あなたは大丈夫?トリートメントの正しい使い方2つと注意点

ツヤのある美しい髪の毛はいつでも女性の憧れです。美しい状態をキープするには毎日のケアが大切。シャンプー後のトリートメントは正しくできているでしょうか?

使い方のポイントと注意点をおさえればモデルさんのような美しいヘアも夢ではありません。ヘアサロンに通わなくても自宅でできる簡単な方法とポイントをご紹介します。

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トリートメント・コンディショナー・リンスの違い

トリートメントやコンディショナー、リンスなど色々な言い方がありますが、どれも同じだと思っていないでしょうか。

まずはそれぞれの特質についてチェックしてみましょう。

トリートメント

リンスやコンディショナーと基本的に成分は同じですが、トリートメントは髪の傷みを補修したり、髪質を整える効果が最も高いヘアケ剤です。

テクスチャーはリンスに比べると濃厚で、髪の中まで浸透しやすいのが特徴。トリートメントを更に濃密な感触にしたものがヘアパックと呼ばれています。

リンス

昔はシャンプーの質が良くなかったため、髪の毛のごわつきが洗髪時の悩みの種でした。「すすぐ」という意味のリンスの開発で、指通りの良い髪が実感できるようになりました。

トリートメントのように髪の内部に浸透するというより、表面につけてさらさらの髪を手に入れるために効果的です。

コンディショナー

テクスチャーはトリートメントとリンスの間位です。シャンプー後の髪の毛をさらさらにしたり、パサつきがちな表面をしっとりさせます。内部への浸透度はトリートメントほどではありませんが、リンスよりは浸透度が高めです。

トリートメントとコンディショナーを一緒に使う場合は、シャンプー→トリートメント→コンディショナーの順番でつけるようにしましょう。

あなたは大丈夫?トリートメントの正しい使い方2つと注意点

トリートメントの正しい使い方と注意点~洗い流すタイプ~

洗い流すタイプのトリートメントを正しく使うだけで、ドライヤー後の髪質が断然違ってきます。早速覚えて実践してくださいね。

正しい使い方手順

1.シャンプーをしたら、頭皮にシャンプー剤や泡が残っていないように、指の腹を使ってしっかり洗い流します。

2.髪の毛を手の平で挟みながらしっかり水気を切りましょう。更に水気を取るためにタオルドライすることをおすすめします。

3.トリートメントを両手で軽くおさえるように髪の毛につけていきます。

4.シャワーキャップをかぶるかタオルで頭を巻いて3~5分ほど湯船に浸かり、トリートメント剤が浸透するのを待ちましょう。

5.トリートメント剤をしっかり洗い流したらフィニッシュです

より効果を得るための注意点

・トリートメントは頭皮にはつけません。頭皮のかゆみや荒れ、薄毛などトラブルの原因になるので注意しましょう。

・トリートメント剤を髪の毛に十分に浸透させるために、シャンプー後はしっかり水気を切りましょう。

・つける量は適量を守ることが大切。多くつけても浸透する量に変わりはありません。

逆につけすぎによる頭皮トラブルが懸念されますので、容器に記載された指定量を守りましょう。

・トリートメント剤は効果を期待するあまり、簡単にしか洗い流さない人が多いようですが、しっかり流しても効果には変わりありません。

逆に髪の毛に残った状態にしておくとトラブルになりかねないので、しっかり洗い流してください。

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トリートメントの正しい使い方と注意点~洗い流さないタイプ~

洗い流さないタイプはドライヤー前につけることで髪が傷むのを防いだり、乾いた髪につけて、しっとりまとまりやすい髪にします。

気になる箇所にさっと手でなじませるだけの手軽さも魅力です。

タイプ別の正しい使い方

クリームタイプ

髪の毛が広がりやすく、髪の量の多さが気になる方はクリープタイプを選びましょう。

シャンプー後軽く水気をふきとったら、髪の毛に手の平でなじませるようにつけて、ドライヤーで乾かします。

オイルタイプ

オイルタイプはとてもしっとりするのでパサつく髪におすすめ。べたつきを防ぐために少量ずつ手にとり、何度かに分けてつけましょう。

ミストタイプ

朝起きて鏡を見たら寝癖が…こんな時にはミストタイプの洗い流さないトリートメントを活用しましょう。

寝癖がひどい時には、水で髪の根元からしっかり濡らして軽くタオルドライした後に、ミストを吹きかけてドライヤーをすれば完璧です!

知っておきたい注意点

・頭皮にはつけず、毛先から髪の真ん中あたりまでつけましょう。

・朝はつけすぎるとべたつくので、乾いた髪に少量をつけて軽くドライヤーで整えましょう。

・髪の毛のダメージがひどい箇所は一度にたくさんつけず、朝晩で1回ずつつけるなど何度かに分けて浸透させるようにしましょう。

・クリームタイプやオイルタイプは手にのせた後、両手ではさんで少し温めてから髪につけると効果がアップします。

あなたは大丈夫?トリートメントの正しい使い方2つと注意点

トリートメントの賢い選び方

自分の髪の状態を知る

トリートメントにはノーマルヘア用、ダメージ用、枝毛用、カラー用、パーマ用、ふけかゆみ用など髪の毛の状態によって色々な種類があります。

自分の髪の毛の状態をまずよく知ってから適切なものを選びましょう。

ヘアケア剤は同じブランドでそろえる

一緒に使うシャンプーやリンス、コンディショナーは同じブランドでそろえるのが無難です。同じラインナップを使うことで、より効果がアップするように作られています

成分をチェックする

髪に直接つけるトリートメントやヘアケア剤は配合されている成分にも気を配りましょう。

ノンシリコンのトリートメントの中にも、髪や頭皮にダメージを与える酸化防止剤や合成界面活性剤などが含まれていることがあります。購入前に必ず容器に記載の成分内容をチェックしておきましょう。

あなたは大丈夫?トリートメントの正しい使い方2つと注意点

体の中からも栄養を摂って美しい髪を手に入れよう

トリートメントの正しい使い方を覚えて実践してもなかなか効果が表れない、という方は毎日の生活習慣を見直してみましょう。

規則正しい生活と食生活は元気で過ごすために大切ですが、美しい髪を手に入れる近道でもあります。

髪の元になるたんぱく質や頭皮を丈夫にするビタミン類、髪を正常な状態に保つ亜鉛などを含む食材を摂り入れましょう。体の中からも髪にたっぷりと栄養を与えて上げると、トリートメント効果もあアップします。早速今日から始めてみませんか?