幸せなお二人必見!気になる結婚式費用の相場を徹底解説

 

結婚が決まったら、結婚式はどうするかを話し合って決めていきますよね。今はいろんな結婚式のスタイルがあるので、それらを決めるのが楽しみだったり迷ったりすると思います。

また、結婚は自分達だけの問題でなく、二人のそれぞれの両家も絡んできます。

結婚式を挙げたいけれど、どの位費用がかかるのか、皆どうしているのか気になりますよね。

結婚式は、チャペル(教会)や神社で二人が誓いをする「挙式」と、親族・友人・会社関係を招待してお披露目を行う「披露宴」とあり、挙式と披露宴の両方を行う場合と、いずれかを行う場合と大まかにあります。結婚式をしたい!それならまず、どの位費用がかかるか大まかにおさえておきましょう。

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大雑把に結婚式っていくらかかるの?

結婚が決まって、いざ結婚式をするかどうかとなった時に、気になるのが費用や予算だったりしますよね。それによって、どんな結婚式が挙げられるかが変わってきます。

結婚が決まる前から結婚式費用を堅実に溜めている方もいますし、大体の費用が分かったらそれに向かって貯金を頑張る方もいらっしゃるでしょう。

では、大雑把ではありますが、そもそも結婚式費用ってどのくらい必要なのか気になりますよね。

結婚式費用、全国での平均は?

結婚式にかかる費用の総額、全国での平均額はというと…

招待人数 56.75名で、総額およそ244.3万円になっています。

これが、レストランウェディングの平均では約195万円、結婚式場は約260万円、ホテルウェディングは約260万円、ゲストハウスウェディングは約320万円と結婚式を行う場所でも費用が変わってきます。

結婚式をしたカップルのアンケートでは、約200~250万円の範囲が約12.8%、約300~250万円の範囲が12.2%、約150~200万円の範囲が11.7%という結果です。

相場の高い順

結婚式を行う場所やその施設によりますが、相場の高い順から低い順に並べてみると・・・

ゲストハウスウェディング、結婚式場やホテルウェディング、レストランウェディング、リゾートウェディング、お食事ウェディング、少人数ウェディング、1.5次回・帰国後ウェディング、フォトウェディングといった順が相場です。

幸せなお二人必見!気になる結婚式費用の相場を徹底解説

 

結婚式の費用相場と内訳~挙式のみの場合~

挙式のみの費用の相場はどの位?

披露宴を大々的に行わず、挙式だけ行う場合は、挙式料や衣装が入って一般的には約20~40万円前後になります。

挙式のみだとどんなものが費用に含まれるのか

チャペルでの挙式のみの場合には以下の費用が含まれます。挙式会場料、牧師、奏者、聖歌隊、結婚証明書、フラワーシャワー、新郎新婦衣装、新郎新婦着付け、写真、控室使用料、招待状、ヘアメイクリハーサル、ビデオ撮影になります。

神社で行う神前式の挙式は、初穂料という挙式代を神社に収めます。一般的には約5~15万円で、チャペルでの挙式よりは比較的費用が抑えられます。その他、平均相場ですが小物含め新郎衣装代レンタル約5~10万円・新婦衣装代レンタル約10~25万円(白無垢、色打掛、引き振袖などの種類による)、和装着付けで新郎約1万円・新婦約3~5万円、ヘアメイク約2~5万円、プロカメラマンによる写真撮影代約5~10万円と別にかかります。

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結婚式の費用相場と内訳~挙式・披露宴の場合~

挙式と披露宴を行った際の費用の相場はどの位?

挙式と披露宴の両方を行った際にかかる費用の相場は、招待客人数平均約73.7人に対し総額費用の相場は約343.8万円前後となります。

挙式と披露宴と行った際にどんなものが費用に含まれるのか

先程の挙式でかかるもの以外に披露宴では以下の費用がプラスされます。料理、飲み物、引き出物、テーブル装花、音響、照明、スクリーン、会場使用料、席次表、司会者、ウェディングケーキ、その他各種演出代、その他お礼やお車代などです。

招待客が多くなればなるほど、演出を凝ったり増えるほど、衣装のお色直し回数や衣装のグレードを上げたり、料理や会場装花のグレードを上げるほど費用も跳ね上がっていきます。少人数、アットホーム、カジュアル、フランクな雰囲気程費用を抑えられます。

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こんな理由で費用は変動する!

