ニキビには納豆ですがもっと効果をアップする食べ方

健康に良いとされる納豆ですが、
納豆はニキビにも効果的なのです。

もちろん食べ過ぎは良くないですが、
にきびが気になる方で、

そう言えば最近納豆を食べていない・・・
という方は、改めて納豆の良さと

効果的な食べ方を知って、
ニキビ予防や改善に役立てましょう!

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納豆の成分

納豆に含まれるニキビに有効な成分を
ご紹介します。

【 1.リノール酸の働き 】

リノール酸は血液サラサラにしてくれます。

また、肌の新陳代謝を
活性にしてくれるので
ニキビの回復を早くします。

【 2.ビタミンEが豊富 】

ビタミンE
血液をサラサラにしてくれます。

納豆に含まれるビタミンEは
強い抗酸化作用があるので、
アンチエイジング効果もあります。

【 3.大豆イソフラボン効果 】

納豆は大豆で出来ているので、
大豆イソフラボンが豊富です。

大豆イソフラボンは
女性ホルモンと似た働きがあります。

ホルモンバランスが
乱れることによって発生するニキビに、

ホルモンバランスを整える作用があるので
ニキビにも効果的なのです。

【 4.発酵食品 】

納豆は発酵食品です。

発酵食品は、
腸内の善玉菌を増やして
腸内環境を良くします。

腸内環境が良いということは
腸内の有害な毒素が増えにくくなります。

【 5.食物繊維 】

食物繊維も含まれているので、
便秘解消効果もあります。

またレシチンも含まれているので、
レシチンと食物繊維のW効果で
更に便秘解消に良くなります。

4と5の相乗効果で便秘解消には
強力に効いてきます。

腸内の宿便が溜まると、
有害な菌が繁殖し、

その毒素が血液中に吸収されて、
やがてニキビの原因になってしまいます。

なので、この便秘を解消する
というのはとても重要なのです。

ニキビには納豆ですがもっと効果をアップする食べ方

おすすめの食べ方

(1)よくかき混ぜて食べること

かき混ぜると臭いが
きつくなりそうだからと

あまりかき混ぜないで
食べていませんか?

是非ともかき混ぜて下さい!

納豆のあのネバネバが非常にいいのです。
最低100回かき混ぜましょう!

混ぜることで納豆菌に酸素を供給して
栄養を高めます。

アミノ酸の量が、
100回混ぜると1.5倍

300回混ぜると2.5倍にもなるのです。
300回以上は変わらないそうです。

旨み成分もかき混ぜれば混ぜるほど
アップするようです。

(2)大豆そのものの粒タイプ

大粒納豆より
ひきわりや小粒タイプの納豆の方が、

発酵が進みやすいので
ナットウキナーゼやビタミンKが
多いのです。

粒タイプよりひきわりの方が
栄養価が落ちるとも聞きます。

(3)夕食時に食べると良い

肌の新陳代謝の活性は
寝ている夜に行われます。

夕食時に食べるとちょうど良いのです。

(4)食べる前に室温で20分置く

食べる前に室温で20分程置くだけで、
納豆菌が増えます。

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注意事項

(1)食べ過ぎはダメ

食べ過ぎてしまうと、
リノール酸は油なので

更に炎症を起こしてしまうことになり、
肌が脂っぽくなりやすくなります。

(2)タレやからしは最後に

塩分は納豆菌の繁殖を妨げてしまいます。

出来るならタレは
入れないほうがベターですが、
入れるなら最後に入れましょう。

(3)納豆と卵の白身の組み合わせは避ける

納豆にはビオチンという
栄養素が含まれていて、

脱毛、白髪、皮膚病などに良いのです。

ですが、このビオチンは
生卵の白身に含まれるたんぱく質の
アビジンと結び付くと、

腸内でビオチンの吸収を
妨げてしまうのです。

もし卵を入れるなら黄身だけにしましょう。

ただ何となく
ご飯に納豆とタレをかけて食べてしまいがちですが、

納豆の食べ方一つで
効果がこんなにも違うものなのですね。

目安は1日1パックが良いようです。

ぜひとも、お肌の為、健康の為に
習慣にしていきたいですね。