肩こりで辛い思いをしている人が増えています。
日本では「肩こり外来」を持つ医療機関もあり、
健康保険内で病院で診察を受けることができます。
裏を返せば疾患する人の多い、
深刻な国民病となっているのです(ノДT)
肩こりって?
テレビで取り上げられ話題になっている、
東京女子医科大学東医療センターの、
肩こり外来によると、
・10年以上持続している
・両肩こりが同時進行
・長時間症状が消えない
・腰の違和感がある
・高血圧
・目の疲れや視力低下がある
これらの症状があると、
重症な肩こりと診断されるようです。
肩こりを放置すると?
骨が変形する頸椎症を起す
手足のしびれが生じる
触っただけで激痛を伴うことも
頭痛が悪化して起きていられない
腕や肩が回らない
と言った症状が見られることも…
まだ年齢が若いうちは、
それほど深刻になる必要はないかもしれませんが、
加齢とともに少しずつ悪化し、
最悪の事態になりかねません(ノДT)
ポイントはストレッチと睡眠方法の改善!
肩こり外来での治療は、
どのような日常生活かをカウンセリングし、
改善することからスタートします。
・下を向く動作を減らす
スマフォやPCの使用、食器洗い、洗濯物たたみなど、
首に負担をかけうつむく姿勢を取ることが多いですが、
時間を決めて肩と首をリラックスさせる
・肩周りの血行を良くする
肩こりが酷い人は、
肩甲骨とその周辺に存在する僧帽筋が、
ガチガチになっているそうです!
肩こり外来でもおススメ僧帽筋のストレッチ
1、楽な姿勢になり、両腕を体に沿わせる
片腕を頭を包み込むようにして指先を後頭部付近におく
2、沿わせている方の腕を下に押すようにしながら、
首を反対側の方に斜め前に傾ける
3、ゆっくりと首を戻し、反対側へ
・睡眠は6.5時間以上が理想的
短時間の睡眠では、
脳と肩周辺の筋肉を休めることができず、
肩こりを翌日以降に引き継ぎます。
いつもより長めの睡眠が理想です。
・枕の高さもポイント
人によって、
合う枕、合わない枕が存在します。
長時間深く眠るために、
枕はオーダーメイドして、
ピッタリ合う物を使いたいですね♪
おわりに
ある日いきなり肩に激痛が走った場合は、
肩こり以外の可能性もあります。
違和感を感じたときには、すぐに病院に行きましょう。