不自然にならない「色っぽいメイク」のやり方

女性はメイクで別人になることができます。可愛く見せたり、色っぽくみせたり、メイクをしていると楽しくなってきますよね。でも色っぽいメイクはやりすぎるとただの濃いメイクになってしまいます。

まずは色っぽいメイクというものがどういうものなのか、ということからご紹介いたします。また、色っぽいメイクのやり方を、ベースとポイントメイクに分けて詳しくご紹介いたします。

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「色っぽいメイク」とは?

色っぽいメイクと感じるのは、女性と男性で少し違いがあります。まず、女性が感じる色っぽいメイクというのはとてもナチュラルな感じのものなのです。ですが、その人が持つ内面の美しさと一緒になることで、とても色っぽい雰囲気を表現することができます。芸能人に例えると、中村アンさんなどになります。

男性が感じる色っぽいッメイクというのは、プルプルの唇に自然なのにとても引き付けられるような魅力的な目元。そしてナチュラルなチークで健康的な頬。そいうったメイクに色っぽさを感じます。

男性と女性の間で微妙に感じ方が違いますが、色っぽいといっても色使いが派手なメイクを指しているのではありません。ただ派手な色を使うのではなく、しっかりと色を使いながらも、自然な感じに仕上げるということが大切です。

色っぽさを出そうとやりすぎると、ただの派手なメイクになってしまいますので、注意してください。

色っぽいメイクのイメージとしては、以下のような感じになります。

  • 自然だけれども色っぽさがある
  • 血色感のある肌色
  • プルプルの唇
  • 魅惑的な瞳

不自然にならない「色っぽいメイク」のやり方

ベースメイクのやり方

ベースメイクを行う前に、しっかりとスキンケアを行って素肌に艶感をだすことが必要です。基本のスキンケアの手順をおさらいしましょう。

  1. 洗顔後のお肌にすぐに化粧水をしっかりとなじませます
  2. 美容液やクリームなどで水分が逃げてしまわないようにフタをしてください
  3. 再度化粧水をつけてなじませます

 

「1」の後に、フェイスパックやコットンを使って化粧水パックをするなら、「3」の化粧水はつけなくても大丈夫です。パックなどをしない場合、最後に化粧水をもう一度つけることで保湿効果はさらにアップします。

これらスキンケアコスメでお手入れをして、しっかりと肌に馴染んだのを確認してから、ベースメイクをスタートさせます。

色っぽいメイクには、ファンデーションはリキッドタイプの使用がおすすめです。パウダーでは出せない艶感をうまく出すことができます。では、ベースメイクの手順を見ていきましょう。

  1. コントロールカラーを使って肌に透明感を出していきます。ピンク系やパープル系のものを使うのがおすすです
  2. 薄付きタイプのリキッドファンデーションを塗っていきます。商品によっては、付属のスポンジを使って塗る方がきれいに仕上がるものもあります。もちろん手で少しずつ薄く伸ばしていってもOKです。自分が使いやすいほうを選ぶようにしてください
  3. フェイスパウダーをブラシを使ってさっとつけていきます。ブラシでつけることで、薄付きでナチュラルな感じに仕上げることができます
  4. 立体感づくりとツヤのある肌を演出する為に、ハイライトを入れます。頬骨の上あたりに軽くふんわりと入れてください。入れ過ぎると不自然になるので、パウダーを手の甲に少しのせたら、量を自分で調整しながら入れていってください

 

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ポイントメイクのやり方

アイメイク

色っぽい演出をするなら、ラメやパールなどが入っているピンクや茶系のカラーを選びましょう。

  1. アイホールの全体にラメやパールの入った色を入れます
  2. ミディアムカラーのブラウンを入れます
  3. 目の際に一番濃いブラウンを入れます
  4. 目の下には「1」で入れたハイライトカラーをいれます
  5. 目尻下1/3にミディアムカラーをいれます
  6. 上まぶたの際にペンシルタイプのアイライナーを使ってまつげの隙間を埋めるようにしながらラインを引いていきます。目じりから少しはみ出して気持ち長めに引きましょう
  7. 下まぶたの目尻に少しだけラインを入れます
  8. ビューラーで睫毛をしっかりと上げます
  9. マスカラベースを塗ります
  10. 根本から睫毛をたちあげるようにしながらマスカラを塗ります
  11. コームなどを使って毛流れを整えて完成です

 

チーク

チークは塗りすぎはNGです。ナチュラルな血色の良さを演出しなければいけません。カラーは色っぽさを出すために、オレンジやサーモンピンク、淡い感じのレッドがおすすめです。

チークは入れる位置が重要です。少し微笑んだ時に頬が盛り上がるところに、ふんわりと色を入れていきます。少しずつ色を乗せながらナチュラルな血色になるよう調整してください。

リップ

口元はプルプル感を演出しなくてはいけません。といっても、グロスをべったりつけるのではありません。まずはカラーですが、チークで使った色と併せて同じような色になるようにしてください。そうすることで統一感のある仕上がりになります。

  1. 唇をリップクリームなどを使ってしっかりと保湿します
  2. カラーリップを塗ります。唇よりも少し広めに塗ってください。下唇の真ん中あたりを少し広めにすると唇にボリューム感をだすことができます
  3. グロスをのせてプルプルに仕上げてください

 

不自然にならない「色っぽいメイク」のやり方

色っぽさは香りやヘアも一工夫!

せっかく色っぽいメイクが完成しても、それだけでは色っぽさを演出するには不十分です。香りやヘアーもいつもとは違った感じにしてみましょう。

まず香りですが、ほのかに香りボディミストを使うのがおすすめです。肌に直接つけるのではなく、服などに少しつけるようにしましょう。色っぽい=強い香り、という勘違いをされる方もいるようですが、それは絶対にNGですので注意しましょう。

次にヘアーですが、艶は必須です。髪型そのものは好みがありますので「コレ」と決めつけることはできません。ですが、艶やかで、見るからにお手入れがされているヘアーが基本です。日々のお手入れが大切になってきますので、しっかりとトリートメントなどをする習慣をつけてください。

色っぽいメイクだけではなく、トータルで色っぽさを演出するようにしましょう。くれぐれも「やりすぎ」には注意してくださいね。