つい癖で眉間にシワを寄せてしまう人は結構多いものです。たまにならまだしも毎日いつも眉間にシワを寄せていると、いつしかシワが深く刻まれてしまいます。こうなると「なんだかいつも怒ったような顔をしている人」とか「気難しい気質を持っている人」というイメージがついてしまい、人相が悪い人扱いされてしまいます。
そこで今回は、人相学的に見た眉間のシワと眉間にシワができやすいNG習慣、マッサージでの解消法やシワ予防の方法についてご紹介します。
こちらの記事のポイント
- シワと人相の関係性
- 眉間にシワを作るNG習慣
- 眉間にシワを消すマッサージ方法
- 眉間のシワの予防方法
- その他、シワの解消方法
眉間のシワは人相学的にも凶なんです!
眉間にシワがあるだけで怖そうなイメージになり、人相も悪くなってしまいます。そこで、人相から運勢を占っていく人相学の観点から見て眉間のシワはどんな位置付けなのかをみていきましょう。
実は眉間というのは、あらゆるパワーが集結する場所として、神聖な意味を持つ場所なのです。そのため、そこにシワがあることで落ち込んだ気分を自分で解決できなかったり、不幸になってしまうことがあるのです。
そして人相学では眉間のことを「印堂(いんどう)」「命宮(めいきゅう)」と呼び、そこにシワが刻まれることで人相のとても悪い凶相となってしまうのです。第一印象も悪くなりますし、単に占いという域を超えて信用できますよね。
眉間のシワで性格占いができる
シワひとつとっても、性格は様々です。自分はどんな性格かみてみましょう。
どちらかと言うと控えめな作業や目立たない作業に適した人。2.中央に大きいシワが1本
頑固で一匹狼的な人。ある特定の分野において優れた才能を発揮できる能力を持っている人。3.両眉頭と中央に、合計3本のシワ
学者・技術者などの専門分野で成果を上げることができる人。研究者に向いています。4.両眉頭の平行
これといって問題があるわけではありませんが、悩みやすい傾向のある人に多いシワです。5.両眉頭に逆8の字
不平不満が人よりも多い人。口うるさく小言が多い人。コメンテーターなどの批評家向きとも言えます。6.両眉頭に8の字
運気を自ら逃しがちな人に多いシワです。
(注意:諸説あり)
受難の筋肉
眉間のシワがあまりよくないことはわかりました。そもそもこの筋肉は「心理的」「知能的」「身体的」などの何らかの困難に遭遇したときに作動する筋肉なので、慢性的に収縮さている人は眉間に消えない縦ジワができてしまうのです。シワがない人がシワを入れようとしても結構力が入り難しいのですが、知らず知らずに消えない眉間のシワがある人は色々な困難を経験した人とも言えます。
眉間にシワを作るNG習慣
眉間にシワができてしまうNG習慣ということで、ついやりがちになってしまう3点のことを説明していきます。
1.表情の癖
眉間は顔の皮膚の中でも特に皮膚が薄い場所なので、毎日難しい顔をして眉間にシワを寄せていると簡単にシワができてしまいます。もちろん、難しい顔をするだけでなく視力が悪くてあらゆる物に目を凝らして見るような表情をするときでも眉間にシワが寄ってしまっています。
これは無意識におこなっている場合も少なくないので、少しでも意識するようにして自分の顔を鏡でこまめに見るようにしていくのが一番です。また視力低下の自覚症状があるときには、自分に合ったメガネやコンタクトを作るようにしましょう。
2.ストレス
思っている気持ちが表情に表れることもあります。すぐに怒る人、そうでない人といますが、ストレスがあり、何に関してもすぐにイライラする人は知らない間に眉をひそめる顔つきをしています。ストレス解消を心がけて、穏やかな心の状態をキープしましょう。
3.不規則な食生活
肌のハリを保つために必要不可欠なのがコラーゲンですが、その生成に必要なのがビタミンCです。ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成がされにくくなり肌のハリが失われやすくなります。特に年齢とともにシワができやすいのは、このコラーゲンが不足することによるものなのです。
現代は食の欧米化でなかなかビタミンCを食事で摂取するということが少なくなっています。不規則な食生活を改善して、野菜中心の食生活を送ることでコラーゲンの生成を助けて眉間にシワができにくくなります。
4.洗顔後のスキンケア不足
洗顔後のスキンケアで保湿ケアを充分おこなわないと、どうしても皮膚が乾燥して薄い皮膚である眉間にシワができやすくなってしまいます。眉間はTゾーンの中に含まれてはいますが、皮脂量が実は少ない場所なので乾燥しやすいのです。眉間の乾燥状態が慢性化してしまうと、どうしても皮膚自体が硬くなりやすくシワが刻まれてしまうというわけなんです。
洗顔後はしっかりと水分を肌に補給し、眉間にもたっぷり保湿クリームを塗って潤いを常に切らさないようにして皮膚を柔らかい状態にしておいてくださいね。化粧水を染み込ませたコットンを、眉間に貼り付けてパックするのも効果的です。
眉間にシワを作ってしまう原因は、こちらの4つです。ストレスはなくそうとしても、仕事の関係ですぐになくせなかったりするかもしれません。まずは、スタートをしやすい、食生活やスキンケア方法の見直しから行うと良いと思います。
- 表情のクセ
- ストレス
- 不規則な食生活
- スキンケア不足
眉間のシワをマッサージで解消
人相が悪くなる眉間のシワを伸ばすマッサージで、シワを解消していきましょう!自宅で簡単にできるマッサージを3種類ご紹介します。
眉間の集中マッサージ
