夜の食事デートに着ていく服装と気を付けたいマナー

夜の食事デートに誘われたら、楽しみな反面、着ていく服装やマナーが気になりますね。せっかくのデートで失敗したら恥ずかしいですし、彼氏にも恥をかかせてしまうかもしれません。普段、夜の食事デートをしないと、どんな服装をしたら良いのか、マナーは?などわからないことも多いですね。ここでは、失敗しない、夜の食事デートに着ていく服装と気を付けたいマナーについてご紹介いたします。

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夜の食事(ディナー)に適した服装

せっかく彼氏や好きな男性から夜の食事デートに誘われたら、まず迷うのが服装ですね。夜の食事デートはファストフードやファミレスと違って、どんなファッションでもOKというわけではありません。たった1回の夜の食事デートで、二度と誘わないと思われたくないですね。また誘いたいと思ってもらうためには、服装からウケの良いものを選びましょう。

デートなので、女性ウケが良い服装よりも男性ウケが良い服装を選ぶのが好印象を与えるポイントです。最も注意したいのは、清潔感のある服装です。清潔感のある服装というと、どういったものかわかりにくいという方もいるかもしれませんが、清潔感を感じる服装は、白がベースの服装です。

白という色は、清潔感や優しさを感じさせる色なので、夜の食事デートにもピッタリです。

白をベースにしたワンピースなどが◎。スカートの丈が極端に短いものは避けるようにしましょう。露出の多い服装の方が男性が喜びそうなイメージはありますが、見え過ぎは逆効果で下品な印象を与えることがあります。食事をするお店にもよりますが、あまり露出の多い服装は場違いで浮いてしまうこともあるので、スカートは膝丈がおすすめです。

短いスカートで露出をするのではなく、レース素材や透け感のある素材でさりげなくお肌を露出する方が上品に感じられ男性ウケも良いです。

そして華奢な女性を演出するため、首や手首、足首をきれいに見せることもおすすめです。ロングヘアをいつもおろしているなら、アップにして首からデコルテにかけて露出するのがおすすめです。

逆に、夜の食事デートで避けたい服装は、個性的過ぎるものやラフでカジュアルすぎるもの、露出が多すぎるものです。

個性は大切にしたいところですが、食事デートにあまりに個性的な服装を選ぶのは、彼氏や好きな男性との付き合いが浅いと引かれる可能性があります。男性の好みを掴み切れていない場合は、無難な服装をするのがおすすめです。

またラフでカジュアルなものは昼間のデートならかまいませんが、夜の食事デートにふさわしくありません。デート場所などに合わせて服装を合わせることは大切です。デニムなどカジュアルな印象が強いものは避けましょう。

露出が多すぎるものも食事デートの場ではふさわしくありません。露出が多い=男性が喜ぶというのは、勝手な思い込みです。大胆過ぎると一緒に食事をする男性側が恥ずかしい思いをすることもあるので、注意しましょう。

夜の食事デートに着ていく服装と気を付けたいマナー

アクセサリーやカバンは?

夜の食事デートは洋服だけではなく、アクセサリーやバッグも気を使いたいですね。

アクセサリーはごちゃごちゃした印象になるものは避けた方が良いでしょう。せっかく清楚な印象になる服装をしているのに、アクセサリーが服装に合っていないとちぐはぐな印象になってしまいます。アクセサリーはゴールドやピンクゴールドなど上品な色味の、華奢なアクセサリーがおすすめです。

またつけ過ぎも良くありません。ブレスレットの重ね付けも人気ですが、多すぎるとカジュアルな印象が強くなるので、ブレスレットは1つか、重ね付けしても2つまでにしておきましょう。そしてピアスホールがたくさん開いている方も多いですが、夜の食事デートでは両耳ワンセットがおすすめです。

カバンはいかにもブランドものと主張したロゴが入っているものは避けるのが無難です。大きなバッグやトートバッグは夜の食事デートにはふさわしくありません。小ぶりのバッグを選びましょう。普段荷物が多い方も、デートのときは最小限の荷物で。

カバンは大きさだけではなく、ほつれが合ったり汚れがあったりすると清潔感が感じられません。普段使わないカバンを使うときには、傷んでいないか汚れはないかをしっかりチェックしてくださいね。

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気を付けたいマナーは?

男性は、女性のことを意外としっかりチェックしているものです。マナー違反で男性をがっかりさせないようにするには、食事デートの前にマナーを再確認しておくことが大切です。日本人でも意外とできていない和食のマナーをご紹介いたします。

いただきます・ごちそうさまでした

食事の基本中の基本が、「いただきます」と「ごちそうさまでした」です。礼儀正しい女性はどんな男性に対しても良い印象を与えます。ただ言ったからそれでOKというわけではありません。お箸を持ちながら「いただきま~す」と間延びしたような言い方ではいけません。きちんと手を合わせて「いただきます」「ごちそうさま」というのがポイントです。

男性におごってもらう場合には、お会計の後に一言「ごちそうさまでした」とお礼を伝えましょう。

箸置きを使う

普段、自宅で食事をするときに箸置きを使っていますか?箸置きは食事の途中でお箸をいったん置くときに使用します。お皿などの上にお箸を置くのは「渡し橋」といい、マナー違反です。万が一箸置きがない場合は、お皿の端を箸置き代わりに使います。

箸の口をつける方をお皿に軽く乗せ、手に持つ方をテーブルに置きましょう。箸袋があるならそれで箸置きを作るのも良いでしょう。

大皿以外は手に持つ

和食のマナーでは、大皿以外の小皿や小鉢に入った料理は、器を手に持ってかまいません。持ち上げるときには両手で持ち上げて、両手でおろしましょう。

音をさせない

和食だけに限りませんが、くちゃくちゃ音をさせながらものを食べるのはマナー違反です。口を開けながら食べると口の中が見えてしまいます。音をさせないように食べましょう。

夜の食事デートに着ていく服装と気を付けたいマナー

まとめ

夜の食事デートはカジュアルな昼間のデートとは少し雰囲気が違います。食事デートには当然気合が入りますが、その気合がマイナスの方向にいかないようにしないといけませんね。清潔感があって清楚な印象になるように、白ベースの服装を、そしてそれに合う上品なアクセサリーやカバンを選ぶと失敗がありません。

マナー違反で次のデートがなくなってしまうことがないように、事前にマナーを抑えておき、楽しいデートにしましょう。