シーズンや日取りによって

1.シーズンによって

結婚式を行うにあたって人気のシーズンというのがあります。夏の暑い日では、衣装を着るのも暑くて大変ですし、せっかくの晴れ舞台が汗で化粧が崩れてしまったり、ゲストもせっかくオシャレして来てくれたのに暑さの中では大変です。また、寒い日もウェディングドレスは結構こたえますし、雪などで天候が心配もあります。

天候が安定していて、暑くも寒くもない過ごしやすい時期が相場が高くなります。4~6月、9~11月が人気です。逆にシーズンオフになるのは、7~8月、12月、1~3月といった感じで、やはり暑い日と寒い日です。人気のシーズンほど費用も上がります。シーズンオフではかなり下がります。

2.日取りによって

基本は土日祝日が高いですが、連休中は相場は高いです。また、縁起の良い大安や友引、日曜日よりは土曜日(お日柄にもよる)が高くなります。

とにかくこだわらない、多少は目を瞑る覚悟なら、平日や仏滅や先負で安く費用を抑える方もいます。同じ内容で、日取りだけで何十万と変わってきます。

3.行う時間帯によって

結婚式の多くは午前中10時位の開始、午後の14時位の開始、夕方18時位の開始とあり、そのうち午後が一番人気でその次が午前中です。1日の中では午後からが相場が高いです。主催者側も招待客も開始時間まで少しゆっくり出来ますし、二次会なども行いやすいからです。

4.タイミングによって

結婚式場も全ての日や全ての時間帯に挙式披露宴が入っているとも限りません。いかに挙式披露宴の予約で埋めるかというのが結婚式場にはあり、その場合割引してでもお客様の契約を取りたいということもあります。

直前割、3か月以内直近割引などもあります。

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お料理によって

平均的な1人当たりのお料理や飲み物にかける費用の平均は、招待客約56.75名約12754円とのこと。

両家の意見、招待客の事を考えてお料理の質は落としたくないとなると金額も跳ね上がってきます。見栄もあったり、美味しいものを食べてもらいたいという思いもあるので難しいところです。

フリードリンクの種類が豊富ウェルカムドリンクがある、デザートビュッフェがある、お料理がたくさん出る、お料理のグレードが高いとなると金額も上がってきます。

こだわりによって

招待状、席次表などのペーパーアイテムもたくさんの種類があります。高価な紙質、センスの良いもの程金額も高くなります。衣装も有名デザイナーの物だったり、お色直しの回数を増やせば金額も高くなります。装花、ムービースライド、キャンドルサービス、花火その他凝った演出をすれば当然高くなっていきます。

招待客人数

招待客が増えれば、総額も高くなっていきます。ですが、お祝儀の分を考えると、全て自腹を切るわけではないのでそこまで心配する必要はないでしょう。

場所

新しくてきれいな施設や交通の利便性の良い場所や人気のエリアほど高くなっていきます。

どんなところで行うか

貸し切り大邸宅が魅力のハウスウェディング、ホテルウェディング、結婚式場は割と割高になります。

スタイル

招待客が多く、挙式披露宴を行い、演出やこだわりが多くなると費用も高くなります。少人数でアットホームになると相場は低いです。

幸せなお二人必見!気になる結婚式費用の相場を徹底解説

 

貯金そんなにないんだけど・・・と不安な方!

不況の影響もあってか、結婚式はお金がかかるからと断念しているカップルも珍しくはない時代です。結婚式は200~300万かかると分かると、そんなお金自分達にはないからと諦めてしまうパターンが多いです。

また、結婚式をするなら、今後の生活費用に充てたいという価値観を持ったカップルも多いです。確かに新生活もあるし、抑えられるお金は抑えたいところですよね。

そして何より、皆結婚式の費用をよく工面しているなあと思っていませんか?

ご祝儀分を考える

全て自腹だと思っていませんか?ご祝儀の分を忘れてはいけません。ご祝儀でかなりのお金が入ってきます。相場を仮に1人3万円で見積もったとしても、持ち出しは50~100万円位だったりします。

支払い方法もある程度融通が利く

結婚式が終わってからでも好きな時に払っていいという意味ではありません。

結婚式前に全て払わなければならないとか、結婚式当日に精算しなければならないというわけではないのです。

契約時や結婚式前にいくらか内金を払い、残りは式の前日・当日・後日に支払うといった感じです。行う場所にもよりますが、後払いなら、祝儀をまとめてから払うことも出来ます。

親に援助してもらっている

親から援助してもらう方も多いです。全額出してくれる太っ腹なご両親から半額を出してくれるご両親、また自分達だけで工面する方もいらっしゃいます。

結婚式をすると決まったら、これから様々なことを決めていかなければなりません。ここだけは譲れないからここは予算をかけたいというのもあります。どれもこれも全部予算をかけてしまうと、とんでもない金額になってしまうことに。

抑えられるところは、挙式披露宴を行うところで全てお願いはしないのも手です。自分達で調べて、ここなら結婚式を行うところより安く費用が抑えられるというのがきっとあります。手作りしたり、通販を利用したり、友人知人にお願いしたり、よその業者に外注したりして、同じクオリティで価格を抑えることも出来ます。中には外注NGのところもあるので、よく調べたりプランナーさんと相談して下さい。