まつげエクステは、最近ではそれほど珍しくもなくなってきました。まつ毛の量や長さで、顔の印象は随分と変わります。やってみたいと思う人もまだまだ多いはずです。でも、まつげエクステをしている方は、どうやってクレンジングしているのでしょうか?クレンジングの方法一つで、持ちを良くすることも可能です。
まつげエクステをしたらどんなクレンジングを使えばよいのか、持ちを良くするためのクレンジング方法をご紹介いたします。また、注意しておかなくてはいけないこともありますので、併せてご紹介いたします。
どのタイプのクレンジングを使うべき?
まつげエクステを行っているお店でもクレンジングは販売されています。でも、専用のものになるのでやはり少し値段が高くなってしまいます。専用のものでなくても、市販のもので対応可能です。
せっかくつけたまつげエクステの持ちをよくするためにも、クレンジングはオイルフリーの物を選んでください。
おすすめは次の3つです。
水性ジェルクレンジング
まつげエクステをしていても使えるのは水性のものになります。ジェルの伸びもよいので使いやすいクレンジングで、ナチュラルメイク派におすすめです。
水クレンジング
コットンなどにつけて、メイクしている部分をさっと拭き取るというものです。とにかくすぐにメイクを落としたい方には、とっても便利な商品です。
リキッドクレンジング
クレンジングの中でも、目元メイクにファンデーションまで落ちやすく、使いやすいと人気があります。しっかりメイクがお好みの方は、このクレンジングがおすすめになります。
まつ毛エクステのクレンジング方法
先にご紹介したタイプごとに、クレンジング方法をご紹介いたします。
水性ジェルクレンジング
1.水にぬれていない手の上に適量をのせ両手の掌で温めます。
2.目元を避け、他の部分全体につけてマッサージしながらなじませます。
3.手についているジェルを目元に優しくつけなじませます。
4.ぬる目のお湯で洗い流してください。
水クレンジング
1.コットンにしっかりと水クレンジングをつけて含ませてください。
2.「1」を目元に置いて少し時間をおきます。
3.「2」で優しくメイクを拭きとってください。
4.新しいコットンに水クレンジングをつけて、優しく他の部分のメイクを拭きとっていきます。顔の中心から外へ外へと拭いていきます。
5.さらに新しいコットンを使って、もう一度「4」と同じように拭き取ります。
6.新しいコットンにクレンジングをなじませ、コットンを折りたたみ、角を使って小鼻や目元の際部分、まぶたの下などを優しく拭き取っていきます。
リキッドクレンジング
1.手のひらに適量をのせてあたためます。
2.まずは目元を避けて、他の部分にクレンジングをつけて広げます。
3.指先を使って、顔の中心から外に向かって円を描きながら馴染ませていきます。
4.手のひらにクレンジングを少し足して温めてから、目元にのせて優しく馴染ませてください。
5.ぬる目のお湯で洗い流します。こすることなく、優しくしっかりと洗い流してください。
クレンジングで注意すること
オイルクレンジングはNG
先にも少し書かせていただきましたが、オイルクレンジングは絶対にNGです。エクステをつける時に使用されているグルー(接着剤)は、オイルに弱いのが特徴です。オイルクレンジングをすることで、せっかくつけたエクステの持ちが悪くなってしまうので、避けるようにしてください。
絶対にこすらない
当然ですが、エクステ部分をクレンジングの時に強くこすらないようにしてください。クレンジングの時は、優しくなでるような感じで落としていきましょう。
めん棒を使う
基本的にコットンを使って落としたり、指先で優しく落とします。でも、目の際などは中々きれいに取れないことがあります。めん棒にクレンジングをつけて、目がしらから目尻に向かってそっとなでるように移動させていきます。
クレンジングはたっぷり使う
クレンジングをなじませる時は、目元以外の部分から始めるので、目元のメイクを落とす際にも手についている分だけで落としがちです。ちょっと足らないと思ったら、クレンジングを足すようにしましょう。
また、コットンやめん棒類なども、黒くなったら新しい物を使って落とすようにしてください。
持ちを良くするためには
クレンジングの時に、オイルクレンジングを使わないというのも大切です。その他にも、まつげのエクステの持ちを良くする為にできることがあります。
ドライヤーの冷風を使う
クレンジングと洗顔をしたあと、ドライヤーの冷風を使ってまつげエクステについている水分を飛ばします。温風もいいのですが、グルー(接着剤)が溶けてしまう可能性があります。目を閉じて、冷風をまつげの下からあてて乾かしてください。風が弱めにあたるくらいがいいので、顔から離して風を送るようにしましょう。
うつ伏せで寝ない
うつ伏せで寝て顔を布団につけた状態が長く続くと、せっかくのまつげエクステの形が壊れてしまいます。無意識に目元が寝具や枕とこすれているうちに、とれてしまうこともあります。寝ている間の姿勢は無意識なのですが、寝る時は仰向けで寝るようにしましょう。
まつげエクステは、おしゃれの一つとして定着しています。でも、その持ちを良くするのが難しいですよね。ここでご紹介したクレンジング方法や、持ちを良くする為の方法などを参考になさってください。
また、定期的に付け替えに行くのこともきれいな状態を保つには必要です。エクステをして頂いたお店の方にも相談してみてくださいね。