ぱっちりと目を大きく見せる効果のある二重まぶたは、女性のあこがれです。ただ日本人は7割の人が一重であるため、二重にしたいと考えた場合には、整形手術を受けるか、アイテムを利用するしか方法がありません。整形手術はお金もかかりますが、その人のまぶたの状態によっては手術をしてもきれいに二重にならないことも考えておかなければなりません。
手術以外の方法もありますが、デメリットもるので注意しなくてはなりません。そこで今回は二重まぶたにする方法やその注意点について、詳しくご紹介します。
二重まぶたの構造
目を開けた時にまぶたが折りたたまれた状態になっている構造のことをいいます。目を開ける時には、眼瞼挙筋というまぶたの裏側の結膜についている筋肉が収縮します。この筋肉と、まぶたである皮膚とが連結していると二重になり、一重の人はこの筋肉が枝分かれして連結していないか筋肉が弱い、またはまぶたが厚く筋肉が引っ張り上げられない状態です。この連結は人によって、いくつもある場合や、数が少なく力が弱いといったことが考えられます。
一重まぶたは黄色人種に多く見られ、これは先祖が寒い地域で暮らしていたために目を保護するためにまぶたが厚くなったことが関係していると考えられています。一方東南アジア地方、白人黒人はまぶたが薄く、二重の人の割合が多くを占めています。
二重まぶたにする方法
美容整形以外には2つあります。
目のむくみを取る
一重まぶたの原因として考えられるのが、まぶたの脂肪の厚さとむくみです。スマホの見過ぎやパソコンの作業が多い人などは、目が疲れやすいことからまぶたがむくんで厚くなっています。ただし、むくみを取れば二重になる可能性がある人ばかりではありません。
・一重まぶただが日によって、また午後から二重まぶたになることがある
・もともとまぶたが薄い
こういった人は、マッサージでむくみを取ることで二重まぶたになりやすいといえます。
蒸しタオルでむくみを取る方法
タオルを水で濡らし、1分ほど電子レンジで温めます。同時に氷水で濡らしたタオルも用意し、蒸しタオルを3分、氷水タオルを1分、交互にまぶたに乗せます。疲れ目をすっきりさせ、むくみを取ります。
目のマッサージでむくみを取る方法
1.目の下側を、目頭から目尻に向かって指でさすります。
2.目尻で皮膚を引っ張り上げつり目の状態にして20秒キープします。
まぶたに二重のラインをつける
二重まぶたを作るアイテムを使い、まぶたに二重のラインのクセづけをしていく方法です。テープを使う方法や、のりなどを使う方法もありますが、自分でラインをつけて定着していく方法もあります。
自力で二重まぶたにする注意点
まぶたの皮膚は薄いため、二重まぶたにする方法にチャレンジする場合、注意も必要です。
マッサージは力を入れすぎない
目の周りの皮膚は薄いため、力を入れるとシワの原因になってしまいます。また目を温める方法もやり過ぎるとかえって目には負担になりますので注意が必要です。マッサージよりも、目を酷使しないように日頃から注意する、休みの日には目を使わないといったことが必要です。
最低でも3ヶ月は続ける
アイテムを使うなどして、まぶたに二重のクセつけをする方法は、すぐに効果があるわけではありません。またアイテムも上手く使わなければ二重にならないばかりでなく、まぶたを傷つけてしまうことにもなりかねません。
使用方法をきちんと守った上で、継続していきましょう。また塗るタイプの場合、肌が弱いとかゆみや痛みを感じることがあります。この場合はすぐに使用を中止して、皮膚科で診察を受けるようにしましょう。
パッケージが可愛くて使いやすいドリーミンアイリッチは、まぶたの保湿成分や美容成分がしっかり入っており、無添加なので肌に優しい二重用美容液です。効果がなければ返金も可能ですし、続けて使うならお得な割引もあります。デリケートな目の周りのケアもできますので、使って損はないアイテムです。
「二重メイクをする」という方法も
毎日アイテムを使って二重まぶたを作るのは大変、という時には、メイクで二重を作ることもできます。もちろんメイクでそう見せるだけなので、本当に二重になるわけではありませんが、見た目で二重に見せるため、まぶたに負担がかかることもありません。
方法としては、アイライナーで二重のラインを引き、そのラインの上にアイカラーを乗せて影を作ります。さらに明るい色のアイカラーでまぶたをぼかすように塗ります。おすすめのアイシャドウはグレー系で、目尻のラインを生かしながら重心を置きます。下まぶたにもアイシャドウを薄く塗ると、目がはっきりと大きく見えます。
またブルー系のアイシャドウ下地を使うことで、まぶたの腫れぼったさを引き締めて見せる効果もありますので、ぜひメイクの際には活用してみましょう。
二重まぶたを作るアイテムは、塗るタイプやアイテムを使ってクセつけをするものなど、色々なものが出ていますが、毎日しないとすぐに元に戻ってしまうことが多く、続けるのが大変というデメリットもあります。また人によってまぶたの状態は違いますので、すぐ効果が出る場合もあれば、なかなか効果が出ないということもあります。試してみたいアイテムがあれば、毎日きちんと使い、継続していくようにしましょう。