眉間のシワに集中的に刺激を加える簡単マッサージ方法です。例えば、眉間のシワが縦に入っていたとしたら逆に横向きに指でつまんでいきます。シワをつまんで逆方向に伸ばすという感じですね。特に血行が良くなって、皮膚も柔らかくなっているお風呂上がりにおこなうことでより効率的におこなうことができます。
シワの原因の筋肉をほぐすマッサージ
眉間のシワの原因となる筋肉は鄒眉筋(しゅうびきん)と言います。
ここを指で優しくつかんで、目の上を目頭から目尻に向かって内側から外側に向かってゆっくりほぐしていきます。眉間に触れなくても、その原因となる筋肉をほぐすことを続けることでだんだん眉間のシワが目立たなくなるんですよ。頭痛などのときにも気持ちが良いので、具合が悪くて眉間にシワを寄せている時間があったらすぐに眉毛をマッサージしてください
赤線のところが、鄒眉筋(しゅうびきん)です。
後頭部のマッサージ
後頭部のマッサージで眉間のシワが良くなるというのも半信半疑という人も多いのですが、実は結構頭皮をマッサージすることで顔の筋肉もほぐれて眉間のシワが改善してくる場合があるんです。シャンプー後などにスカルプケアのトリートメントなどを使って滑りを良くしてからおこなうと、よりマッサージしやすくなります。
ボトックス注射
日頃のマッサージも大切ですが、どうしても取れない眉の間のシワであったら諦めてしまいがちです。マッサージをしても効果が表れない場合のその他の方法をご紹介します。
眉間のシワはボトックス注射が有効です。金額もアメリカ製であれば9千円〜5万円程度となっており、韓国製であれば更に安く1千円〜3万円となります。経験豊富な医師やクリニックを選択しましょう。
ボトックス注射は動いた時にできるシワに効果があり、動いていない時に刻まれるシワはヒアルロン酸の注射の方が効果があります。表情を作っていないときに深いシワが見える場合はヒアルロン酸の方が良いでしょう。
また、ヒアルロン酸を注入した後にボトックス注射を注入するといった併用も可能です。まずは自分のシワがどのような状態か医師・クリニックに相談をしてください。効果は永遠ではないので、人によっては半年であったりそれ以上であったり継続はまちまちです。
シワ取りテープ
眉間のシワをテープで固定してシワを伸ばすといった方法があります。サージカルテープを使用して伸ばす人もいますが、新たなシワの発生になりかねないのでおすすめしません。専用のシワ用テープが販売していますので、楽にシワを取りたいという人には試してみる価値ありです。
眉間のシワは夜寝ている間に深くなり、横向きで就寝している人は更に要注意です。横向きに寝ているとたるみでシワも一層深く刻まれていきます。朝起きた時に顔にシワがたくさんできている経験はありませんか。くっきりとシワができてしまう人は、寝ている間にシワが改善できるテープがおすすめです。
テープを使用前には保湿を十分に行って、美容液などが浸透した状態でテープを貼る方が効果があります。
シワに効くおすすめクリーム
シワを目立たなくさせるためには、日々のスキンケアが大切です。今お使いになっている美容液やクリームを変えてみることで、変化を感じられると思います。価格・効果・満足度の面から総合的におすすめのものをご紹介いたします。
日本で唯一、小じわとシミ効くと認定されている医薬部外品です。第三者機関による抗シワ試験により、小じわを目立たなくする効果が実証されています。
◆リンキーフラット(初回3,980円)
25日以内の全額返金保証があるため、使ってみた上で返品することも可能。まずは試してみたいという方におすすめです。
◆グア リフティングスティックプロ(初回5,800円)
38種類の美容成分を肌の奥にまで届けるWリポソームを採用。保湿+かっさマッサージにより、シワとたるみが気にならなくなります。
当サイトでは、医薬部外品として効果が認められている「ロスミンリペアクリームホワイト」を一番おすすめしています。
口角を上げてシワ予防
口角を上げて眉間のシワを予防するなんて、顔の場所が全く違うじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、実は口角を上げるということは眉間のシワにとっても効果があるんですよ。
だいたい眉間にシワが寄るときの表情って、怖い顔をしていることがほとんどです。しかし口角を上げて笑顔を作ることで自然と眉間が離れて皮膚がピンと張り、シワができにくくなるのです。
やり方はいたって簡単です。自分の顔を鏡で見ながら口角を上げて「イー」っと笑うだけです。そのため家でも気軽におこなうことができ、表情も明るくなってきて人当たりも良い人相になってきます。ぜひ毎日のスキマ時間におこなってみてください。
気持ちをポジティブに!
シワが薄くなっていっても、いつまでも気になってしまうようでしたら、気持ちをポジティブに切り替えるようにしてみてはいかがでしょうか。
眉間にシワがある人は「哲学者」タイプとも言えるのです。つまり、常に何かについて考えていたり、思いを巡らせ頭を働かせている人であると言えます。考えるのが好きな人なのです。
シワのことを指摘されたら、「考えずにはいられない性格なのでシワができてしまうのは仕方ない」と伝えましょう。悪い方へ考えてしまうと更に眉間のシワが濃くなりかねません。
まとめ
今回は、気になる眉間のシワをつくってしまう原因、また解消していく方法などをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
マッサージや口角を上げるトレーニングも自宅で気軽にできるものばかりなので、しっかり毎日おこなって眉間のシワを解消していきましょう。眉間のシワがなくなって人当たりの良い顔立ちになれば、人間関係も自ずとうまくいくパターンが多いです。まずは自分の顔をしっかり研究していきましょう!