夫婦仲は子供に影響するんです。結婚・出産後もラブラブでいる秘訣

結婚や出産を経て、夫婦喧嘩が増えていませんか?仲の良い夫婦はお互いが幸せで周囲にも幸せをお裾分けできる素敵な存在です。両親が笑顔だと子供も元気に育ちます。一方で、夫婦仲が良くないと、妻と夫のメンタルはもちろん、子供への悪影響を与えてしまいます。子供の未来を明るいものにするためにも、ラブラブな夫婦でいたいものですね。

今回は結婚や出産の後でも、ラブラブな夫婦でいる工夫を紹介します。

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これから生まれてくる子供にも影響する「夫婦仲」

仲の良くない夫婦は、お互いがイライラしたり、家に帰っても安らげないなど精神面や生活が辛くなってきます。不仲が続くと浮気や集中力の欠如など、社会的にも支障が出てきます。結婚や出産を経てすれ違いや不満を抱えた状態が続き、それが爆発して大きな喧嘩になってしまう場合が多いです。

それに加えて、夫婦仲は子供にも大きな影響を与えます。親の仲が良くないと人の顔色を見て行動するようになったり、精神的な支えを失って不安定になってしまう可能性があります

現在は子供がいない夫婦も、将来生まれてくる子供のためにラブラブでいたいものです。子供は親の背を見て育ちます。すくすくと心身ともに健康に成長するには、両親の愛情と優しさに溢れた家庭が大切なのです。

夫婦仲は子供に影響するんです。結婚・出産後もラブラブでいる秘訣

 

夫婦仲が悪いことで子供に与える影響

不安感

両親の仲が悪いと、子供は家にいる時に心から安心できません。成長期に心の拠り所となる両親が不仲であるため、不安を感じたり心配になったりします。また両親が喧嘩をしていて学校での悩み事を言いづらいなど、外で起こった不安を解消する機会が減少してしまいます。

結婚への見方

両親が不仲だと、子供が大きくなった時、結婚に不安感や不信感を持つ可能性があります。結婚して親のようになったらどうしよう、男性(女性)は信頼できないなど、結婚に対してマイナスイメージを植え付ける原因になります。

対人関係に自信が持てない

両親の仲が悪いと、子供は自分のせいで喧嘩をしているのではと不安になることがあります。また、機嫌の悪い親から十分に褒めてもらえず自尊心が低くなる可能性もあるのです。

自尊心が低くなってしまうと、友人関係や恋愛関係にも臆病になってしまい、なかなか積極的にコミュニケーションを取れなくなることも。相手の顔色を見る癖がついてしまうかもしれません。

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結婚後もラブラブでいる秘訣

考えを話し合う

夫婦喧嘩は価値観の違いや、考え方の違いで起こります。自分にとっては「当たり前」と思っていることが妻や夫にとっては考えもつかないことかもしれません。喧嘩腰でぶつかる前に、冷静に話し合うことが夫婦円満の秘訣です。

・論点
・理由や要因
・結論
をそれぞれで話し、違いを認識します。

妻や夫の考え方を知ることで、不可解だった行動やイライラしていた原因が判明するかもしれません。原因が分かったなら対策は簡単です。お互いが嫌な気持ちになる言動を避けることが可能です。”性格の不一致”と思い込んでいた喧嘩でも、冷静に話し合ってみたら考え方の相違による勘違いが原因だった、なんてこともありますよね。

相手のやり方を尊重する

家事や手続きなど、結婚してから行う事柄は多種多様です。必ずしも模範解答があるわけではありません。

たとえ同じ結果を得られたとしても、そこまでのやり方は人それぞれ。細かいことまで指摘せず、ひとまず過程と結果を観察してみましょう。自分では思いつかないような方法や、反対に相手のやり方の方が効率的であるなど、新たな発見がありますよ。まずは相手を尊重して、なぜその手順なのか聞いてみましょう。

挨拶を忘れない

結婚して日が経つにつれて、挨拶がおざなりになっていませんか。挨拶はコミュニケーションの基本中の基本、職場や学校では誰でもやっていることです。しかし、付き合いが長くなると相手がいるのが当たり前になり、あえて挨拶をする気分になれない場合もあります。

・朝起きた時の「おはよう」
・「行ってきます」「行ってらっしゃい」
・「ただいま」「おかえり」
これだけでも、言われた方は嬉しいものですよ。笑顔だと尚良いですね。挨拶は会話のきっかけにもなります。

親しき仲にも礼儀あり、の精神で挨拶は忘れないようにしましょう。

夫婦仲は子供に影響するんです。結婚・出産後もラブラブでいる秘訣

 

出産後もラブラブでいる秘訣

スキンシップをこまめに

出産すると育児に追われ、妻や夫と触れ合う機会が減りやすいです。子供から目が離せないので、イチャイチャしたい気分にもならないかもしれません。

出産してもラブラブな夫婦でいるには、スキンシップを忘れないようにしましょう。手を繋ぐ、抱きしめるなど、妻や夫の体に触れることで安心感が得られ、お互いが癒されます。”明日も頑張ろう”という活力にもなりますよ。

家庭内ルールを作る

育児は夫婦ともに大変なものです。仕事との両立や家事分担ができていないなど、イライラや不安のもとになります。夫婦仲や子供との関係を良好にするために、家庭内ルールを作るのも良いです。

・食事は家族全員で食べる
・年に一度は夫婦水入らずで泊まりに行く
・手巻き寿司の日は子供と一緒に作る
・家事は全員で協力する
など、家族が幸せになるルールならどんなルールでも構いません。

子供と一緒にルールを考えるのも楽しいですよ。ルールを作るために話し合いをする機会が増えますから、コミュニケーションも活発になるでしょう。