食事を通して温活しよう!体を温める食材の4つの特徴

生徒

昔から冷え性がひどくて、夏でも冷え取り靴下を履いています。

先生

冷えは万病の元とも言います。温活をこの機会にされてみてはいかがでしょうか?

「温活」という言葉を最近よく耳にしませんか。体を温めるというイメージはできても、詳しい内容までは知らない方も多いのではないでしょうか。

この「温活」ですが、温活をすることによって冷え性を改善できるだけでなく、免疫力も上げることができるのですよ。今日は、知らないと損する温活についてご紹介します。

「温活」とは?

「婚活」「就活」「妊活」と様々な「○○活」が存在していますが、「温活」とはその名の通り、身体を温めるための活動を意味しているのです。

単純に体を冷やす行為を避けるだけでなく、口にする食事から生活習慣まで幅広い活動を含みます。

食事を通して温活しよう!体を温める食材の4つの特徴

「温活」の効果

体を温めるとどのような効果があるのでしょうか。

ダイエット効果

ダイエット効果といっても温活をすれば痩せられる訳ではありません。しかし、温活をすると体温が上がり代謝を良くすることが出来ます。代謝が良い人と悪い人では、同じ時間同じようにウォーキングをしても消費するカロリーが違うのです。

代謝を良くするだけで同じ運動をしてもダイエット効果が変わってくるのですから、ダイエットと一緒に温活を始めない手はないですよね。

免疫力UP

体温が1度下がると免疫力も下がってしまうことを知っていますか。理想の平熱は36度台後半なのですが、最近は平熱が低い人が多く、35度台という人も多いそうです。免疫力が下がると風邪を引きやすくなるだけでなく、病気になるリスクも高まってしまいますので、平熱が低めの人はすぐにでも温活を始めましょう。

妊活のアシスト

温活は妊活している人にもオススメです。体が冷えると自律神経が乱れてホルモンバランスが乱れることもありますし、免疫力が落ちて体調を崩しやすくなると計画的に妊活を進めることが出来なくなりますからね。

生徒

温活にはうれしい効果がいっぱいあるんですね!

先生

そうなんです!おすすめの食事もご紹介しますので、食生活も見直してみてください

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体を温める食材の特徴

温活では口にする食事も重要なポイントになります。温活において、冷たい食べ物や飲み物はNGです。いくら体の外から温めても、冷たい物を口にすると体の中から冷やすことになり、効果がなくなってしまうからです。

しかし、体を温める食事というのは、口にする食べ物の温度だけで決まる訳ではありません。食材そのものが体を温める効果があったり、逆に冷やす効果があったりするのです。体を温める食材の特徴を覚えておくと、温活に役立ちますよ。

寒い地域で採れるもの

食物は実に理にかなった育ち方をしています。暑い地域で栽培されるものは、その地域で生活する人が過ごしやすいよう体を冷やす効果があり、逆に寒い地域で採れるものには体を温める効果があるのです。

例えば、りんごやさくらんぼなどは寒い地域で採れる果物ですので体を温める食材ですし、パイナップルやバナナなどは暑い気地域で採れる果物ですので、体を冷やす食材になります。

寒い時期に採れるもの

野菜や果物などは、採れる時期もポイントになります。暑い夏が旬となるきゅうりやスイカなどは体から熱を逃すため、体を冷やす食物ですし、寒い冬が旬のかぼちゃや生姜などは体を温める食物になります。

土の中に育つもの

野菜の簡単な見分け方としては、育つ場所で分けることができます。人参やネギなど土の中で育つ野菜は体を温める食材ですし、トマトやレタスのように土の上で育つ野菜は体を冷やす食材です。

暖色系のもの

全ての食材には当てはまりませんが、かぼちゃや人参など暖色系のものは体を温める働きがあります。逆に、大根や葉物野菜など寒色系の野菜は体を冷やす食材になります。

トマトは暖色系の野菜ですが、体を冷やす食材だったり、大根は寒い時期に採れる野菜ですが体を冷やす食材なので、それぞれ例外はあるのですが、おおよそはこの特徴で判断できますので覚えておくと便利です。

先生

冷え性には、りんご、さくらんぼ、かぼちゃ、生姜、人参、ネギ、にんにく、にら、ネギ、唐辛子などがおすすめです。

食事以外でできる温活

食事以外でも温活をすれば、更に効果を上げることができますよ。

湯船につかる習慣をつける

もし入浴をシャワーだけで済ませているのであれば、湯船につかる習慣をつけましょう。シャワーだけで済ますより、湯船につかる方が体の芯から温めることが出来ます。湯船につかることは、温活だけでなく自律神経を整えたりリラックス効果も期待できますので、冷え性でなかなか疲れがとれないと悩んでいる方には是非オススメです。

適度な運動を心がける

冷え性というと男性より女性の方が多いイメージがありますよね。それは冷え性に筋肉量が関係していることも一因です。筋肉量が少ない人は多い人に比べ上手に熱を生み出すことが出来なくなってしまうのです。

体に必要な筋肉量を保つために、日頃から適度な運動を心がけるようにしましょう。

体を冷やさない工夫をする

いくら体を冷やさないよう食事に気を遣っても、体を冷やす服装をしていては温活の効果がありません。日頃から体を冷やさないよう工夫をしましょう。特に首や肩、お腹周りを温めるようにしましょう。

冷えというと寒い季節ばかりを想像しがちですが、暑い季節でも電車の中やオフィス、お店の中など、エアコンが効きすぎている状況も多々あります。暑い季節でも冷える時にさらっと羽織れる物を一枚カバンに入れておくことをオススメします。

先生

いかがでしたか?

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