妖精も小人も関係なし!髪の毛が玉結びになる2つの原因と予防法

気がついたら髪の毛が玉結びになっていることがありませんか?誰しも抜け毛や絡まる髪の毛がありますが、玉結びになるのは妖精のしわざだというジンクスがあります。ジンクスは素敵なものですが、実は髪が傷んでいるサインかもしれません。

今回は、髪の毛が玉結びになる原因と予防法を紹介します。

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「髪の毛の玉結び」にはこんなジンクスが…

髪の毛が玉結びになっているのは、「妖精がいたずらで結んでいる」「小さいおじさんの仕業」などという素敵なジンクスがあります。寝ている間に妖精や小さいおじさんが髪を結んでいるのを想像すると可愛らしいですね。

このジンクスは、「オーラの泉」で的場浩司さんが髪の毛の玉結びがよく起こると相談し、江原啓之さんが妖精のいたずらだと説明したことで話題になりました。

その後インターネット上で拡散され、小さなおじさんなどの噂が広がりました。玉結びの数が、自分のことを好きな人の数なんて噂もあります。

妖精も小人も関係なし!髪の毛が玉結びになる2つの原因と予防法

 

髪の毛が玉結びになる原因

髪の毛が玉結びになる原因は分かっていません。たまに起こる、時々起こる程度であれば偶然です。けれども、もし玉結びが頻発しているようであれば髪が傷んでいる可能性があります。

髪が絡まっている

ブラッシングや強風など、髪が絡まっていると玉結びになりやすいです。そのほか、就寝中の枕との摩擦や、長時間髪を梳かさない時にも髪の毛が絡まりやすいです。髪の絡まりを放っておくと、ほどけずに結び目ができることがあります。

髪が長いと絡まる頻度も上がりますから、玉結びは髪の長い人の方ができやすいです。

髪が傷んでいる

玉結びが頻発するなら、髪が傷んでいるサインです。健康な髪であれば結び目ができても、そのうち緩くなってほどけます。髪が傷んでいるとキューティクルが開き、乾燥しているので結び目ができると簡単にはほどけません。

玉結びがよく起こる人は、髪の手触りが悪い・枝毛が多いなど、髪の毛に何か変化はないか確認して見ましょう。また玉結びをそのままにすると、ブラッシングの際に結び目から切れてしまうこともあります。

髪が細い

髪が細い人は太い人よりも絡まりやすいです。健康的な髪の持ち主でもこの傾向は変わりません。そのため玉結びも髪が細い人の方がなりやすいです。

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玉結びを見つけた時の対処法

髪の毛の玉結びは、ぎゅっと結ばれていてほどくのが困難です。1本だけなので指先でほどくには細かすぎますね。だからといって無理やり触ってちぎれてしまったら、髪のダメージになります。

玉結びを見つけたら結び目のすぐ近くで切りましょう。髪用のハサミを使い、スパッと切ります。髪用ハサミがなければ眉毛をカットするハサミでも代用可能です。切った髪の毛は根元から新しく伸びてきますから、しばらく待てば周りの毛に馴染みます。

妖精も小人も関係なし!髪の毛が玉結びになる2つの原因と予防法

 

髪の毛の玉結びの予防法

トリートメント

髪の毛の玉結びは髪のダメージが原因です。定期的にトリートメントをして髪に栄養を与えましょう。自宅でできるものでは、洗い流すタイプのトリートメントが手軽で良いです。トリートメントをつけた状態で湯船につかれば、トリートメントを馴染ませる時間も取れて手間がかかりません。

洗い流すトリートメントは髪が濡れているときに使用しましょう。髪が濡れているときはキューティクルが開いているため、潤いや有効成分がより浸透しやすい状態です。毛先を中心に全体に伸ばしたら、しばらく時間をおいて洗い流します。

ドライヤーを使う

いつも自然乾燥という人は、できるだけドライヤーを使用しましょう。髪が濡れたままでいるとキューティクルが開きっぱなしになっている時間が長くなり、乾燥しやすくなるのです。

こまめにブラッシング

髪の絡まりを防ぐために、こまめにブラッシングをしましょう。特に入浴前に念入りにブラッシングすると良いです。髪に付着したホコリやゴミを取り、絡まりを解消できます。髪をドライヤーで乾かした後にもブラッシングしましょう。毛流れが整い絡まりにくくなります。

ブラッシングには幅が広く先端が丸くなっているブラシが適しています。頭皮の血行を促進する効果もありますよ。

洗い流さないトリートメントやヘアオイル

ドライヤーの前に洗い流さないトリートメントを使うと、髪の手触りが良くなり絡まりを防げます。タオルで髪を拭いた後、トリートメントやヘアオイルを毛先に揉み込むようにつけ、手のひらに残った分を頭頂部や側頭部に伸ばします。ドライヤーの熱から髪を守り、スルッとした指通りになりますよ。

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美容院でカット

玉結びが多い場合やよくできる場合は、ダメージ部分をカットしてもらいましょう。美容院でやってもらえば、傷んだ部分を見て綺麗に仕上げてくれます。ダメージの度合いに合わせて、毛先を数ミリから数センチカットします。ブラシの通りが良くなるのでおすすめですよ。