メイク崩れを直す時に役立つ!4つのアイテムと正しい直し方

朝自宅を出るときはバッチリに決まっているメイクも時間と共に崩れてしまいます。メイク崩れを放置しているのは女性としてやはりみっともないという印象を持たれがちです。

そこで、今回はメイクが崩れてしまう原因は何なのか?またメイク直しに役立つアイテムと正しい直し方を伝授します。


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メイク崩れが起こる原因

メイク崩れが起こってしまう原因は大きく分けて2つあります。

1.皮脂によるメイク崩れ

メイクをした後、一定期間たつとだんだんとテカリはじめるものです。特におでこから鼻にかけては皮脂の分泌が盛んであることから、皮脂によるメイクの崩れが出やすい部位なのです。

皮脂によるメイク崩れにも2つのパターンがあります。

1つ目は、間違ったスキンケアが引き金となるケースです。朝のお化粧は、洗顔した後に化粧水をつけ、乳液をつけた後にファンデーションを塗ります。この際に、まだ乳液がお肌に浸透しきっていないタイミングでファンデーションを塗ってしまうとメイクの崩れが起こりやすくなるのです。

しっかりと肌に浸透した後にファンデーションを塗るか、もしくは乳液が多すぎた場合はコットンなどで拭き取ってから塗ることが大切です。

2つ目は、お肌の乾燥によるものです。肌が乾燥していると、皮膚表面のバリア機能としての皮脂が不足していると判断され、過剰に皮脂が分泌されてしまいます。そうなると大抵の方は、脂取り紙などで皮脂を取り去ろうとしますが、しばらくするとまた皮脂が出てきてしまいます。

この場合は、まずはお肌の乾燥状態を改善させることが先決です。

2.肌に合わないファンデーションの使用

ファンデーションには、パウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプとありますが、皆さんはどのような基準で選んでいるでしょうか?

お肌のシワや毛穴などをカバーしてくれるもの、手軽に使用できるものといった基準で選んでいる人が多いですが、ここで選び方を間違うとメイク崩れを引き起こしやすくなるのです。

例えば脂性肌の方がリキッドタイプを使うとよれやすくなります。また乾燥肌の方がパウダータイプを使用するとさらなる乾燥を招きます。

そこで、自分の肌質にあったファンデーション選びをすることは非常に重要です。

メイク崩れを直す時に役立つ!4つのアイテムと正しい直し方

メイク崩れを直す時に役立つアイテム

では、メイク崩れを治す時に活躍してくれるアイテムをご紹介しますので是非覚えておいてくださいね。

1.ルースパウダー

脂取り紙で皮脂をオフして、ファンデーションをさらに上から塗りなおしている方も多いかと思います。しかしメイク崩れを治す際は自然に仕上がる「ルースパウダー」がおすすめです。

2.綿棒

皮脂や汗でマスカラが崩れてしまった経験をお持ちの方も多いでしょう。綿棒があれば、ファンデーションでも小鼻やほうれい線といった細かい部分のメイク直しをサッと行うことが出来ます。

3.ミスト化粧水

エアコンの風などにより乾燥しがちなお肌のメイク崩れを治すには保湿も欠かせません。しかし、メイクオフをしてまで化粧水を塗ることは難しいものです。そんな時、ミスト化粧水を持っていればサッとファンデーションの上からでも保湿をすることができます。

4.コンシーラー

メイクの崩れが大きい時は、コンシーラーを持っていると下地からサッと化粧直しをすることができます。気になる部分にサッと塗るだけで化粧崩れを隠してくれる優れものなので是非持っておきましょう。

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メイク崩れの正しい直し方

今度はメイク崩れが起きてしまったとき行うべき正しい直し方についてご紹介します。

1.皮脂汚れをオフ

皮脂汚れの上からさらに化粧をしてしまうと、よれに繋がります。まずは皮脂汚れを取り除きます。

脂取り紙は便利ですが、必要な皮脂まで奪いさってしまう可能性があるので避けましょう。最もおすすめなのは、メイクスポンジで軽く押さえて皮脂汚れを取り除く方法です。そして細かい部分は、綿棒を使用して汚れをオフしてあげましょう。

2.コンシーラーで下地ケア

余計な皮脂汚れが取れた後は、ファンデーションが少なくなってしまっている部分などにコンシーラーを塗り、下地のケアを行います。

同時にくすみやシミが気になる部分があれば、合わせて塗っておくといいでしょう。

3.ルースパウダーで整える

下地がきれいに整った後は、ファンデーションではなくルースパウダーを使用して整えていきましょう。軽くのせるようにしてつけていくのがポイントです。

4.ポイントメイクのお直し

アイメイクの崩れと言うのも非常に目につくものです。細かな部分ですので綿棒を使ってオフしてあげるといいでしょう。その後、アイシャドーを付け直したり、チークをしている方は薄目にぼかしながらつけていきましょう。

5.口元のお直し

口紅が取れてしまった口元は血色が悪く感じがちです。ただし、いきなり口紅を塗りなおすのではなく、まずはリップで唇をケアした後、ラインを引き口紅を塗り直しましょう。

メイク直しを何となくしていた方にとって、メイク崩れのお直しは手間なことのように感じがちですがいかがでしたでしょうか?

割と楽にきれいなメイクに戻すことができすますので、お直しアイテムを利用しながらきれいにメイクを保ってくださいね。