妊娠中の葉酸はいつまで必要?赤ちゃんのために摂取しよう

妊活中や妊娠中の女性にはお馴染みの栄養素「葉酸」。

サプリメントを愛用している女性も多いのではないでしょうか。葉酸がこの時期とても大切な栄養素ということは知っていても、どうして葉酸が必要なのか、葉酸を十分な量摂取しないと妊婦さんや赤ちゃんにどんな影響があるのか知らない方も多いですね。葉酸を飲み始めたものの、いつまで続ければいいのか、やめ時がわからず、なんとなく続けているという方も。今回はそんな葉酸についてご紹介します。

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葉酸が重要な理由

妊娠中に摂取したい栄養素はいくつかありますが、その一つが葉酸です。

葉酸とはビタミンB群の一つで、水溶性のビタミンです。血液を作り出す働きに関係しているビタミンですから、葉酸が不足すると貧血になりやすくなります。

葉酸には妊婦さんの貧血を防止したり、赤ちゃんの神経系の発達や脳の発達に関わる栄養素です。厚生労働省では1日400μg(マイクログラム)の葉酸摂取を推奨していますが、通常の食事だけでは十分な量を摂取することは難しい場合が多く、天然の葉酸は体内への吸収率があまりよくないことから、手軽なサプリメントなどを利用することが推奨されています。

妊娠中の葉酸はいつまで必要?赤ちゃんのために摂取しよう

葉酸が必要な時期

葉酸が赤ちゃんの神経や脳の発達に欠かせない栄養素であることはわかりましたが、摂取が必要なのは「いつ」なんでしょうか。

妊娠4週~妊娠7週くらいの時期は、赤ちゃんの大切な体の器官の成長が見られる大事な時期です。ですから、妊娠に気づいてから飲み始めるよりも、妊娠する3ヶ月~4ヶ月前から摂取しておきたい栄養素なんです。妊娠したことに気づいてから葉酸を摂取しても、すでに赤ちゃんの大切な体の器官の成長が終わってしまっている場合も多いので、妊娠を希望している方は、葉酸を意識した食生活をしていきましょう。

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葉酸はいつまで必要

妊娠前・妊娠に気付いたときから飲み始めた葉酸は、妊娠期間中はしっかり摂取し続ける必要があります。葉酸をストップするのは授乳期間が終わるまでが良いでしょう。なぜなら、葉酸はお腹の中の赤ちゃんの成長だけでなく、生まれた赤ちゃんの血液や細胞の形成を増進する働きを持っているからです。葉酸は母乳を通して赤ちゃんも摂取できますから、卒乳の時期までは葉酸の摂取を続けましょう。

葉酸の摂取期間は、妊娠3ヶ月~4ヶ月前~卒乳までということになります。

妊娠中の葉酸はいつまで必要?赤ちゃんのために摂取しよう

葉酸不足による赤ちゃんへの影響

妊娠中に葉酸が不足している場合、赤ちゃんに影響を与える場合があります。

葉酸不足で起こってしまう赤ちゃんの障害は、神経管欠損症などです。神経管欠損症とは無脳症や脊椎が部分的に左右に分離してしまう二分脊椎など、神経や脳が不完全に形成されてしまう症状のことです。これらの症状は妊娠4週~妊娠7週の赤ちゃんの期間が成長する時期に発症するので、それ以降に葉酸を補っても神経管欠損症を防ぐことは残念ながらできません。

この神経管欠損症を予防するために、欧米諸国では30年以上前から妊婦さんへの葉酸摂取をすすめていて、実際に妊婦さんに葉酸を摂取させる実験を行ったところ、神経管欠損症の発生率が下がったという結果が出ています。日本ではこの神経管欠損症の発生率は増加傾向にあり、1,000人あたり0.6人の割合で発症しています。原因として考えられるのは食生活の乱れです。

葉酸が含まれている食品は、たたみいわし、焼き海苔、納豆、うなぎの肝、モロヘイヤ、枝豆、ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃ、キウイ、いちごなどです。妊娠を希望している方は普段の食生活をしっかり見直してみましょう。

赤ちゃんの大切な期間が作られる妊娠4週から妊娠7週に葉酸摂取ができなかった場合でも、葉酸摂取は決して無駄ではありません。この時期を過ぎても、赤ちゃんの骨格や内臓などにも葉酸は必要な栄養素ですから、妊娠がわかったらすぐに葉酸を意識した生活を始めましょう。

妊娠中の葉酸はいつまで必要?赤ちゃんのために摂取しよう

葉酸の副作用

葉酸の摂取をサプリメントで考えている方にとって気になるのは副作用です。

葉酸はビタミンの一種、しかも水溶性ビタミンですから、取りすぎた分は尿と一緒に体外に排出されます。規定量を飲んでいる分には副作用の心配はありませんが、赤ちゃんの障害を気にするあまり、飲みすぎてしまう方もいるようです。

葉酸の一日の摂取上限は1,000μgで、これを超えるような摂取を続けていると、やはり副作用があらわれることがあります。葉酸の過剰摂取による副作用は、吐き気、かゆみ、食欲不振、不眠症、じんましん、呼吸障害などです。

サプリメントは添加物をチェックしよう

葉酸サプリメントを利用する場合、注意しなければいけないのは過剰摂取による副作用ではなく、添加物です。

葉酸サプリメントには添加物がほとんど入っていないものもありますが、注意が必要な添加物が配合されている場合があります。注意したい添加物は「ショ糖脂肪酸エステル」「アセルスファムカリウム」の二つです。これらの添加物は赤ちゃんのダウン症などの染色体異常を引き起こす原因にもなるものです。葉酸サプリメントを購入する際は、しっかり成分表を確認しましょう。

食生活を見直しつつ、葉酸サプリメントも利用することで、神経管欠損症といった病気のリスクを大きく下げることができます。赤ちゃんを希望するならぜひ妊娠前からの葉酸を摂取しましょう。

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