金子エミさんが20年も実践。カンタン「足裏角質」保湿ケアの方法

 

業界ナンバーワンと言われるカリスマパーツモデルの金子エミさん。これまでに出演したCMは100本以上、広告スチール200本以上と引っ張りだこで、これまで何冊もの美容本を出版し、そのどれもがヒットを飛ばしてきました。

1970年生まれの45歳の二児の母もである金子さんは、モデル活動に育児に自信がプロデュースするコスメブランドの仕事にと忙しい毎日を送りながらも毎日のケアは欠かさず、頭の先から足の先までツヤツヤの美肌とプロポーションを保っていらっしゃいます

金子さんと同じく家事に育児に仕事にと頑張る主婦の皆さんなら、その忙しさは想像に難くないでしょう。

だからこそ、一体どんなケアをされているのか気になりますよね?

今回は、そんな金子さんが20年も実践されているという角質ケア方法を詳しくご紹介します。

広告

 

角質ケアのやり方はずばり「ヨーグルトパック」!

指輪やハンドクリーム、美容脱毛器など、様々な商品のCMや広告でパーツモデルとして活躍している金子エミさん。

本人曰く、パーツモデルとは「毛穴まで映るほどカメラが接近する」仕事なのだそうで、肌質を美しく保っておくことが非常に重要なんだとか。

しかし45歳という年齢もあって、日々ターンオーバーの低下を感じているそうです。

ターンオーバーが低下していると、角質も溜まりがちになってしまいます。どんなに一生懸命保湿ケアを行っていても、角質が溜まった状態ではローションなども「まったく浸透しない」と金子さんは力説されています。

「確かに、若い頃は少量で良かったローションが年齢を重ねるとバシャバシャと浴びるように使わなければ効果がない……」と身を以て実感できる方も少なくないのではないでしょうか?

加齢による肌質の変化は、やはりカリスマパーツモデルの金子さんも、同じなんですね。

そこで金子さんは、「保湿と角質ケアはセット」と考え、保湿の前に必ず角質ケアをして不要な角質を落とすようにされているのだとか。

その角質ケアとは、ずばり「ヨーグルトパック」です。

金子エミさんが20年も実践。カンタン「足裏角質」保湿ケアの方法

 

ヨーグルトパックの作り方とやり方

金子さん流ヨーグルトパックは、キッチンにあるものだけでできてしまうので、とっても簡単で効果的。全身に使用することができますが、角質の溜まりやすいかかとなど、足のケアに使うのがおすすめなんだそうです。

しかも、使用している材料がナチュラルなものばかりなので、刺激が少なく肌の弱い方でも実践できるんですよ。

ヨーグルトパックの作り方

ヨーグルトパック1回分に必要な材料は次の3つです。

・プレーンヨーグルト:大さじ1
・はちみつ:小さじ1
・塩(粗塩):小さじ1

この3つを混ぜればヨーグルトパックの出来上がりです。

ヨーグルトは、必ず糖分などが添加されていないプレーンなものを選んでくださいね。

混ぜるだけでできる簡単パックですので、雑菌の繁殖なども考えて毎回使用直前に必要な分だけ作るようにしましょう。

ヨーグルトパックの使い方

完成したヨーグルトパックを手に取り、ひじやかかとなど角質の気になる部分を優しくクルクルと円を描くようにマッサージします。

粗塩のざらざら感がなくなったら洗い流し、普段通りにローションや乳液で保湿を行います。

注意点としては、粗塩がスクラブの役割をしますので決して力を入れてゴシゴシしないこと。そして、毎日行うのはかえって肌に良くありません。7日~10日に1度のスペシャルケアとして行うようにしましょう。

広告

 

その他角質ケアで気をつけたいこと

「角質ケア」というと、「古くなった角質を全部取り去ってツルツルにすること」と思ってしまいがちですが、実はそれは間違ったイメージです。

角質とは古くなって死んだ皮膚の細胞ですが、その下にあるまだ若く紫外線などの外部からの刺激と戦う力の弱い肌を守っているんです。

もし古くなった角質を全て取ってしまうと、その直後は赤ちゃんのようなぷるぷぷの肌を手に入れることができますが、肌そのものもまだ赤ちゃんです。外部の刺激に耐えられず、あっという間に肌荒れなどの肌トラブルに襲われてしまいます。

角質は取り過ぎず、程々が一番ということですね。

では、どうすれば角質の摂り過ぎを防げるのかと言うと、「バスタイムに行わないこと」です。

角質ケアというと、お風呂に入ってしっかり角質を柔らかくしてから行うものというのが定石ですが、金子さん曰く「肌が濡れた状態で角質除去をすると、つい取りすぎてしまう」とのこと。

そのため、日中や入浴前など肌が乾いた状態で行うのがおすすめなんだそうですよ。

バスタイムにヨーグルトパックができれば洗い流すのも簡単ですが、楽を取って肌トラブルを呼んでは意味がありませんよね。

7~10日に一度のことですから、そこはゆっくり丁寧に行う気持ちで実践しましょう。

また、角質が厚く固くなっている場合、一度に全てを取ろうと頑張ってマッサージしてしまうと、肌が傷ついてしまいます。少し塩を多めに作って、2~3日に一度のペースで少しずつ角質を取り除くようにしましょう。

金子エミさんが20年も実践。カンタン「足裏角質」保湿ケアの方法

 

忙しい人ほどしっかりケアしよう

仕事や家事や育児と、女性はとにかく忙しいですよね。

でも、だからといって自分自身のケアも疎かにはしたくありません。

日頃からのケアができていないとその間に角質はどんどん溜まっていき、いざケアをするときに余計に手間や時間がかかってしまいます。

きちんと定期的にケアを続けておけば日頃のケアは簡単なもので済みますし、何より肌の状態を保てていることは自信にも繋がります。

金子エミさん流ヨーグルトパックは短時間で手軽に行う事ができます。忙しいほど時こそしっかりとケアをして、疲れを感じさせない美しい肌をキープしちゃいましょう。