女性なら誰しもがうらやむスリムボディ。ダイエットをしてようやく理想的なスリムな体になれたのに、結局リバウンドして元の体型に戻ってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?せっかく理想的なスリムボディを手に入れたなら、その体系はずっとキープしていたいものですね。そこで今回は、女性の憧れであるスリムボディを手に入れる方法と、それをキープする方法について詳しくご説明いたします。
スリムな体作りに効くのは「筋トレ」!
みなさんはスリムな体作りと聞いて、どのような方法を思い浮かべるでしょうか?辛い食事制限のダイエットでしょうか、長時間にわたる激しい運動でしょうか。実はそのどちらでもありません。
スリムな体を作るのに効果的なのが筋トレです。
筋トレは筋肉がムキムキについてしまい、スリムな体型とは無縁のようなイメージがあると思いますがそれは間違いです。スリムな体型には筋肉が必要不可欠です。
その筋肉をつけるためには筋トレが必要というわけなんです。
辛い食事制限をするだけのダイエットは、脂肪ではなく筋肉から落ちます。確かに体重は減るのですが、脂肪はそのままなので結果的に代謝が落ち、太りやすく痩せにくい体質になります。
筋トレでしっかり筋肉をつけて脂肪を落とすと、代謝がアップして痩せやすく太りにくい体質になれるんです。きれいに痩せるなら筋肉を落とさずに脂肪を落とすのが正解です。
ただ単に細いだけ=美しい体形ではありません。
スリムな体型を目指す筋トレ方法
では実際にスリムな体型を目指すための筋トレ方法をご紹介していきましょう。
ドローインスクワット
下半身全体をスリムにするならスクワットがおすすめです。ドローインスクワットはインナーマッスルを鍛えられるため代謝もアップします。
- 両足を肩幅より少し広めに開き、つま先を外側に向け膝を軽く曲げる
- 両手を腰に当て、肩甲骨を内側へ寄せるように肩を後ろに引く
- 膝をつま先より出さないことを意識し、ゆっくり呼吸をしながら腰を落とし、元の体勢に戻す
これを10~15回ほど行いましょう。
◆関連記事:【ドローイン】お腹を凹ますだけの呼吸法ダイエットのやり方
水平足ふみ
水平足ふみは下半身全体を効果的に鍛えらえます。
- まっすぐに立ち、その場で足ふみをする要領で片足を太ももが床と水平になる高さまでしっかり持ち上げて下す
- 反対の足も同じように行う
このとき腕も大きく振ることが肝心です。
最初は回数にこだわらず、太ももをしっかり高く上げることを意識し、慣れてきたら回数を増やしましょう。
レッグツイスト
レッグツイストは大きくウエストをひねるので、きれいなくびれを作ります。
- 床に仰向けに寝る
- 両手は真横に広げて体を支える
- 足は膝を曲げずにまっすぐ上に持ち上げ、ゆっくりと左右に倒す
左右に倒すときに地面につけないで床ギリギリで止めます。左右それぞれ10~15回行いましょう。
筋トレは毎日続けることが大切です。一日三分ほどでも毎日続ければしっかりと効果を感じます。
筋トレ以外に行いたいこと
スリムな体作りに必要なのは筋トレですが、それ以外にも取り入れたいことがあります。
バランスのとれた食事
スリムな体作りに食事の見直しは欠かせません。
一日三食、バランスを意識することは大切ですが、積極的に摂取したいのが大豆製品です。
筋肉を作るのに欠かせない栄養素といえばたんぱく質です。大豆は植物性たんぱく質ですし、女性に嬉しい大豆イソフラボンが豊富なので、美肌や女性らしいボディラインを作るのに欠かせません。
また女性ホルモンと同様の働きをする大豆イソフラボンには抑毛効果もありますから、ムダ毛の濃さに悩んでいる方にもおすすめの食品なんです。
日常生活で運動量を増やす
筋トレにさける時間には限りがありますし、忙しくてできない日もありますね。ですが日ごろ日常生活の中で運動量を増やす習慣をつけておけば、常に筋トレを行っていることになり、無理なく筋肉量もアップします。
例えば通勤や通学で一駅分歩く、エスカレーターをやめて階段を使う、掃除をするときに体を大きく動かすなどなら簡単に取り入れることができるのではないでしょうか。
老廃物をためこまない
スリムな体作りに不要なものといえば老廃物。
老廃物がたまるとむくみが生じてしまいます。老廃物を排出するためには水分をきちんと摂取することが必要です。水分を摂取すると余計にむくんでしまうようなイメージがありますが、水分が不足すると汗や尿と一緒に老廃物を排出されられません。
筋トレをすると汗として水分が失われますから、しっかり水分補給をしましょう。
スリムな体型をキープする方法
せっかく筋トレで手に入れたスリムな体型を維持するためには、筋トレを続けながらお菓子などを控えてカロリーを維持することがポイントとなります。
塩分や脂肪分などが多い食品を避け、低カロリーで健康に良いものを食べるようにしましょう。外食が多いとどうしてもカロリーや塩分過多が気になりますから、できるだけ自炊するようにしましょう。
おすすめは和食です。
和食は海外セレブからも健康に良いダイエットフードとして注目を集めています。発酵食品や食物繊維が豊富で、脂肪分が少ない和食はダイエットにピッタリです。
一日三食を和食にすることは難しいので、一食でも和食を取り入れましょう。それもなかなか・・・という方は具がたくさん入った味噌汁がおすすめです。
味噌は発酵食品ですし、大豆イソフラボンも摂取できます。具だくさんにすれば食物繊維や他の栄養素も無理なく摂取できますよ。