異性に好意を持ってもらうのは嬉しいものとは限りません。告白されてもお付き合いを考えられない方もいますね。そんなとき相手を不快にさせずにどうやって断ったら良いか難しいですね。相手を不快にさせてしまうNG例から、今後の人間関係にひびかない断り方を見つけましょう。
告白の断り方のNG例
告白してきた相手が、恋愛対象でない場合、人間関係にひびかない断り方をしたいですね。
断り方ひとつで相手を怒らせたり、人間関係にひびが入ったり、ストーカーになったりと反応が変わってきます。
まずは、どんな断り方がNGなのか見てみましょう。
曖昧な態度
今後気まずい思いをしたくないあまり、きっぱり断らずに曖昧な態度を取るのはついやってしまいがちです。
返事を長引かせ気持ちが冷めるのを待つのは、相手をとても傷つけます。
期待させるだけさせてはっきりと返事をせずに放置するのは、相手も期待していた分、付き合う気がないとわかったときのショックは大きなものです。
人格を否定する
いくら告白してきた相手が恋愛対象外であったとしても、人格を否定する断り方をするとあなたの人格が疑われるばかりでなく、人間関係が壊れる可能性が高くなります。
特にあなたと相手に共通の知人がいた場合、そこから悪い噂が広まる可能性もあります。
告白してきた相手とあなただけの人間関係ではなく、幅広い人間関係を壊すことになります。
冗談でかわす
気まずいのが嫌だという気持ちから告白を真剣に取り合わず、「またまた冗談でしょ?」とか「みんなに言ってるんじゃない?」と相手にしない、取り合わない断り方は、相手を傷つけるうえに失礼な人間だと思われます。
勇気を出して真剣に告白をしている人に対して冗談でかわすのは失礼です。
他の人をすすめる
告白を断るときに、ただ断るだけでは申し訳ない気持ちから、「○○さんの方がお似合いだと思う」など他の人を進めることはありませんか?
こういった断り方も相手をとても傷つけるのでやめましょう。
告白を断る時のタイミング
恋愛対象外の相手から告白されたとき、当然断る方がほとんどだと思いますが、断るタイミングはとても大切ですね。
タイミングを間違えると、今後の人間関係に悪影響があるかもしれません。
告白してきた相手が自分が好意をつ相手とは限りません。
ですが完全に恋愛対象外なのか、付き合うかどうか検討する気持ちが出てくるかはわかりませんね。
もし完全に恋愛対象外の相手なら、相手に期待させないためにもできるだけ早く断るのが良いでしょう。
LINEやメールで告白された場合には、その日の夜にLINEやメールで断るのがベストです。
日中に断ってしまうと、相手は断られたショックで仕事などが手に付かなくなることもあります。
仕事が終わった夜なら、仕事に支障がでませんね。
直接面と向かって告白された場合は、その場で断ってしまいましょう。
告白の断り方のOK例
好きな人がいる
実際に好きな人がいるかどうかは別として、好きな人や付き合っている人がいるというのを理由に断るのが無難。
「だからあなたとは付き合えない」とはっきりと伝えましょう。
好きな人が他にいれば、相手もあきらめがつきますし、それなら仕方がないと次の恋に進むことができます。
あなたとは付き合えない
告白をうまく断るコツは、はっきりと望みがないことを伝えわかってもらうことです。
そのときは一時的に傷ついたとしても、いつまでも期待を持たせるよりマシです。
変な前置きは必要ありません。
きっぱり「あなたとは付き合えない」と断わってください。
集中したいことがある
仕事や趣味が忙しくて恋愛する時間がないというのも相手を傷つけにくい断り方です。
相手があなたに好意を持っていれば、集中したいことの邪魔をしたいとは思わないはずです。
この断り方で食い下がってくる人もいないのではないでしょうか。
告白を断るときには、相手に問題があるのではなくあなた自身に問題があると思わせることが、相手を怒らせたり傷つけたりしないコツです。
好きな人がいたり、他に集中したいことがあるのは、相手ではなくあなた自身の問題ですね。
気まずくなりたくないなら、これがベストではないでしょうか。
感謝の気持ちを伝えよう
恋愛対象外の相手だったとしても、好意を持ってもらえるのはありがたいと思いませんか。
そして好きな人に思いを伝える告白は、やはりとても勇気が必要なことです。
せっかく勇気のある告白をしてくれたことに感謝の気持ちを持ったり、それをきちんと伝えることはとても大切です。
告白を断る場合でも、勇気を出して気持ちを伝えてくれたことに対する感謝はきちんと伝えてあげましょう。
「ありがとう。でも・・・」という感じで最初にまず、感謝の言葉を伝えてから、きっぱり断ってください。
告白を断られるとそれがどんな断り方だったとしても一時的には傷つけてしまいます。
ですが、感謝の気持ちと次に進める断り方をすれば、人間関係にひびかず良い関係を続けることができるはずです。