お灸は、体のツボに温熱刺激を与えることで
自然治癒力を高める東洋医学の伝統的な治療法です。
お灸を据えることで血の流れを良くし、
免疫力を上がる効果があると言われているため、
肩こりやむくみ、関節痛にも効果が有り丈夫な体作りにも役に立ちます。
肩こりの症状を改善すつためには
正しいツボを理解することが大切です。
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熱があるなどの体調が悪いときや
皮膚が化膿しやすい人、妊娠初期の人などは使用できません。
また、食前食後や入浴後1時間以内は避けたほうがよいとされています。
肩こりにきくツボはいくつかあります。
肩の中央あたりの乳首から垂直線上にある肩井や、
肩甲骨の内側の一番上端にある曲垣というツボなどが効果があるとされています。
一般的には、1回あたり3箇所から5箇所に施灸し、
3点から7点を目安にします。
自分が心地よいと感じる範囲内で
体調に合わせて調節することが大切だとされています。
また、むくみがある人や冷え性の人、疲労がたまっている人は
お灸の熱さを感じにくいため火傷をしないように注意が必要です。