キュッとくびれたウエストライン、憧れますよね。ウエストが細いとバストも大きく見えて、全体的なスタイルも良く見せることができます。夏までに痩せたい!そんな方におすすめの、短期間でサイズダウンできる方法があります。
まずはウエストがどうして太くなってしまったのか、その原因を詳しくご紹介させていただきます。また、即効で細くする方法や生活習慣の見直しのポイントなども併せてご紹介いたします。
ウエストが太い原因
1.便秘
便秘というのは、お腹に老廃物が蓄積されている状態です。これが慢性化すると腸が膨張しポッコリと下腹が出てきてしまいます。便秘が改善されないと、消化不良を起こしやすくなり、腸周辺の細胞にため込んでしまいます。お腹周りにも脂肪がつきやすくなりウエストも太くなっていきます。
2.皮下脂肪(セルライト)
大人になると運動をする機会が無くなります。運動不足を自覚されている方も多いのではないでしょうか。意識して体を動かすようにしないと、筋肉はどんどんと衰え、筋肉量は減っていきます。筋肉量が減ると脂肪が燃えにくくなり、皮下脂肪が蓄えられることになります。
その皮下脂肪に老廃物がくっついたものが「セルライト」です。皆さんもご存知の通り、セルライトは一度つくと落ちにくいです。
- 日頃から姿勢が悪い
- 運動不足気味である
- 過剰な塩分摂取のせいでむくんでいる
- 長時間同じ姿勢を続けることが多い
- 足を組む習慣がある
以上のようなことに当てはまる方は、皮下脂肪(セルライト)が原因である可能性が高いといえます。
3.骨盤のゆがみ
日頃の姿勢の悪さや、出産などで骨盤に歪みが生じます。その歪みが原因となってウエスト部分に脂肪がつきやすくなってしまう為太くなってしまいます。
4.体の冷え
女性の方は冷え性の方が多い傾向があります。体が冷えると自らを守るために脂肪をため込み冷えから体を守ろうとします。特に子宮や卵巣部分は冷やしてはいけない部分でもあります。それらの臓器を守る為に脂肪もつきやすくなり、太いウエストができあがってしまいます。
即効で細くする方法
タオル1枚でくびれ作りエクササイズ
- 肩幅に足を開いて立ち、フェイスタオルの両端を両手で持ち上にあげます
- そのまま上体を真横に倒します。かかとが床から離れないようにします
- 脇腹に力を入れながら上体を戻します
- 反対側にも倒して同様に行います
左右10~20回程度を目安に行ってください。上体を横に倒す時に、前に傾いたりしないよう意識して行いましょう。
- 両膝をついた姿勢から片膝だけを立てて、タオルを持った腕を上にあげます
- 腕をしっかりと伸ばしたまま6秒カウントしながらゆっくりと立てている膝の横方向に上体を倒していきます
- 6秒カウントしながらゆっくりと上体を起こします
- 立てる膝を変えて同様にして行ってください
こちらの動作は左右10回を目安に行いましょう。
くびれ強化
- 仰向けに寝転び、ひざを曲げで足を上げます。手は耳の後ろにそえます
- 右ひじと左ひざをつけます。右足のつま先は床につける程度にします
- ゆっくりと元に戻します
- 反対側も同様に行います
左右交互に行って10~20回程度行ってください。
- 仰向けに寝転び、両膝をそろえて足を上げ太ももと床が平行になるようにしてください
- 膝をゆっくりと右側に倒していきます。その時上体は動かないよう下半身だけを動かすようにします
- ゆっくりと元に戻して今度は左側に倒していきます
この動作を左右交互に行って10~20回を目安に行っていってください。ただし腰痛がある方は注意してください。
スタンディングサイドクランチ
- 肩幅程度に足を開いて立って、両手を合わせて頭の上にのばします
- 手を右斜め上に伸ばして、左腰部分におろします。手をおろすときにかかとを上げながら、骨盤を上げることを意識してください。伸ばすときはしっかりと脇腹を伸ばすのを意識しながら行いましょう
- 手を上げ下げする方向をかえて同様に行ってください
左右各10回ずつを1セットとして、合計3セット行うようにしましょう。
生活習慣も見直してみて!
正しい姿勢を心がける
猫背が習慣化している方、座るとすぐに足を組んでしまう方、それらは全て太いウエストの原因となります。立っている時も座っている時も、正しい姿勢を常に意識して心がけてください。
正しい姿勢を続けられることが内臓機能の正常化につながります。結果、新陳代謝も促進されるので脂肪がつきにくい身体になっていきます。
食生活の見直し
ウエストが太くなる原因でも書かせていただきましたが、皮下脂肪がつくこともNGです。だからといって無理な食事制限をすることは逆効果です。1日3食、栄養バランスが取れた食生活を心がけることが大切です。
栄養が偏ることのないよう、肉や魚、野菜や卵や豆類、フルーツなど様々な食材を摂ることを常に食事の時には意識するようにしてください。
便秘解消
便秘もウエストが太くなってしまう大きな原因です。ポッコリお腹にもなってしまうので、何一つ良いことはありません。水分や食物繊維などの摂取も必要ですが、適度な運動をおすすめします。忙しくて運動する時間が取れないなら、朝の通勤などで一駅多く歩いてみたりするだけでもOKです。
冷えに注意
お腹周り(ウエスト周辺)が冷えてしまうと脂肪がつきやすくなってしまいます。そもそもダイエットしたい方は、体を冷やさないように注意が必要なのです。暑いからといって冷たい物ばかり飲んだり食べたりしていると、体を中から冷やしてしまいます。
できるだけ、体を温めるものを摂取するよう心がけたり、冷房で冷えないような対策を取るようにしてください。
お腹痩せは必須!
ウエストを細くしたいなら、お腹痩せは必須です。食生活に気をつけたり、便秘を解消したりするのは、お腹痩せにもつながります。ウエスト痩せの方法を実践していれば、自然とお腹も痩せられます。ですが、常に意識を持つことが必要です。
細いウエストラインは、女性を魅力的なスタイルに見せてくれます。今回ご紹介した方法を実践していただいて、美しいウエストを手に入れてくださいね。