧血予防にも効果的です。

乳酸菌活性効果

乳酸菌を活性化させるオリゴ糖よりも、このユーグレナは乳酸菌を活性化させると研究結果が出ています。

DHAやEPAによる中性脂肪を減らす効果

DHAやEPAはオメガ3脂肪酸という良質な油で、血液をサラサラにして流れを良くしてくれます。

DHAには脂肪燃焼効果があります。

いま話題のユーグレナ(ミドリムシ)の美容効果が実はすごすぎる理由

 

副作用ってあるの?

これだけの栄養素があって、身体に良い効果があるユーグレナ。副作用が実はあったりして・・・と気になってしまいますが、厳しい安全性試験をクリアし、副作用は全くないことが証明されています。

青汁、スピルリナ、クロレラとどう違うの?

青汁、スピルリナ、クロレラと似ているけどどう違うの?その疑問にお答えします。

青汁

青汁とは、ケールなどの緑葉野菜を使った絞り汁のことです。

メーカーによって「青汁」といっても、ケールだけのもの、大麦若葉が配合されたもの、ほうれん草の粉末が入ったものなど様々です。

いま話題のユーグレナ(ミドリムシ)の美容効果が実はすごすぎる理由

 

スピルリナ

スピルリナはユーグレナよりも古くから食用の藻として食されてきました。味は海苔のような味で独特な臭いや苦味が少しあります。形はらせん形をしています。

スピルリナ特有の有効成分にフコシアニンが含まれていて、これは血中の脂質や有害物質を排出し、肝機能を守るなどの効果があります。

スピルリナには、ユーグレナと違って、特有の成分であるパラミロンが含まれておらずビタミンCやDHA・EPAも含まれていません

クロレラ

クロレラも藻の一種で、クロレラの細胞壁は固く、食べてもユーグレナの7割位しか消化吸収されないのです。

クロレラは植物であり、ユーグレナは先程述べたように動物と植物の両方を兼ね備えています。

大きさはクロレラの方が小さく直径2〜10μmです。ユーグレナは長さ30μm〜100μm、幅10μmとクロレラよりも約3000倍の大きさです。栄養素もユーグレナの方が多く含まれています。

ユーグレナ、クロレラ、スピルリナの共通することは、栄養素が50種類近くあるので、かなり栄養価が高いという点です。一番はやはりユーグレナに軍配が上がります。

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どんなユーグレナを選べばいいのか

たくさんのユーグレナが配合されたものが販売されています。各メーカーから販売されているユーグレナに関する商品に含まれている「ユーグレナ」は全てユーグレナ社で培養されて提供されたものになります。なので、同じユーグレナを使っているので、効果効能はどこの会社も一緒です。

あとは、このユーグレナの含有量の違いといったところでしょうか。

確実なのは、ユーグレナを世界で初めて大量培養に成功したユーグレナ社の商品が一番信用が出来ます。ユーグレナそのものをしっかり摂取したいなら、緑汁という粉末状のものがあり、溶かして飲むタイプなので効率よく摂取出来る商品です。

>>ユーグレナ社の青汁「ユーグレナ・ファーム」の公式サイトはこちらをクリック

ユーグレナには様々な効果があり、このユーグレナとカロリーさえあれば生きていけるといえるくらいの完全栄養食です。美容やダイエット、健康にも良いとなると気になりますよね。ユーグレナ社の青汁もこの機会にお試しください。