アイメイクはブルーで!涼しげで可愛いマーメイドメイクのやり方

マーメイドメイクとは、ブルーのアイシャドウをメインに使ったアイメイクで、涼しげな目元と可愛い口元を作ることで、キュートでセクシーな顔を作ることができます。普段はブラウン系が多いという方でも、がらりとイメージを変えることができるマーメイドメイクの方法やコツ、注意点について詳しくご紹介します。

広告

マーメイドメイクとは?

マーメイドメイクはアイシャドウのブルーを大胆に使ったアイメイクで、ブルーだけでなく紫やピンクを使い、涼しげな目元を作るメイク方法です。

普段ブラウンやグレーといったシックなカラーを使うことの多いアイメイクに、ブルーを使うのはちょっと大胆にも思えるかもしれませんが、ブルーは肌の透明感を際立たせるだけでなく、白目をきれいに見せてくれる効果もあり、上手に取り入れれば、大人っぽさも増すメイク方法なのです。

ただしブルーはかなり色味が個性的なので、使い方次第では目だけが浮いてしまう、また派手なメイクになってしまいます。顔全体のバランスを取りながらメイクをすることが必要です。

アイメイクはブルーで!涼しげで可愛いマーメイドメイクのやり方

ブルーで決めるマーメイドメイクのやり方

マーメイドメイクでは、ブルーを目立たせるために、ベースメイクはシンプルにするのがコツです。まずベースメイクを終えてから、アイメイクをします。

1.まぶたにベースとしてラメ入りのシャドウを塗ります。白かシルバーのもので、薄く塗ることで上に塗るブルーがしっかり映えます。
2.目を開けて、二重の部分だけにアイチップでブルーのアイシャドウをのせます。いきなり濃い色にしてしまうと直せないので、薄く塗って重ねていきます。
3.軽くのせた後、ぼかすように指の腹を使って伸ばします。この時目尻に向かって濃くしていくのがきれいに見えるコツです。
4.下まぶたにもアイチップでブルーのシャドウを塗ります。
5.下まぶたは目の3分の1だけブルーを入れ、こちらも目尻を濃くします。

基本のマーメイドメイクはこの方法になりますが、オフィスなどでマーメイドメイクをする場合は、下まぶたにはブルーを入れない方が派手にならないのでお勧めです。

またブルーのシャドウの色味加減が分からない時には、チップにシャドウを付けた後、1回手の甲に塗ってから塗るか、指で塗ると濃くなりすぎずに塗ることができます。

広告

ブルー以外の色でもマーメイドメイクはできる!

マーメイドメイクというと、ブルーを連想してしまいますが、ブルーだけでなく他の色を使ってマーメイドメイクをすることも可能です。

ブルーになじむ色としては、同じブルー系のグラデーションの他、ピンクやパープル、グリーンなどがあります。

ブルーにパープルを重ねて大人の色気をプラス

上まぶたにブルーのアイシャドウを塗った後、上と下の目尻にパープルのアイシャドウを重ねます。

パープルをメインにしてブルーをプラス

上まぶたと下まぶたをパープルをメインにして、目尻だけにブルーを重ねる方法も大人っぽく仕上がります。パープルもブルーと同じく、濃く塗りすぎないように注意しましょう。

ブルーに2色を加えてアクセントに

メインをブルーか、もしくはパープルにし、目尻にピンクやグリーンを塗り重ねる方法です。ピンクやブルーは可愛らしさをアップしますが、パープルやグリーンを使うと目元がぐっと大人っぽくなるので、ブルーメインのマーメイドメイクが慣れてきたら、ぜひ試してみましょう。

ピンクとブルーを使ってガーリーな目元にする

メインのアイシャドウをピンクにして、目尻にブルーを重ねます。ピンクが表情を和らげてくれるだけでなく、ブルーで目元を引き締めてみせる効果もあります。

ピンクとブルーの重ね塗りでおしゃれに彩る

ブルーのアイシャドウを二重の部分から少しはみ出る程度に薄く塗り伸ばします。ピンクのアイシャドウを、ブルーの上から重ね塗りし、まぶた全体に伸ばします。目を開けている時にはピンクが強調され、目をつぶるとブルーが映えるので、単色だけの時よりもおしゃれに仕上がります。
またアイライナーにブラックやブラウンを使うと目元が引き締まりますが、ブルーに変えてもおしゃれなマーメイドメイクになります。

アイシャドウで濃さが上手く調節できない、またマーメイドメイクが初めて、という場合はリキッドタイプのアイカラーもお勧めです。重ね塗りにはアイシャドウの方がお勧めですが、アイリキッドやアイグロスならまぶたになじみやすく、浮かないので使いやすいメリットがあります。

こちらの動画では、ブルーのアイライナーを使ったマーメイドメイクが紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。

マーメイドメイクをする時に気をつけたいこと

マーメイドメイクで使うブルーは、発色がきれいなので肌の透明感を際立たせてくれますが、ベースメイクが濃すぎると逆効果になってしまいます。目元にアクセントを付けるマーメイドメイクなだけに、目元以外の場所にも気を配ってメイクをしましょう。

肌は透明感を目指す

ベースメイクは目元が強調される分、少し控えめにするのがコツです。つやを出すためにパール系のパウダーをのせるのもいいでしょう。

リップは肌になじむベージュ系にする

リゾートでマーメイドメイクをする時には、赤いリップでもいいのですが、普段使いやオフィス用のメイクなら、肌になじむヌーディーカラーがお勧めです。

チークはアクセント程度にする

チークが濃いと、目元と合わせて派手になってしまうので、逆にチークも頬の立体感を付ける程度にのせるようにしましょう。コーラルピンクやオレンジを使うと大人っぽく仕上がります。

またマーメイドメイクの時には、ヘアスタイルにも気を配りましょう。前髪にゆるくカーブを付けて、目元に視線が集まるようにすると、控えめなブルーを使っていても爽やかに見えます。