顎から首にかけて出来るにきびを
首にきびといい、
主に20代以降の大人になってから
出来ることが多いにきびです。
人と会話する時に視線が
首にいくことがあるので、
結構人から見られて
目立つ場所でもあります。
特別皮脂分泌が多い場所ではないのに、
なぜ首にきびが出来てしまうのでしょうか?
首にきびの原因
【 1.衣類や髪の毛が触れることによって 】
首までかかる衣類
(タートルネックなど)、
顎から下の首ににかかってしまう
髪の毛も刺激になります。
特に整髪料の刺激で悪化したり
治りづらくなることもあります。
【 2.汗をかきやすい 】
首は汗をかきやすく、
細菌が繁殖して汚れやすいです。
それが刺激になってしまいます。
【 3.紫外線ダメージ 】
紫外線によって、
肌の角質が厚く固くなってしまい、
毛穴が詰まってしまうことによって
にきびが出来やすくなります。
首は日焼しやすい箇所でもあります。
【 4.角質が厚くなりやすい 】
顔の皮膚よりも肌代謝が遅く
角質が厚く固くなりやすいので、
大きなにきびが出来やすいのです。
【 5.入浴や洗顔時の洗い残し 】
身体を洗った際にも
洗い残しや、すすぎ残しが多い箇所です。
洗顔料が首に残りやすいです。
【 6.寝具の汚れ 】
枕カバー、シーツ、毛布等の汚れ、
摩擦によっても
にきびが出来やすくなってしまいます。
【 7.ホルモンバランス 】
ホルモンバランスが悪くなることで、
皮脂分泌が増加して
毛穴が詰まりやすくなり
にきびが増えてしまいます。
【 8.ストレス 】
ストレスによって自律神経が乱れ、
ホルモンバランスが崩れることで
にきびが出来やすくなってしまいます。
【 9.髭剃りの刺激 】
赤みのあるにきびなら
更に赤みが増してしまいます。
首にきびの治し方
【 1.首周りを清潔に 】
首周りは汗をかきやすく
その汗で埃などもくっついてしまい、
不潔になりがちです。
なるべく常にサラサラな状態がベストです。
シャンプー剤や石鹸などが残らないように
しっかりゆすぎましょう。
入浴後は化粧水で保湿しましょう。
案外首に何も付けていない人が多いです。
首のシワは結構年齢が出やすいものです。
【 2.首周りに髪の毛がかからないように 】
髪の毛が刺激になるので、
しっかり束ねるか短くするなり、
首に髪の毛がかからないようしましょう。
【 3.紫外線に気を付けましょう 】
にきびが出来ているところに
日焼け止めを塗ると肌に負担がかかります。
なるべく日傘を差すなどなどして
紫外線に当たらないようにしましょう。
【 4.触らないこと 】
つい気になって
触りたくなるかもしれませんが、
手には意外ときれいなようで
雑菌がたくさんついているので、
触らないようにしましょう。
潰すのはもってのほかです。
【 5.生活習慣を整える 】
ストレスを溜めない、
睡眠時間は最低でも8時間は確保して
しっかり眠り、栄養バランスの良い
食事を意識しましょう。
【 6.清潔な寝具 】
シーツや枕が臭くて汚れていませんか?
寝具だけでなく首に触れる物全て
清潔なものを使いましょう。
【 7.リンパマッサージ 】
首の近くには、耳下腺リンパ節や
鎖骨リンパ節があります。
老廃物が滞っていると、
にきびが出来やすくなります。
なので、顎から耳の後ろに向かって、
耳の後ろから鎖骨に向かって
マッサージをして
循環を良くしてあげると良いです。
首周りは汗もかきやすく、
衣服や寝具も触れやすいので、
それらの刺激を受けて
にきびが出来たり、
治りづらかったりします。
肌を傷める程、
また潤いを取り過ぎる程は
神経質にきれいに洗わなくてもいいですが、
汚れや洗い残しが出やすい場所なので
清潔を心がけましょう!