大好きで付き合い始めた彼氏も、付き合っていくうちに、もう無理!別れたい!と思うことがあるかもしれません。別れるべき?我慢した方が良い?と悩んでいる方に、別れた方がよい場合や、もめずに綺麗に別れる方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
女性はこんな時に別れを意識する
人格を疑うような態度を見たり言葉を聞いたとき
見た目もタイプで優しい彼が大好きで恋愛感情を持っていたとしても、何気なく彼氏が発した言葉で、本性が垣間見えてしまうことがあります。たとえばお年寄りをいたわるどころか、汚くてうっとおしいと言ったりそんな表情をしたり、公共の場でポイ捨てしたり、携帯で大声で話をするなど人の迷惑になることを平気でしたり…こんなことをされると、1人の人間としての人格を疑ってしまいますよね。
結婚の意思が全くなかった
付き合い始めたら結婚を意識するのが自然ですが、彼氏がそうではなかった場合はそのまま付き合い続けていくことは難しく、お互いに嫌な気持ちになります。付き合ったから結婚に繋がるかどうか、繋げたいと思うかどうかは人それぞれ。自分がそうであっても彼にとってゴールは結婚でないかもしれません。そのような場合は別れを意識しても良いでしょう。
男らしくない言動が多く頼りがいがない
自分がリードしたいしっかり者の女性は別として、女性は男性に頼りたい気持ちが多いもの。男性にはしっかり支えてほしいと思っているのに、細かいことでうじうじ悩んでいたり、女々しくあれこれ言ってくるのを聞くと嫌気がさしてきます。そんな彼氏には魅力が感じられませんね。
浮気と疑われることをされた
自分のことを一番に考えてほしいのは当然ですが、彼氏が他の女性との約束を優先したり、浮気では?と疑えるような行動を行っていると不信感ばかりがつのります。お互いの話し合いで解決できる場合もありますが、一旦冷めてしまった愛情はなかなか復活するのは難しいものです。
マザコンだった
彼氏がマザコンだったパターンは、程度にもよりますがいい気持ちはしませんよね。母親を大事にする気持ちと自分で決められずに何ごとも母親に相談するマザコンとは違います。
生活習慣が違った
人はそれぞれ生まれ育ってきた環境が違うので、多少の生活習慣の違いは当然あります。ただし全く受け入れられないような違いがあると、今後一緒に生活していく上で必ずトラブルのもとになります。
別れたほうが良い時ってどんな時?
別れるか別れないかは最終的に自分の判断によりますが、明らかに別れた方が良い場合があります。具体的に5つの例をご紹介します。
彼氏がDVだった場合
優しいと思っていた彼氏が、付き合い始めてから少したつと暴言を吐いたり、暴力をふるったりしたら要注意です。その後に「もう2度としないから。ごめんね。」と謝ってきても同じことを繰り返すのであれば、それは典型的なDVのパターンです。DVをされていても女性自身気が付かないことが多く、そのうち精神的にも肉体的にもダメージが大きくなり、取り返しのつかない状態になってしまいます。そうなる前に決断することが大切です。
ストーカー行為や行動制限をされている場合
彼氏によって自分の行動が制限されたり、どこに行くのかをチェックしにストーカー行為をされる場合があります。これもDVの一種ですが、付き合っていても良いことは全くなく、ひどい場合は事件につながる可能性があるので、早めに別れるようにしてください。
体の関係で悩んでいる場合
彼氏とは体の関係を持ちたくないのに嫌々続けているといった場合や、逆に気持ちは冷めているけれど惰性で体の関係だけが続いている場合があります。どちらも発展性のない恋愛と言えるでしょう。2人がそういう関係で納得しているのであれば問題ありませんが、将来的に結婚や発展的な恋愛を望むのであれば、思いきって別れるべきです。
次までのストックで付き合っている場合
彼氏とはもう別れてもいいと思いながら、次の彼が見つからないので取りあえず付き合っている…という場合があるかもしれませんが、そんなずるいことをしていては幸せは訪れません。次に彼氏が見つかってもまた同じことの繰り返しです。別れる原因があるのであれば、すっきり解消して1から出直す気持ちで進みはじめれば、新たな恋が芽生えることでしょう。
別れの悩みで体調を崩してしまった場合
別れたい気持ちを1日ひきずって過ごしていると、仕事や日常生活にも悪影響を及ぼします。精神的な悩みを抱えていると体調を崩すことも。体を壊すぐらい悩んでいるなら別れるべきです。気持ちが前向きになり、元気に毎日が過ごせるような恋愛にこそ幸せが訪れます。
彼氏との綺麗な別れ方
別れる場合はできるだけ綺麗な別れ方をしたいですよね。後にしこりを残さずお互いに新たな第一歩を踏み出せるような、上手な別れ方のポイントをチェックしてみましょう。
しばらく会わずに距離をおく
お互いの気持ちを落ち着かせるためにも、しばらく会わずに距離を置いておくのもよいでしょう。別れたい一心からすぐに会って感情的になっていては、彼氏を怒らせるばかりです。少し距離を置いて冷静になった上で、よく考えてから行動に移しましょう。
メールで済まさずなるべく会って気持ちを伝える
DVなど会うのが危険な場合は別にして、できればメールなどで済まさず、会って自分の気持ちしっかり伝えることが大切です。顏を見て話すことで理解してもらえれば後に嫌な感情が残ることもありません。
別れ話は遠回しにせず率直に伝える
別れを告げにくいあまりに、関係のない余計な話をしていては、彼氏の思いが揺らいでしまいます。別れると決めたからには、遠回しせず率直に伝えることがポイントです。自分はもう決めたから理解してほしいと誠実に真摯に向き合うことが大切です。
別れようと思うに至った理由を知ってもらう
別れようと思うに至った理由はいろいろありますが、彼氏のこんなところが気になり悩んだ…もうついていけない…などきつい言い方ではなく、優しくかつしっかりとその理由を伝えてください。理由もなく、ただ別れて!では誰でも納得できるはずがありません。声を荒げず、自分の非も認めながら、彼に納得してもらえるように説明しましょう。
DVの場合は第3者に相談する
彼氏がDVの場合は身の危険を伴う可能性があります。絶対に1人で会うことは避けてください。両親や友だち、信頼できる第3者同席のもとで話し合うようにしてください。
好きで好きでたまらなかった彼氏が嫌になったり、そばにいるだけで嫌悪感を覚えたり…付き合い始めには考えられないことですが、別れるべきと自分で判断したのであれば、最善の方法をつくして綺麗に別れるようにしましょう。誠実に思いを伝えて、彼氏に納得してもらえたなら、もしかすると友だち同士になれる可能性もあります。新しい素敵な恋に出会うためにも、別れはすっきり美しく終えるようにしましょう。