人は見た目が9割。第一印象を良くする「就活メイク」のポイント

「人は見た目が9割」、「第一印象は3秒で決まる」。このような言葉が示す通り、外見は私たちにとって重要な要素です。

就活中は周りと差をつけられるメイクで人事担当者に良い印象を持ってもらいましょう。

今回は就活メイクのポイントを解説いたします。就活中の人も就活の準備をしている人も一度自分のメイクを確認してみてはいかがですか?

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こんな就活メイクはNG!

就活メイクで大切なのは派手すぎず、地味すぎないこと。自分の良さを引き立たせてくれる上品なメイクがポイントです。

「自分のメイクは派手すぎるの?」、「もしかして私は地味に見えているの?」と気になっている人はまず、NG例をチェックしてみましょう。

派手すぎるメイクのNG例

派手すぎるメイクをすると近寄りがたいと思われたり、下品な印象を与えたりする可能性があります。

以下のNG例に当てはまっている人はメイクを少し抑えめにすると良いでしょう。

極端なツヤ肌

透明感を高め、女性らしさを与えるツヤ肌メイクはベースメイクの定番。華やかに見えるメイク方法としても人気です。

その一方で、就活中は極端なツヤ肌メイクは避けた方が無難です。ハイライトやラメが配合されたルースパウダーなどを使いすぎるとギラギラとしてギャルのように見えたり、肌がテカっていると思われたりすることもあります。

清楚感を出すためにも不自然に感じるほどのツヤ肌メイクは避けましょう

濃すぎるポイントメイク

目を引くような発色の赤リップやボリュームを出すマスカラ、カラフルな色のアイシャドウなどはおしゃれを楽しむためのアイテムです。

就活中もこれらのコスメを使っている人はメイクが濃すぎるように見えているかもしれません。

また、目の下に丸くチークを入れたり、涙袋を強調させたりするメイクは幼い印象を与えることもあります。就活中は派手すぎないポイントメイクを心がけましょう。

地味すぎるメイクのNG例

派手すぎるメイクは避けたいですが、地味すぎると顔色が悪く見えたり、暗い印象を与えたりする可能性があります。

以下の項目に当てはまる人はもう少し華やかな印象のメイクに変えてみましょう。

血色がないメイク

就活では健康的でフレッシュな印象を与えることが大切です。

目元、口元、頬のすべてがベージュのポイントメイクなどは血色感が出ないため、不健康に見えてしまいます。適度に色を使って健康でフレッシュな印象を与えましょう。

すっぴんは絶対にNG!

「就活メイクは難しそうだからすっぴんで面接や説明会に行こう」と考えている人は注意が必要です。

メイクは大人の女性にとってマナーの一つだと考えられています。すっぴんは避けて上品なメイクで知的な印象の女性になりましょう。

人は見た目が9割。第一印象を良くする「就活メイク」のポイント

就活メイクのポイント~ベースメイク~

就活メイクに迷ったらベースメイクとメイクアップそれぞれのポイントを押さえておくと安心です。

まずはベースメイクのポイントを確認しましょう。

スキンケアで肌の調子を整えておく

メイクを始める前にスキンケアで肌の調子を整えましょう。説明会や面接の会場は乾燥していることもあるため、化粧水や乳液を使って水分と油分のバランスを整えておくと安心です。

スキンケアをしておくと化粧のりが良くなり、フレッシュな印象に変わります。

下地は崩れにくいものを選ぶ

就活中は忙しく、化粧直しの時間を確保できないことがあります。ベースメイクで初めに使う化粧下地は崩れにくいものを選びましょう。

化粧崩れの主な原因は皮脂過剰と乾燥です。脂性肌の人や夏の時期は皮脂を吸収して化粧崩れを防ぐ下地、乾燥肌の人や冬の時期はうるおい成分が配合されている下地を選びます。

下地を塗りすぎると化粧崩れを起こすため、スポンジや筆、指を使って薄く広げるようにしましょう。

ファンデーションは厚塗りを避ける

ファンデーションが厚塗りになると老けた印象になります。また、化粧崩れも起こしやすいため、できる限り薄く塗ることを心がけましょう。

ファンデーションを塗るときはおでこ、両頬、鼻、顎に少量のファンデーションを置き、顔の外側へ広げるとムラになりにくいです。

リキッドタイプを使う場合は化粧崩れを起こさないよう、上からルースパウダーを重ねるのがおすすめです。

悩みはコントロールカラーやコンシーラーで隠す

ファンデーションで肌トラブルを隠そうとすると厚塗りになりすぎるため、肌に悩みがあるときはコントロールカラーやコンシーラーを使いましょう。

色選びは以下を参考にしてください。

コントロールカラーの色選び

コントロールカラーは足りない色を補うために使うと良いでしょう。透明感が欲しいときはブルー、血色が欲しいときはピンクを選ぶと肌の色が美しく見えます。

肌に悩みがある場合は自然に隠せる色を選びましょう。色むらが気になるときはイエロー、赤みが気になるときはグリーンがおすすめです。

ファンデーションは厚塗りを避ける

コンシーラーを使うとピンポイントで肌トラブルを隠せます。青クマにはオレンジのコンシーラー、茶クマやニキビ跡にはイエローのコンシーラー、シミやそばかすには肌より少し濃い色のベージュが適しています。

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就活メイクのポイント~メイクアップ~

ベースメイクができたらメイクアップです。盛りすぎず、上品で知的なメイクを目指しましょう。

アイメイクはシンプルに

アイシャドウはブラウン系かベージュ系がおすすめです。ラメやパールが少ないものを選ぶと落ち着いた印象に仕上がります。

アイライナーとマスカラはブラックかブラウンから自分に合っているほうを選びましょう。化粧が落ちやすい人はアイシャドウベースを塗っておくとパンダ目を予防できます。

アイブロウは基本の描き方をマスター

アイブロウは基本の描き方をマスターしておきましょう。

眉頭は小鼻と目頭の延長線の間、眉山は眉頭から3分の2の一番高いところ、眉尻は小鼻から目尻を通った延長線上に設定して足りないところをアイブロウパウダーで書き足します。

ペンシルアイブロウを使って立体感を出すとさらに自然に仕上がります。

チークとリップは肌に馴染みの良い色を選ぶ

チークトリップは肌なじみの良い色を選びましょう。具体的にはコーラルピンクやローズピンクがおすすめです。

色が濃くなりすぎた場合、チークの上にパウダーをはたいたり、リップをティッシュで押さえたりして上品な仕上がりになるように調節すると良いでしょう。

人は見た目が9割。第一印象を良くする「就活メイク」のポイント

美しさを引き立てるメイクで就活を成功させよう

適度に血色を出した自然なメイクをすると、明るくフレッシュな雰囲気になり、好印象を与えられます。

第一印象に左右されることの多い就活ではポイントを押さえたメイクで自分を引き立たせましょう。

第一印象が良ければ自己アピールなどにも興味を持ってもらえますよ