ファンデーションが崩れる原因と崩れない塗り方

せっかくキレイにメイクしても、時間が経過すると崩れて台無しという悩みを持つ方も多いですよね。時間が経過しても崩れないメイクは、多くの女性の希望でもあります。

今回はファンデーションが崩れる原因と崩れない塗り方についてご紹介していきます。メイク崩れに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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ファンデーションが崩れる原因

過剰な皮脂分泌

ファンデーションが崩れる大半の理由が過剰な皮脂分泌です。オイリー肌の方は普通肌の方と比べるとどうしても皮脂が多く、肌との密着度が下がることでメイクも崩れやすいといえます。

また、油分が多い食べ物やお酒の過剰摂取、寝不足も皮脂が過剰に分泌される原因になるので食生活にも十分注意しましょう。

お肌の乾燥

お肌が乾燥していると不足している水分を少しでも補おうと皮脂が分泌されます。そのため、『脂ぎっている』と感じ、あぶらとり紙で皮脂を取りすぎてしまうとお肌の内側は乾燥しているのに、表面だけ皮脂が過剰分泌され脂ぎっているという状態になってしまいます。

お肌の乾燥や乾燥を補うための皮脂の過剰分泌が、ファンデーションの崩れの原因とつながります。

塗りすぎ

シミやシワが気になるとつい、ファンデを重ねて塗ってしまいがちですが、厚塗りはメイク崩れにつながります。お肌にできたシミやクマ・シワなどを全てファンデーションでカバーしようとせずに、化粧下地やコンシーラーを上手に取り入れることが大切です。

また、パフが汚れているとお肌に均一にのせることができません。パフはできるだけ毎日交換するよう、心がけましょうね。

汗や水分

湿気の多い梅雨時や汗をかきやすい夏の時期は、どうしても汗や水分でメイクも崩れやすくなります。帽子や日傘の利用など紫外線対策と合わせて、対策を心がけていきましょう。

ファンデーションが崩れる原因と崩れない塗り方

崩れないファンデーションの塗り方

リキッドファンデーション

リキッドファンデーションを崩れにくくする塗り方は、化粧下地と同じ塗り方をするということです。

1.リキッドファンデーションを適量、手の甲にとり指で良くなじませた後に頬・おでこ・鼻・あごに乗せて中央から外側に向け、均等に広げていく
2.顔全体をパフで抑えるようになじませ、フェイスラインをぼかすような感覚でなじませる
3.仕上げにフェイスパウダーを使うことで、崩れにくくなります

目元や小鼻は薄く塗っていくのがポイントですよ。

パウダーファンデーション

パウダーファンデーションを上手に塗っていくポイントは、優しくふわっと力を入れずに塗っていくことです。

1.ファンデーションをパフに軽くとり、顔の内側から外側へおでこ・頬・鼻・あごにかけ塗っていく
2.小鼻や目元はパフの角を使い、軽く押さえるように塗っていき、仕上げにパフを裏返して顔全体を押さえる

より素肌感を感じさせる仕上がりにしたい場合は、フェイスブラシの使用がおすすめです。フェイスパウダーでフェイスブラシを1度取り、手の甲になじませたあとにお肌に塗っていくと自然な仕上がりになるので、ぜひ実践してみてくださいね。

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崩れにくいおすすめファンデーション

ランコム タンミラク リキッド

ランコムの中でも人気のロングセラー商品。『ユニバーサルライト テクノロジー』というお肌の内側から光を放つ技術が使われており、お肌の透明感がアップすると口コミでも高い人気を集めています。

ファンデーションの色も7色とバリエーション豊富で、紫外線予防効果も期待できますよ。

マキアレーベル 薬用クリアエステヴェール

美容液ファンデとして人気が高く、68種類の美容液成分が配合されているため、気になる部分をカバーするだけでなくスキンケア効果も期待できるファンデーションです。

美白・日焼け止め効果もあり、お肌の気になるシミや毛穴までカバーしてくれるため、お肌の透明感をアップさせたいという方におすすめです。

マキアージュ ドラマティックパウダリー

パウダーファンデーションでありながら、美容液とパウダーのムースから作られました。パウダーとは思えないほどフィットし、毛穴や色むらをカバーしてくれるため、まるで素肌のようなお肌に演出してくれます。

お肌の乾燥も防ぎ、10時間メイク崩れを防ぐという効果もあります。クリームやリキッドファンデーションが苦手という方に、おすすめです。

ファンデーションが崩れる原因と崩れない塗り方

正しいメイク直しの方法も知っておこう

余分な皮脂をとる

日中のメイク崩れの原因は、皮脂が浮いてくることです。そのためメイク直しをする前に浮いてきた皮脂を取らずにそのままメイクをしてしまうと、美しい仕上がりにはなりません。

メイク直しをする前にお肌の皮脂を必ず取ることが大切です。皮脂を取るときにあぶら取り紙を使用する方も多いと思いますが、あぶら取り紙はお肌にとって必要な皮脂まで吸い取ってしまうため、皮脂の過剰分泌につながります。余分な皮脂は柔らかいティッシュペーパーまたはトイレットペーパーで優しくとるのがポイントですよ。

お肌を保湿する

お肌が乾燥したままのメイク直しも、すぐに崩れてしまうため要注意です。乾燥を防ぐためにも、メイク直し前には霧吹きを使い、化粧水をお肌にサッと拭きかけ保湿するのがおすすめです。

お肌に吹きかけた化粧水は手の平で軽く押さえ、浸透させましょう。化粧水が乾いていない状態でメイク直しをしてしまうと仕上がりが美しくならないため、必ず乾いてから行うのがポイントです。

化粧水を多く吹きかけすぎてしまったときは、ティツシュやコットンを使い、不要な分を拭き取ってからメイク直しをしてくださいね。

ファンデーションが崩れる原因は過剰な皮脂分泌や、お肌の乾燥が大半です。また、ファンデーションのつけすぎもメイク崩れにつながるため、塗りすぎには十分注意したいものですね。

パウダーでもリキッドでもメイク前には化粧下地の利用、仕上げにフェイスパウダーを使うことでメイクの持ちが良くなります。ポイントを押さえ、メイク崩れの悩みを解消していきましょうね。