子供っぽくならない!大人可愛い「ピンクメイク」のやり方

ピンクという色はいくつになっても女性に人気の色の1つですね。かわいらしさと女性らしさ、柔らかなといったさまざまなイメージを持ち合わせた色だからでしょうか。その一方で、いつまでもピンクにこだわるっていると若作りしているように思われるかもと感じる気持ちもあるでしょう。

しかし時代を経ても不動の人気であるピンクを取り入れた大人可愛い「ピンクメイク」は、大人だからできる魅力も持っています。そんなピンクメイクに注目し、大人が楽しめるピンクメイクのポイントを探っていきましょう。

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そもそも「大人可愛い」って何?

突然ですが「大人可愛い」ってどのようなことを指すかご存知でしょうか?メディアで良く耳にする言葉ですが、なんとなくニュアンスで感じている方も多いかと思います。そこで大人女子に人気のピンクメイクのポイントを知る前に、まずは「大人可愛い」についてちょっと考えてみましょう。

メイクと少しかけ離れるように感じるかもしれませんが、大人可愛いピンクメイクをより成功させるために大切ですのでお付き合いくださいね。

1.いつも笑顔でいる

どんな時も笑顔を絶やさないことって意外に難しい物です。ムッとしてしまうと、感情が顔に出たりすることもあるでしょう。

しかし、大人可愛い女性はそんな時も穏やかな笑顔を絶やしません。そうすることで、まわりの人にも余裕がある素敵な女性と感じさせることができます。またムスッとした顔をしている人と違って周りをなごませ、壁を感じさせないので、それにピンクメイクが加わればある意味怖いものなしかも知れません。

2.適度にトレンドをおさえていること

いつもトレンドに敏感な女性って素敵だと思いませんか?ただ明らかにトレンドばかりを追っているミーハーな人は、大人女子としてNGかもしれません。しかし、自分らしさの中にトレンドを取り入れられるのは大人可愛さの特徴の1つなのです。

またトレンドを意識していると、自分の気持ちもワクワクを保てます。そんな女性にこそ大人可愛いピンクメイクはより映えるともいえます。

3.年のせいにしない

もう歳だからね、仕方ない・・が口癖になっていませんか?でもピンクメイクに興味を持つということはその反面、いつまでも女性らしくきれいでいたいと思っている証拠ですよね。でも、シワなどのお肌のトラブルを感じるとその言い訳をしたくなるものです。

大人可愛い女性のイメージに、歳だからねと言い訳している場面って似合いませんよね?これからピンクメイクを取り入れようと思うのであれば、年齢を言い訳にしないということも大切なことの1つなのです。

子供っぽくならない!大人可愛い「ピンクメイク」のやり方

アイメイクのやり方

大人可愛い女性ってどんな人かというイメージが掴めたところで、アイメイクの方法からご紹介しましょう。チャレンジしたものの、なんか子供っぽくなって年齢と不釣り合い?と感じた経験のある女性必見ですよ。

大人可愛い女性の代名詞ともいえる美容家・神崎恵さんのすすめるピンクメイクのポイントも取り入れながらご紹介しますね。

1.大人可愛いピンクメイクで大事なこと

ただ可愛いだけのピンクメイクだとどうしても子供っぽくなってしまいます。そこで神崎さんが提案するのが、清涼感をプラスするということです。それこそが、大人の洗練された甘さを作る秘訣なのです。

具体的にいうと、全体的なピンクメイクに抜け感をプラスした色味で引き算をすることです。例えば、アイメイクにはヌーディなベージュシャドウを加えるとナチュラルかつ清涼感をプラスした甘さに落ち着きますよ。

もう1つのアイデアとしては、目元に大人の引き寄せ感をプラスすることです。こうすることで子供っぽさを消すばかりか、ただ流行りのピンクメイクにとどまらないイメージを作り上げることできます。

これを実現するためには、黒のシャドウラインを目元にひくことです。黒であればなんでもいいわけではなくグロッシーな黒を選ぶのが味噌ですよ。甘さが特徴のピンクのシャドウの下に大人の黒と、2色のラインを用いることでシャープな目元に仕上げましょう。

2.一重や奥二重の方に必見のピンクメイク

続いて一重や奥二重、奥二重一重の方に向けてピンクメイクをお届けしますね。

一重や奥二重、奥二重一重の方の中には、過去にピンクメイクにチャレンジしたけれど断念した経験をお持ちの方が多いかもしれません。それはまぶた全体にピンク色のアイシャドウをのせてしまう事で起こる失敗がほとんどです。その失敗とは腫れぼったい印象の目になってしまうことです。

しかしご安心ください。使用する色を少し工夫すればこの悩みは解消するのです。たとえば、ピンクブラウンや明るめのブラウンを締めとして使用する、たったそれだけです。

ピンクメイクはナチュラルでふんわりしたイメージがあるからこそ、目の際のアイライナーに落ち着いた色味のピンクブラウンや明るめのブラウンを使うことでメリハリのある大人のピンクメイクにすることができますよ。

3.二重の方に必見のピンクメイク

では二重の方におすすめのピンクメイクのポイントをお届けしていきましょう。

二重は目元がパッチリでうらやましいと言われることもあるでしょうが、ピンクメイクをすることで、どこか目元が派手になってしまう嫌いがあります。それはもともと目元がパッチリしているが故の贅沢な悩みでもありますが、大人女子を目指すには質感や色味を工夫しましょう。

使用するアイシャドウはラメ入りやパール入りの華やかなものは避け、ややマットなピンクを選択しましょう。色味は発色がよく明るめのピンクがおすすめです。

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チーク・リップの塗り方

最後にチークやリップの塗り方のポイントと具体例をみていきましょう。

チークの塗り方

アイメイクのやり方のくだりでご紹介した目元に大人の引き寄せ感と合わせるなら、目元が強めの印象なので、チークはふんわりした甘さをプラスしましょう。そのためにはパウダーチークがおすすめですよ。お顔の印象が少し幼い方など、大人の雰囲気をもっと出したいという方はクリームチークを使用するとコンプレックスを押さえながらピンクメイクを楽しめますよ。

クリームチークの塗り方は以下をご覧ください。

  1. クリームチークを指先に取る
  2. 目は前を向いた状態で黒目の下から頬骨までのラインにチークを、軽くたたくようにのせる
  3. 指を使いファンデーションとの境をぼかす

 

リップの塗り方

リップはあえてラフにのせることで、大人の女性の中にも少しあどけなさを加えることができます。リップはきっちり塗るという方もあえて唇の中央部分に直にぬり、唇をこすりあわせることで色を広げる方法がおすすめですよ。

お顔の印象が幼い方は、唇の上下ともにリップを塗った後にリップラインはしっかり描くようにしましょう。口角にリップを塗っておくこともお忘れなく!

ちなみに使用するリップはビビットな色ではなくオレンジの色味のピンクやパステルピンクといった控えめな色を選択するのも大事なポイントです。

大人のあざと可愛いメイクなどとも称されるピンクメイクですが、今までどこか敷居高かった方、イマイチ決まらないなという方もおいでたかと思います。しかしちょっとしたポイントを押さえる色マジックを使うだけで、ピンクメイクを子供っぽくない大人アレンジにできるのです。ぜひ試してみて下さいね。