ミニのスカートを履くことは年齢とともになくなりますが、膝が丁度見えるくらいの丈のスカートくらいは年齢を重ねても綺麗に着こなしたいですよね。でもそんな時、意外と視線が集まるのが膝の色や肌質です。
膝はごわつきがちな部分で、肌色が黒く変化してしまうことも多いのです。なんとなく膝に視線が感じられ、見てみると黒ずみが…!なんてことにならないために、黒ずみケアの方法を知っておくことが大切です。
今日は膝の黒ずみケアにおすすめのクリームをご紹介するとともに、黒ずみが起こる理由やさまざまなケア方法についても解説していきます。
膝が黒ずみを起こすのはなぜ?
膝が黒ずんでしまう理由は3つ存在します。
圧迫による負担
お仕事中や自宅でのお掃除のとき、自然と膝をついた状態で作業していることが多くなります。膝をつけずに足を開いてしゃがむと下品に見えますし、接客など色んなシーンで膝を床につけることってありますよね。
そういったことが繰り返されると、固い床によってつぶされた皮ふは圧力に負けないよう、角層を厚く保とうとし始めます。角層が暑くなるとどうしても乾燥やくすみ、黒ずみが発生しやすいのです。
摩擦による刺激
ピッタリしたデニムを履く時、入浴時にごしごしと擦り洗いをする時、少なからず肌には摩擦による刺激が与えられています。このような刺激を度々膝に与えると、黒ずみの原因になってしまいます。
乾燥によるダメージ
膝に汗をかいたと感じたことはありますか?ほとんどの方が無いと答えると思います。それもそのはずで、膝には汗腺がわずかしかありません。
膝裏や汗をかきやすい場所は汗腺の数も多いので乾燥がしにくいといえます。汗をかかない=乾燥しやすい場所だということは覚えておきましょう。
そして乾燥は肌保護機能を低下させるほか、ダメージに弱い肌を作り出し、黒ずみなどのトラブル肌を生まれさせてしまうのです。
おすすめのクリーム
では、黒ずみをケアするためにはどうすればよいのでしょうか。おすすめしたいのはクリームによるケアです。いくつかおすすめのものをピックアップしていきますので参考にしてみてくださいね。
ハーバルラビット
黒ずみケア部門で1位を獲得した実績もあり、アンケート調査でも高い評価を得ています。水溶性のプラセンタを含み、メラニンを沈着させない作用も持っています。
お肌が弱い方やニキビでお悩みの方でも安心できる成分だけで作られているのもポイントです。
使用量は一回1円玉程度とコスパも◎。膝以外の他の部位に使えるため、トータルケア用としてひとつ持っておくと安心です。60日間の返金保証期間があるため、使ってみた上で継続利用するか返品するかを選べます。
ロコシャイン
モンドセレクション 銀賞受賞の美白クリーム。顧客満足度90%以上と高い評価を得られています。無添加・低刺激のため、お肌が弱い方であってもお使いいただけると思います。こちらも60日間の返金保証期間があるため、お試し利用が可能です。
シルキークイーン
膝に起こりがちな埋没毛。そんな嫌な毛にまでアプローチしてくれる効果があります。ただ、美白成分は上記2つに劣るので、乾燥肌が酷いという方におすすめできる製品となっています。
クリーム以外のケア方法もある!
クリーム以外にも黒ずみにアタックできる方法はあります。まず一つ目はスクラブです。
シュガースクラブ
・砂糖50g
・オリーブオイル50g
この2つを混ぜ合わせ、黒ずみが気になるところに一握りくらいのせます。水をかけ、砂糖が溶けて柔らかくなるとともにマッサージを行いましょう。
粒を感じなくなったらぬるま湯で洗い流してください。
塩スクラブ
1.いつも使っているボディーソープや石けんを泡立てます。
2.膝の上に泡をのせ、ひとつまみの天然塩を振りかけましょう。
3.泡と塩が混ざるように膝に撫でつけていきます。
4.ぬるま湯で洗い流したら保湿を行ってください。
重曹スクラブ
重曹に水を加え、ほどよい固さのペーストを作ります。膝の黒ずみが気になる部分に塗りましょう。
生活の中で気をつけたいこと
クリームや角質をオフするほかにも、気をつけたいのが私生活での癖やパンツの素材などです。
まず癖で多いのが足を組むこと。足を組んで座っている女性は実に多く、イスに座ると当たり前のように組んでしまっていませんか?実はこれも皮ふにとっては圧迫や負担となります
長い間組む癖がついていたのなら当然その分負担は蓄積され、黒ずみだけでなく、ごわつきもひどくなっているかもしれません。
また、天然素材のパンツやさらっとしたゆったりめのパンツを履くことも予防につながります。どうしてもデニムなどの素材でぴったりしたものを履くと摩擦を起こしてしまうのです。
膝の黒ずみが起こる理由でご紹介したように、普段の生活の中でも気をつけたいポイントはたくさんあります。今は黒ずんでいなくても、肌への負担が蓄積されすぎてしまうとNGです。
季節や服装に関係なく、いつ見られても美しい膝を保てるよう、ぜひ取り入れてみて下さいね。