年の差カップルは上手くいくことが多いことは、一般的にはよく言われることです。男性はリーダーシップをとることで、自分の強さや魅力をアピールする傾向にあり、女性はそういった男性の包容力に魅力を感じることが多いからです。
ただし部活の先輩を好きになった時、その気持ちのままに告白しても上手くいくことは難しいといえます。周りの人たちに対しても気遣いが必要ですし、告白する以前に先輩との関係を築く必要もあります。そこで部活の先輩との距離を縮めるために、自分がするべき方法について、詳しくご紹介します。
部活の先輩と心の距離を縮めるためにすること
同じ部活ですから、接点は通常よりも多いとはいえますが、確実に距離を縮めていくためにも以下のことを心掛けましょう。
1.自分から挨拶をする
小さなことかもしれませんが、毎日挨拶をして自分の存在をアピールしましょう。特別な時に話が弾んでも印象にはなかなか残りませんが、毎日顔を合わせて挨拶をすることは、相手に自分を強く印象づけることにつながります。
2.敬語を使って話す
先輩と後輩という間柄だからこそ、きちんと相手に敬意を表すことが必要です。それは好きな相手だからということだけでなく、周りの人たちに対しても「あの子はきちんとしている」「礼儀正しい」といった印象を与えます。タメ口で先輩に話しかける子は、それだけで批判の対象になってしまいます。
3.相談に乗ってもらう
部活のことやプライベートなど、ちょっとした相談をするようにしてみましょう。「他の人にはなかなかいえないけれど、先輩なら信頼できるので」といって、特別なのだということを伝えることも大切です。ただし最初から重たい相談をするのはやめておきましょう。
4.部活で分からないことを教えてもらう
先輩後輩の間柄なので、部活に関することでアドバイスを求めるのは当然あり得ること。ただしここで大切なのは、いつもその先輩だけにアドバイスを求めることです。「いつも自分に聞いてくるな」と相手が気になってくれたら、距離もぐっと縮まっているはず。
5.ちょっとしたプレゼントを贈る
手編みのセーターなどは彼女の特権なので、まだ付き合う以前ならちょっとしたイベントごとにお菓子のプレゼントをさりげなく渡してみましょう。旅行のお土産を部活のメンバー全員に渡す時に、先輩にだけ後でこっそり追加で特別に渡すという方法もあります。
6.SNSでつながる
LINEやツイッターのアカウントを交換して、毎日少しずつでも絡んでみましょう。相手の趣味や好きなものを知ることが出来るなど、情報収集にも役立ちます。
7.イベントに参加してみる
先輩が参加するイベントや大会に、かかさず顔を出してみましょう。部活以外の場所でも交流ができれば、顔や名前を覚えてもらえるだけでなく、共通の話題ができるきっかけにもなります。
告白するタイミングはいつ?
告白するタイミングを間違ってしまうと、せっかく親密になったのにそれが台無しになってしまうことも大いにあり得ます。しっかり準備をするだけでなく、告白するタイミングもしっかりと見極めましょう。
長期休暇の前
夏休みや冬休みなど、休みに入る前のタイミングでの告白は、もし駄目だった場合でも、立ち直る時間があります。
バレンタインなどのイベントに合わせる
相手が受験生の場合は、タイミングが悪いこともありますが、バレンタインは男女ともどういったことをするのか、またされるのかという心構えができているので、それまでに先輩との関係が良好であれば成功する確率が高くなります。
卒業式の後
卒業式もバレンタインと同じく、告白するのにぴったりなタイミングであり、またお互いに「告白されるかな?」という予感があるので、上手くいく可能性が高くなります。
相手が一段落している時
受験前や大切な大会の前などの告白は、一方的な都合を押しつけることにもなり、気の利かない子だなとも思われがちです。相手に気持ちの余裕がある時の告白の方が、相手にも受け入れてもらいやすくなります。
自分の気持ちが定まった時
イベントなどに関係なく、自分が気持ちを伝えたい、そう思った時がタイミングの時であることもあります。その時は迷わず伝えましょう。
また告白をするなら、朝や日中よりも、夕暮れ時や夜の方がムードや気持ちが盛り上がるのでおすすめです。
逆に大学の部活などの集まりで、お互いにお酒が入っている時や、人が多くいる場所での告白は失敗に終わる可能性が大きくなります。タイミングを見極め、かならず相手に告白がきちんと伝わるよう、対面で告白するのが成功のコツといえます。
先輩に彼女がいた場合の対応
告白する前に先輩に彼女がいることを知ってしまった、ということもあります。この場合、自分の気持ちについてしっかり考える必要があります。
彼女がいてもそれでも好きでいたいのか、それとも彼女のことは関係なく先輩が好き、という自分の気持ちです。それが揺らがないのであれば、好きでいることは問題ありません。
ただしいつか別れるかもしれない、という希望を持ちながら先輩にアピールし続けることは長期戦になるだけでなく、気持ちにも大きな負担がかかることは覚悟しておきましょう。さらに以下のことも注意しましょう。
彼女の悪口を言わない
相手を貶める言動や行動はNGです。嫉妬でそういった行動をしていると思われ、好きな先輩だけでなく周りの人からの評価も下がってしまいます。
浮気相手にならない
彼女がいるのが分かっていて、それでも付き合いたいから、と一線を越えてしまったり2番目でもいい、と考えるのはやめましょう。本命になるまでは、妥協は禁物です。
自分の魅力を相手に知ってもらい、振り向いてもらえるよう日々努力を怠らないことも大切です。
付き合うことになった後に気をつけたいこと
努力のかいあって、晴れて付き合うことになったとしても、部活の先輩と後輩であるということに変わりはありません。むしろ付き合っているからといって、急にタメ口で会話をしたり、周りをはばからない行動をするのはやめましょう。
公私をきちんと分け、部活では可愛い後輩でいることを心掛けることも大切です。