【お肌が悲鳴】今すぐ再確認すべき正しいメイク落としのやり方

メイク落としはたくさんの種類があるので迷ってしまいますよね。どのメイク落としでもメイクは落ちるからという理由だけで、実際の違いがあまりわからないまま使用してしまっている方が多いことも事実です。

ただメイクが落ちればそれでいいと思っている人もいることでしょう。しかしあなたのメイク落としは本当にあなたの肌にあっているのでしょうか?

今回はたくさんあるメイク落としの中から、自分にぴったりのメイク落としが見つかるようにピックアップしました。さらに正しいメイク落としの方法も見直して綺麗な素肌を手に入れましょう。

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メイク落としのやり方のNG例

メイクが落ちればそれでいい?いいえそんなことはありません。

見た目ではメイクが落ちていたとしても、お肌にとっては負担になってしまっているNG行動が実はたくさんあるのです。

ゴシゴシこすらない

メイクをしっかり落としたいからといってごしごし肌をこすっていませんか?とくにデリケートな皮膚を持つ目元は要注意です。

しっかりと目元のマスカラを落としたいからとゴシゴシこすってしまっては、お肌だけでなくまつ毛が抜けてしまうトラブルにも発展してしまいます。

さらに、摩擦の刺激による色素沈着などが将来的に発生してしまう可能性がありますので、絶対にゴシゴシこするのはやめましょう。

時間をかけてゆっくりおとす

クレンジング剤には、界面活性剤という成分が多く含まれています。そのため頑固なメイクを落とすことができるのですが、その分お肌への刺激が強すぎてしまうのです。

この界面活性剤を肌に乗せ続けないためにも、基本的にクレンジングは手早く完了させるべきと言われています。

少量しかクレンジング剤を使わない

十分なクレンジング剤を使用しないと、メイク落としの際にお肌の上で摩擦が発生してしまいます。メイクを落とすのにクレンジング剤をケチってしまい、結果としてお肌にダメージを与えてしまうというのは非常に残念です。

お肌を守るためにも、たっぷりのクレンジング剤でお肌を摩擦から保護してあげましょう。

お湯でクレンジング剤をすすぐ

メイク落としが完了しクレンジング剤を洗い流す時、お湯は避けるようにしましょう。お湯は皮膚に必要な油分までさらってしまうのです。

クレンジング剤を使用したあとのお肌は、メイクの油分や、自分の肌の皮脂などが浮いている状態にあります。そこでさらにお肌の油分を奪ってしまうお湯で流すと、お肌の乾燥につながりかねません。

クレンジング剤のあとには30度くらいのぬるま湯で洗い流すようにしましょう。これを気にとめるだけで、お肌に必要な分の皮脂だけはしっかり残すことができるのです。

【お肌が悲鳴】今すぐ再確認すべき正しいメイク落としのやり方

自分に合ったメイク落としの選び方

メイク落としの種類はたくさんあってどれにしようか迷ってしまうかと思います。クレンジング剤は種類によって内容が変わってきますので、ご自身にあったものを上手に選びましょう。

濃いメイクならばオイルクレンジング

お肌のメイク油や皮脂汚れなどにしっかりと馴染むオイルクレンジングのメリットは、何と言っても短時間でメイクを落とすことが可能なところです。

濃いメイクをしっかり落としたい、またメイク落としをスピーディーに終わらせたい方にはオススメです。

しかしお肌に強い刺激となる界面活性剤をたっぷり含んでいるオイルクレンジング材は、洗い流し不足などがあるとニキビや毛穴の黒ずみなど、肌トラブルに発展してしまう可能性があります。

オイルクレンジングが向いている人は比較的肌トラブルがすくなく、乾燥や敏感肌ではない人と言えるでしょう。

肌にやさしいミルクタイプやクリームタイプ

お肌への刺激を一番に考えるなら、ミルクやクリームタイプのクレンジング剤でしょう。しかしながら、お肌への負担が少ないのでメイクを落とす洗浄力も弱目になっています。

オイルクレンジングに比べるとメイク落としの時間がかかってしまいますが、お肌への刺激もすくないため、ゆっくりと時間をかけマッサージしながらメイク落としが可能です。

乾燥肌や敏感肌の方は優しく洗い上げることができるのでおすすめといえます。

さっぱりした使い心地のクレンジングジェル

クレンジングジェルは、オイルタイプとオイルフリータイプの2種類があります。オイルタイプは肌への刺激が強めですが、その分メイクを落とす洗浄力も強くなっています。

ジェルタイプのクレンジング剤の最大の特徴は、手が濡れていても使えるということ。お風呂場でも使えるので、使いやすさ、便利さではジェルタイプでしょう。

ジェルタイプといってもとろみがあるので、お肌への刺激も抑えることができますし、オイルクレンイング剤とは違いさっぱりと洗い上げることができます。

シートタイプのクレンジング

外出時や、帰りが遅くなった時などにぱぱっとメイクをオフできるのがシートタイプのクレンジング。

シートクレンジングは短時間で素早くメイクを落とすことを目的としているので、界面活性剤が多く含まれています。

しかしもうお分かりかと思いますが、シートタイプのメイク落としはお肌への摩擦がどのクレンジング剤よりも強く、肌にとっては一番負担がかかります。

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正しいメイク落としのやり方

メイクを落とすといったところで、やみくもにクレンジング剤を使用してしまうのは避けたいところ。場所によりメイクの濃さが違っているので、正しい手順でメイク落としをする必要があります。

まずは目元から

マスカラやアイライナーがたっぷりついた目元は、細心の注意を払いながらメイクオフする必要があります。

目元のメイクは、なるべく目元用のポイントメイク落としをコットンにたっぷり含んでからまぶたに乗せるようにしましょう。数秒おいたあとふき取るようにコットンをすべらせれば、マスカラやアイシャドウなどがしっかりオフされているでしょう。

Tゾーンからクレンジング開始

目元のアイメイクを落とし終わったら、お肌のクレンジングを行いましょう。皮脂がよく出るとされるTゾーンからクレンジング剤を丁寧に肌に馴染ませます。

Tゾーンのあとは、頬、顎の順でクレンジング剤を顔全体に広げていきましょう。

決して力を入れない

クレンジング剤を顔になじませている時には絶対に力をかけないようにしましょう。あくまでも、クレンジング剤でお肌をマッサージするようなイメージで馴染ませると良いでしょう。

量が少なく感じたらさらに量を増やして、摩擦を軽減させます。

ぬるま湯で洗い上げる

メイクがしっかりクレンジング剤になじんだらぬるま湯で洗い上げましょう。クレンジング材がお肌に残らないように丁寧にすすぐことで、後々の肌トラブルを未然に解消できます。

クレンジング剤によってはダブル洗顔が必要なものもあることかと思いますので、しっかり使い方を確認した上で指示に従いましょう。

【お肌が悲鳴】今すぐ再確認すべき正しいメイク落としのやり方

クレンジングはお肌のために

忙しい時はぱぱっとメイク落としがしたい!という気持ちは誰でもあることでしょう。しかし、メイクを落とす理由は、あなたの素肌を清潔に健康に保つために必要な行為であるということを忘れないでください。

良かれと思って強引にメイク落としをしたり、肌タイプに合わないメイク落としを使用し続けることでお肌には負担になってしまっているのです。

ぜひ今一度ご自身のクレンジングを見直し、あなたの素肌がより素敵なものになるといいですね。