炭水化物ダイエットをしている方って多いですが、リバウンドしてしまうなどなかなか成功しにくいものです。
今回は無理のないダイエットで20キロ減を実現したものまね芸人 みかんさんが実践された「炭水化物ダイエット」をご紹介します。
ものまね芸人の「みかんさん」とは?
ものまね芸人「みかんさん」といえば、2013年にTBSのサンデージャパンという番組で、当時レギュラーだった西川史子さんのモノマネをして話題になった方です。
その他にも土屋アンナさん、松嶋尚美さんなど多くの方のモノマネでお茶の間の話題の人になっているのでテレビでその姿を見たことがある人も多いでしょう。
みかんさんというと、ほっそりスレンダーなイメージが強いですが、実は以前72キロもの体重があるおでぶさん体型だったそうです。
しかし5年をかけてなんと20キロもの減量に成功し今のスタイルを保っているそうですよ。
炭水化物ダイエットのやり方とポイント
さて、みなさん一度は耳にしたことがある炭水化物ダイエットについてその理論、そして方法とポイントをご紹介しますね。
このダイエット法はロバート.C.アトキンス博士というアメリカ人が考案したダイエットです。炭水化物大好きな人の為のダイエットとして考えられた方法で、炭水化物の摂取量を減らすことで血糖値をコントロールすることを目的としています。結果、体質改善や減量につなげるわけです。
つまり、炭水化物を減らすのであって、まったく取らないのではないのです。
それは何故か?
炭水化物は悪者のように言われますが、人間の身体に必要な3大栄養素の1つであるため、入ってこなくなると健康の維持が難しくなるからです。
そこで炭水化物を取りすぎないように抑え、支障がないところまで減らした上で、それを補い減量を実現するのです。減らした炭水化物を補うのに利用するのは、大豆やお魚、卵、お肉などのたんぱく質と脂質です。
これで減量を実現するのが炭水化物ダイエットなのです。
私たちが1日に摂取する炭水化物は200~300gですが、その量を20~40g前後にまで抑えるのが痩せる秘訣です。
ただし炭水化物を減らすと、脳の栄養源が減ってしまうので集中力がなくなりボーっとしてしまったり、イライラするという障害が起こります。そこで、それを補う他のダイエットと合わせて行うのが有効ですよ。
食事に気を付けるダイエット法
炭水化物を減らすダイエットと合わせて行いたい食事のポイントをご紹介します。
1.豚汁ダイエット
みかん流のおいしいダイエット、豚汁ダイエット。これならお腹も膨れて満足感もあるので続きそうですよね。
豚汁に入れる具は基本的になんでもオッケーです。たんぱく質で炭水化物を補う為豚肉は入れましょう。後は、身体を温める生姜を加え、調味料は醤油、お酒、みりん、お砂糖ですね。具に、食物繊維が豊富なゴボウなどの根菜類などを入れてもいいですよね。
2.スープダイエット
続いてもお汁ものを取り入れたスープダイエットです。
スープだといろんなお野菜などをたっぷりと取ることができ、かつ水分があるので満腹感を感じられていいですよね。あわせて、お肉やお魚なども加えてあげると栄養バランスも満点です。ダイエットのデメリットである栄養バランスの崩れも心配無用で痩せられますよ。
「美意識を持つこと」と「運動」も大事!
ダイエットは食事を制限するというだけでなく、美意識を持つことって大事なのです。そこで、取り入れてほしいのが体重計を利用した方法です。
1.体重計にのろう
体重計にのるのが怖いと最初は思うかもしれませんが、痩せるためには現実を受け止めて美意識を保つことが大切です。
そこで時間を決めて毎日体重計にのりましょう。一番いいのが朝起きて直ぐです。最も毎日の環境が変わりにくい時間帯だからです。
そしてそれだけで終わってはいけません。その体重を紙などに書いて自分の目に見える場所に貼りましょう。
ダイエットを成功させるには、視覚化して現実を受け止めることでモチベーションを維持できるのです。より効果を出すために折れ線グラフなどで推移を見られるようにするなど工夫しましょう。
2.目標を目に焼きつける
この人みたいな体型になりたいなという憧れの人の雑誌を見たり、DVDなどを見るというのも有効です。また、今はまだ着られないけれど痩せた時に着たい服を見てウィンドウショッピングを楽しむのもいいでしょう。
これによって美意識もあがり自然と食事などにも気を付けるようになれますよ。
3.ひめトレで痩せよう
最後におすすめするのは、テレビでも取り上げられていた「ひめトレ」です。ストレッチポールを使用して骨盤の位置を戻すことでぽっこりお腹を解消できます。
1.椅子に腰かけ現在の、お尻やお腹周りの感覚を感じましょう
※ひめトレ前後の違いを感じるためです
2.椅子の上にポールをおき、腰幅ぐらいに足を広げ背筋を伸ばしてまたがって座ります
3.息を吸った時にお腹が凹む胸式呼吸を3回行います
とっても簡単なので是非取り入れてみてくださいね。
じっくりと体質をかえる炭水化物ダイエットを成功させるためには、みかんさん実践のさまざまな工夫が役立ちます。ハードルも低いものが多いので早速始めてみてください。