【週3でOK】スロージョギングダイエットの3つの効果とやり方

最近話題になっている「スロージョギングダイエット」をご存知でしょうか?スロージョギングは痩せられるだけでなく、健康に良く筋肉痛にもなりにくいので、若い方だけでなく年配の方にもおすすめです。スロージョギングダイエットは単にゆっくり走るだけでよいというわけではなく、コツがあります。

今回はスロージョギングをしてダイエット効果を出すコツなどをご紹介していきたいと思います。

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「スロージョギングダイエット」とは?

スロージョギングダイエットとは、自分の歩幅より狭い10cmほどの歩幅で、リズムよくジョギングすることでダイエット効果を期待するものです。

短時間かつ短距離でダイエット効果が得られると注目されています。

特に主婦層に人気のダイエットで、運動特有の筋肉痛を起こしにくい点もポイントです。運動不足でゆっくりのペースでもジョギングするのがつらくなってきたら、ウォーキングにチェンジできるので安心して始められます。

【週3でOK】スロージョギングダイエットの3つの効果とやり方

スロージョギングダイエットの効果(メリット)

スロージョギングもジョギングの一種で有酸素運動なので、脂肪を燃焼し、ダイエット効果が得られます。途中でウォーキングにチェンジしたとしても、ウォーキングも有酸素運動なので効果は変わりません。スロージョギングなら、ウォーキングよりも消費カロリーを稼ぐことができ、およそ2倍ほどの消費を得られます。ゆっくり走るだけでも効果は大きいといえるでしょう。

また、スロージョギングダイエットで注目すべきは、ダイエット効果もさることながら健康効果が高いということです。

膝や腰を痛めない

ダイエットでジョギングを行うと、普段の運動不足などから、膝や腰を痛めることがあります。運動不足であればあるほど、年齢が高くなればなるほどそのリスクは高くなります。

ところがスロージョギングダイエットでは、狭い歩幅でリズムよくゆっくり走るだけですから、膝や腰に負担をかけずに筋肉をつけることができます。

免疫力アップ&生活習慣病予防

スロージョギングは体力をつけることができますし、おなか周りの内臓脂肪を燃焼してくれるので、生活習慣病の予防改善にも効果的です。体力がつくことで免疫力もアップするので風邪もひきにくくなりますし、健康に過ごすことができます。

アンチエイジング効果がある

人は走ると体内で活性酸素が分泌されます。速度が早ければ早いほど、分泌される活性酸素の量は多くなります。

スロージョギングでゆっくり走った場合はそれを抑制できるうえ、血行が良くなり、新陳代謝が活発になり美肌効果を得ることができます。

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スロージョギングダイエットのやり方

背筋を伸ばし肘を曲げ、しっかりと腕を動かしながら行います。あとは10cmほどの狭い歩幅でリズムよくぽんぽんとゆっくり走るだけです。

スロージョギングダイエットのポイントは、つま先や指の付け根で着地することです。かかとからの着地とは異なり、つま先立ちになることで膝への負担を和らげることができるからです。そして足裏全体で地面を押すように進みます

走る時間は20~30分くらいです。普段あまり運動をしない方は20~30分ゆっくりでも走ることは負担になるかもしれません。つらい場合は10分ごとに休憩を取りながら、トータルで20~30分走るようにしましょう。

腕を大きく振ると上半身のダイエットにも効果的です。

ダイエットに最も効果的な時間帯は、朝です。朝運動を行うと脂肪が燃えやすいので、朝食前に行うのがベストです。

【週3でOK】スロージョギングダイエットの3つの効果とやり方

スロージョギングダイエットは室内でもできる

スロージョギングダイエットは室内でもできます。

ジョギングは通常外で行うものなので、ジョギング前にはメイクをしたり髪をセットしたりと女性はやることがいっぱいです。万が一、ご近所さんや知り合いに出会ってしまう可能性がありますからね。

しかも天候が悪いと行えませんから、ついついそこで挫折してしまってダイエットが失敗に終わってしまうことが多いのです。でもスロージョギングダイエットは室内でできるので、天候に左右されませんし、すっぴんパジャマもOK。

「走るような長い廊下がないわ」という方も心配いりません。

室内で行う場合は、広い部屋や長い廊下を走る必要はなく、その場で足踏みをするようにしてできます。

足の付け根から着地し、足の裏全体で蹴り上げるという基本ができれいれば、外でも室内でも関係ありません。

【週3でOK】スロージョギングダイエットの3つの効果とやり方

ふくらはぎの筋肉痛はやり方が間違っている証拠!

スロージョギングダイエットを行った翌日以降にふくらはぎに筋肉痛があらわれたらやり方が間違っている証拠。

基本的にスロージョギングダイエットは筋肉痛が起こりませんが、ふくらはぎに筋肉痛があらわれるということは、足を踏み出すときに、足裏全体ではなくつま先で蹴り上げているということになります。

まれに腰に筋肉痛があらわれる方もいるようですが、この場合も姿勢が正しくない可能性が高いです。猫背になっていたり、下を向いて走ったりしていないか、今一度自分のフォームを確認してみましょう。

運動が苦手で時間がないという方でも、1日20分のスロージョギングダイエットなら、長く続けることができるのではないでしょうか。健康にも効果が高いので、一人で走るのが恥ずかしい場合は、パートナーや家族を巻き込んで行うのもおすすめです。