今日から実践できる相手に好印象を与える話し方

人間関係を築くうえで、第一印象はとても大切なものです。第一印象は会って数秒で決まるともいわれているので、会った瞬間が勝負です。一度作られたマイナスの印象は、なかなかプラスに変えることはできないともいわれていますから、できるだけ好印象を与えたいですね。また会った瞬間の第一印象だけではなく、その後の話し方でも印象は変わってきます。そこで今回は、好印象を与える話し方をご紹介いたします。

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人は第一印象が大事

人は第一印象が大切だといわれています。その人の印象は会って10秒ほどで決まるといわれています。たった10秒ではその人の人となりなど深い部分はわかりませんが、「明るい人」「意地悪そうな人」「優しそうな人」といった印象は決まってしまいます。

第一印象は心理学では初頭効果といわれ、最初の印象がその後も長く続いていきます。つまり最初に良い印象を与えると、その後もずっと良い印象を持ち続けてもらうことができるのです。しかもいったんその人の印象が決まってしまうと、それを覆すのは難しいのです。

特にビジネスにおいて第一印象はとても大切です。第一印象で仕事ができる印象を与えてしまうと、もし失敗したとしても、「失敗することもあるんだ」と、好意的に受け取ってもらうことができます。逆に第一印象で仕事ができない印象を与えてしまうと、どんなに努力をして頑張ったとしても「できない人」と判断され、失敗したときに「やっぱりね」とマイナスに受け取られてしまいます。

第一印象がいかに大切かわかりますね。今後の人間関係を良くするためにも、第一印象を良くしていきましょう。

今日から実践できる相手に好印象を与える話し方

第一印象が外見で決まる

第一印象を決めるのは、話し方ももちろんですが、やはり外見が占める割合は大きいです。人は見た目ではないといわれますが、やはり見た目は大切なようです。「外見の印象が良い=内面も良い」となります。これはハロー効果や光背効果ともいいます。

コスメや家電などを購入する場合を考えればわかりやすいですが、見た目がスタイリッシュなものやおしゃれなものは、機能も良さそうに見えませんか?コスメだと美肌効果が高そうに感じますし、家電だと使い勝手が良さそうに感じますね。

外見には顔立ちや服装、髪型だけでなく、表情も含まれます。好印象を与える清潔感を意識したメイクや髪形、服装をしていても、笑顔のない仏頂面では好印象を与えることはできません。

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相手に好印象を与える話し方

第一印象は外見が最も重要ですが、話し方も大切です。

否定から入らない

話をしているときに、相手の意見を否定したくなることもありますね。ですが、相手の意見に対して、否定的な言葉、「でも」とか「いや」から入るのはNGです。相手の意見を何でもかんでも肯定するということではありません。

相手の意見をまずじっくり聞いて、まず肯定しましょう。間違っている意見に対して、「正しいよ」と肯定するのではなく、「そういう考え方もあるんだね」と、いったん相手の意見を受け止めます。そしてそのあとに自分の意見を話します。

いきなり否定から入ってしまうと、自分が100%正しいと思っている人間だと判断されることになります。

話の内容によって声のトーンを変える

楽しい話をしているときに沈んだトーンで話す人や、逆に大切な話をしているときに軽いトーンで話す人は、空気が読めない人と判断されます。好印象を与えるには、話す内容によって声のトーンを変えることが大切です。

楽しい話のときには楽しく明るいトーンを、大切な話や悲しい話をしているときには、低いトーンでといった具合に、話の内容によって声のトーンを変えることを意識すれば、好印象へとつながります。

会話はチェーン上で途切れないように

会話が続かなくて、シーンとすると何ともいえない空気になりますね。会話を続けるのが苦手という方は意外と多いものです。気まずくなるので何とか会話を続けようと話のネタを探して話してみても、またすぐに途切れてしまう。これも親しくない間柄ではよくあることです。

会話が途切れないようにするには、チェーン状に言葉をつなげていくのが良いといわれています。チェーン状とは、例えば、「昨日買い物に行った」と相手にいわれたら、どこに買い物に行ったのか、場所を聞きます。そうすると相手からは、「○○」と買い物に行った場所が返ってきます。

場所がわかれば、どのくらい時間がかかったのかといった具合に、会話がどんどん続いていくので、途切れて気まずい思いをしなくて済みます。「今度ご一緒させてくださいね」などの言葉を添えるとさらに良い印象に。

聞き上手になる

好印象を与える話し方では、自分がどう話すかではなく、相手の話をいかに上手に聞くかです。いわゆる聞き上手になることが大切です。

聞き上手といっても単に相手の話を聞くだけではなく、良いタイミングでの相槌や会話の内容に合わせた表情の変化が必要です。相手の言葉を復唱したり、質問をするのも効果的です。

別れ際も大切

話している間ももちろん好印象を持たれるように意識することは大切ですが、別れ際、ふと気が抜けてしまこともあるのではないでしょうか?せっかく良い印象だったのに、別れ際がイマイチだと、相手も「実は早く帰りたかったのかな?」と不安な気持ちになってしまいます。

別れ際まで気を抜かないようにしましょう。また会いたいと思ってもらえるかどうかは別れ際にかかっています。別れ際に大切なのは笑顔でいることです。笑顔で別れると、「こちらの印象も良かったんだな」と相手も安心しますし、楽しかった印象が残ります。

今日から実践できる相手に好印象を与える話し方

相手に好印象を与える身だしなみ

好印象を与える身だしなみは、流行のファッションでおしゃれ感をアピールすることではなく、清潔感を大切にすることです。肩にフケが落ちていたり、洋服にシミが付いていたりしていては清潔感があるとはいえませんね。片方だけシャツが見ていたりなどもだらしない印象を与えてしまいます。サイズの合った服を着ることも身だしなみのひとつです。

また服装だけでなく姿勢も大切です。猫背などの悪い姿勢では印象がマイナスです。背筋をシャキッと伸ばした姿勢はポジティブで明るい印象です。

第一印象はとても大切です。いつどんな出会いがあるかわかりませんから、好印象を持たれるように、普段から意識しておきましょう。