普段、椅子などに座る時に
どんな事を意識していますか？
ついラクだからと
背中が丸まっていたり、
脚を広げて座っていたり、
脚を組んでいたりしていませんか？
座り方が悪いと骨盤や脊柱が歪むので、
骨盤は開き、お尻も大きくなり、
下腹も出てしまうので
ダイエットの妨げにもなります。
座り方が美しいと、
脚をきれいに見せてくれます。
きれいな座り方をすることによって
脚の筋肉を鍛えてくれるので、
きれいな脚を作ってくれます。
きちんと座ることで、
体内の神経系、血液、リンパ液なども
きちんと流れるようになります。
長時間デスクワークをしている人は
気をつけたいことですよね。
正しい座り方
（1）姿勢の良く
椅子にはしっかり腰を立てて
深く座ります。
頭から膝までがＬ字になるような
感じが理想です。
上半身の重さを
しっかりと受け止めてくれます。
この座り方を意識すると
お腹や背中の筋肉を使うので、
エクササイズ効果があります。
（2）脚を美しく見せつつ細くする
脚を細くさせたいなら、
脚の内転筋、つまり太ももの
内側の筋肉を鍛えることが重要です。
内転筋は両膝閉じる時に
使われる筋肉です。
座る度に意識して
両膝を閉じることによって、
太ももが引締まってきます。
脚が広がっているより、
断然女性らしい座り方になります。
（3）気付いたら意識して直す
気付いたら姿勢が崩れていませんか？
背中が丸まってきたなと感じたら
Ｌ字を意識、脚が開いてきたな
と思ったら閉じることを意識しましょう。
こんなときはどうする？
1.腹筋が弱くて長時間姿勢良く出来ない場合
椅子に座っている状態で、
両脚を腹筋を使って上に上げてみます。
腹筋が鍛えられます。
2.脚をどうしても組んでしまいたくなる
同じ脚ばかり組むのは、
当然ながら良くありません。
いつも同じ脚を組む方は、
組みにくい脚があります。
この組みにくい脚も組んで調整します。
股関節の歪みを内向きに直すので、
スリム効果が期待出来ます。
上に重ねた脚のつま先を、
下側の脚のふくらはぎ辺りに
ひっかけると矯正する効果も
あるようです。
3.正座する時の脚は？
正座する時は両足のかかとを
つけるような感じで腰を落とします。
つまり足首が外に向いたり、
足先が外に向いてないようにします。
脚の肉が横に潰れて太くならず、
足首の内側へのねじれを矯正し
足首の柔軟性が良くなるので、
つまづきやすい方や
捻挫しやすい方にもお勧めです。
4.骨盤クッションはどうなのか
デスクワークの長い方は
姿勢が悪くなりがちです。
骨盤が歪んでいる方は、
歪んでいるまま身体が固くなって
いることが多いので、
骨盤クッションだけでの
骨盤矯正効果は弱いようです。
ですが、正しい位置に座る
サポートが出来るので、
活用してみるのもいいようです。
選び方ですが・・・
柔らかくなく硬さがあるもの、
背座一体型のもの、お尻の形を
しっかり包み込んでくれるものが
良いようです。
姿勢良く腰を立てて、骨盤を歪ませず、
太ももを締めて座ることで
きれいな足を作ることが出来ます。
時間はかかるかもしれませんが、
ダラっと座るより断然いいですよ！
