嫌なニオイの原因の「足汗」は、自律神経を整えると止めることができる

 

足汗は脇汗と違って一見他の人からはわかりにくいですが、急に靴を脱がなければならないシーンでは困りますし、何より靴の中が汗で蒸れてしまって気持ちが悪いですよね。それに嫌なニオイの原因にもなってしまいます。今回はそんな足汗を解消する方法をご紹介します。

広告

 

足汗と自律神経の関係

汗をかくのは気温など外的要因だけではありません。ストレスや不安を感じたり、緊張することでも汗をかきます。

足汗はこういった精神的な要因でかくことがほとんどです。自律神経の交感神経が優位に立ち、汗腺を刺激することで、足汗をかいてしまうというわけですね。ですから、普段足汗が気になる方でも、休日に家でリラックスしているときには足汗が気にならないという方も多いんです。

リラックス状態でも足汗をかいてしまうという場合は、「多汗症」という病気が疑われます。

嫌なニオイの原因の「足汗」は、自律神経を整えると止めることができる

 

足汗解消法

太い血管を冷やす

足汗を解消する方法でもっとも効果が高いのが、太い血管が通っている場所を冷やすことです。

例えば首の後ろや脇の下、太ももの付け根などを保冷剤などを使って冷やすことで足汗が治まります。靴を脱がなければいけない予定がある日は、この太い血管が通っている部分の通気が良い服装を選ぶと、足汗をかきにくくなるのでおすすめです。

ツボを刺激する

ツボを刺激することでも足汗を止めることができます。この方法は舞妓さんも行っている方法です。舞妓さんは顔に汗をかかないように、上半身の汗を抑えるツボを帯の位置を高くすることで刺激し、涼やかな表情を保っています。

それと同じように、足汗を止めるには「商陽(しょうよう)」というツボを刺激します。商陽は手の人差し指の爪の横、親指側にあります。緊張する場面では商陽を刺激して、自律神経を調え、足汗を抑えましょう。

サプリメントを利用する

「足汗を止める」というサプリメントは存在しませんが、ある栄養素が不足することで自律神経を乱し、足汗の量を増やしてしまうことがあります。

その栄養素が、ビタミン、カルシウム、マグネシウムです。普段の食生活でしっかりとこれらの栄養素を摂取できるのが理想ですが、不足している部分はサプリメントを利用して補うことも大切です。

サプリメントを選ぶ際は、できるだけ添加物が入っていないものを選ぶと安心です。

嫌なニオイの原因の「足汗」は、自律神経を整えると止めることができる

 

足を温める

足は冷えてしまうと、交感神経が刺激されて足汗をかきやすくなってしまいますから、しっかり温めることが大切です。

日常生活では、靴下やスリッパを着用して素足を避けるようにし、足元を冷やさない工夫をしましょう。

ウォーキングをする

ウォーキングをすると、足の血行が良くなりますから、足汗を改善させるのに効果的です。1日20分以上のウォーキングをおすすめします。

広告

 

足汗をニオイに変えないためには

過剰な汗は抑えることはできますが、足には汗腺がありますから、全く汗をかかない状態を作り出すことは不可能ですので、その足汗をニオイに変えないような工夫が必要です。

同じ靴を履かない

足の臭いを抑える上で、同じ靴を毎日履かないようにするというのは絶対条件です。靴にたまった汗を短時間で乾燥させるのは難しく、まだ汗が残っている状態で次の日にも同じ靴を履いてしまうと、前日の汗の上にまた新しい汗が加わりますから、悪臭の原因になってしまいます。

仕事用など毎日履く靴は最低3足用意しましょう。それらをローテーションで履き、一度履いた靴は2日~3日休ませるようにするとニオイは気になりません。

嫌なニオイの原因の「足汗」は、自律神経を整えると止めることができる

 

足をしっかり洗う

汗をかきやすい足は体のどの部分よりもしっかり洗って清潔にする必要があります。

足の甲や裏だけ洗って完了、これではニオイは解消できません。足を洗う場合は、甲や裏を丁寧に洗うのはもちろんのこと、指や指の間もしっかりと洗うことが大切です。この部分は非常に垢がたまりやすいので念入りに。

こまめな爪切り

足の爪が伸びていると、どうしてもその部分に垢がたまりやすくなりますから悪臭の元になってしまいます。こまめに爪を切ることで清潔に保つことができます。

足汗用制汗ミストを使う

使用者の97.7%が効果を実感されている足汗対策制汗ミスト「足サラ」は、一番即効性のある方法です。使い方は、足にスプレーをするだけ!初回限定で2500円割引キャンペーンも開催中ですので、気になる方は一度公式サイトをご確認ください。

>>足汗用・制汗ミスト【足サラ】の公式サイトはこちら

病院での治療も可

足汗に対して恐怖心やコンプレックスを持っている方は意外と多いです。足汗を全く気にしなくて良い生活を送りたいなら、病院で治療することも可能です。

病院での治療法には、「塩化アルミニウム外用制汗剤」を使って一時的に足汗を抑える方法「イオントフォレーシス」という微弱電流を流すことで汗腺にダメージを与えて足汗を抑える方法「ボツリヌス注射」によって感染を刺激する神経伝達物質を抑えることによって足汗を抑える方法などがあります。

ボツリヌス注射による治療は、約半年間にわたって効果が持続し、足汗を抑えることが可能です。

日常生活に支障が出るほど足汗がひどい場合には、病院での治療も視野に入れてみてもいいかもしれませんね。

嫌なニオイの原因の「足汗」は、自律神経を整えると止めることができる

 

続けることで効果を実感できる

足汗を解消するには、自律神経を整えることが大切です。ご紹介した方法で、足汗を解消するとともに足のニオイもしっかり予防して、足へのコンプレックスを解消しましょう。いずれも続けることでより効果を発揮して、足汗が改善されたことを実感することができるでしょう。