やつれて見られて損!「顔のくすみ」を取るマッサージのやり方

鏡を見て、顔色が悪い、また疲れて見えたことはないでしょうか。顔のくすみは、顔色を悪く見せるだけでなく、やつれた顔にもなってしまうため、年齢以上に見られがちです。そんなくすみを隠そうと化粧をすると、厚塗りになり、逆効果になりかねません。そこでくすみを根本的に解決するために、おすすめしたいマッサージをご紹介します。


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顔のくすみの原因は何?

くすみとは、肌の透明感や明るさ、そして柔らかさが失われた状態です。くすんだ顔色は化粧品でもカバーするのが難しいばかりか、逆効果にもなってしまいます。くすみを解決するためには、まずその原因を取り除くことが必要なのです。

顔のくすみを作る5つの原因

角質によるくすみ

肌は通常、ターンオーバーにより古い角質がはがれ落ちていきます。しかしこの肌の再生が上手くいかないと、角質がはがれ落ちず、肌の表面にこびりつき肌をくすんで見せてしまいます。

肌の乾燥によるくすみ

肌の水分が不足し皮膚がかさつくと、角質が毛羽立ったような状態になります。そこにはがれ落ちるはずの古い角質が引っかかり、肌をくすんで見せます。また皮膚が水分を逃がさないように角質を厚くするため、角質がはがれ落ちにくくなることもくすみの原因となります。

血行が悪いことで起きるくすみ

冷えなどで血行の循環が悪くなると、体は生命維持のために体の中心の臓器に血を送るようになり、それ以外の場所にはなかなか血が届かないようになります。血液の循環が悪くなると、肌の老廃物や疲労物質が排出されずにたまってしまいます。またきれいな血が行き届かないため、顔色も悪くなりくすんで見えてしまいます。

蓄積したメラニンによるくすみ

紫外線や摩擦を受けると、肌の内部でメラニンが発生します。本来ならターンオーバーによって排出されるものですが、紫外線を浴び続けるなど、肌に負担をかけ続けると排出が間に合わなくなり、くすみの原因となります。また血液中の中性脂肪の分解が上手く進まないと遊離脂肪酸が増え、これがメラニンを作るメラノサイトを刺激し、メラニンを増やしてしまいます。遊離脂肪酸が増える原因として、ストレスや喫煙、カフェインの過剰摂取などがあります。

黄色くくすむ黄ぐすみによるくすみ

脂質の過剰摂取で、脂肪とたんぱく質が結びついて起きるカルボニル化や、糖質の過剰摂取により、糖質とたんぱく質が結びついて起きる糖化によって起きるくすみとがあり、どちらも肌が黄色く見えるくすみです。加齢やストレス、また紫外線といった原因が組み合わさって起きます。

やつれて見られて損!「顔のくすみ」を取るマッサージのやり方

顔のくすみを取るマッサージのやり方

くすみに共通する原因は、ターンオーバーが正常におこなわれていないことにあります。血液やリンパの流れが滞ることで、老廃物や古い角質が排出されないだけでなく、必要な酸素や栄養分も十分に行き渡らなくなります。

顔のくすみを取るには、顔の血行を改善し、リンパがスムーズに流れるよう、首や頭も合わせてマッサージすることで効果を上げることができます。

顔の血行をよくするマッサージの仕方

1.マッサージをおこなう前に、コップ一杯の水を飲みましょう。
2.マッサージをおこなう際には、クリームやオイルを用意します。何もつけないとしわなどの原因となります。
3.顔の中心からこめかみの方向にさすり上げ、こめかみから耳の脇、鎖骨へとマッサージします。
4.額からこめかみへ、目の周りからこめかみ、小鼻から耳の脇、あごの下から耳の脇、と順番にリンパを流していきましょう。同じ所を何回もマッサージすると逆効果なので、2回か3回ほど、なでるようにさすります。特に目の周りの皮膚は柔らかいので注意しましょう。

日中疲れがたまることもくすみの原因となります。化粧をしていない耳の下から鎖骨までリンパが流れるようにさすり、鎖骨のくぼみを刺激して、血行を改善しましょう。

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くすみを取るための頭皮マッサージ

顔のマッサージと同時に、おこないたいのが頭皮のマッサージです。百会という、頭の一番上にあるツボがあります。左右の耳を線で結んだ中心にあります。シャンプーをする前に、このツボを押し、刺激してからお湯で汚れを洗い流しましょう。

頭皮のマッサージの方法

1.首の付け根にそろえた指をあて、下から上に向かってゆっくり押す
2.耳の下にあるくぼみに指をあて、頭の中心に向かってゆっくり押す
3.5本の指で頭をつかむようにし、上に向かってゆっくり押す
4.両手の手のひらで、頭をつかむようにし、ゆっくり中心に向かって押す
5.頭全体を包んだ手を、そのまま下げ、首筋まで下ろす

入浴中など、体がリラックスしているときにおこなうのが効果的です。このほかブラシを使って同じようにマッサージする方法もありますが、力を入れすぎると逆に刺激が強すぎて抜け毛の原因ともなりますので、注意しましょう。

やつれて見られて損!「顔のくすみ」を取るマッサージのやり方

顔のくすみを取るマッサージ以外の方法

くすみを取るにはマッサージが効果的ですが、普段の生活からくすみをためない過ごし方をすることも大切です。

入浴で冷えを改善する

38度から40度ぐらいの少しぬるめのお湯に、20分ほど浸かるようにしましょう。手や足を冷たい水とお湯に交互に入れる交互浴も血行を改善するために効果的です。

軽い運動をおこなう

少し汗ばむ程度の運動を毎日おこなうことで、血行が改善されます。激しい運動ではなく、ウォーキングやストレッチなど、短時間でも毎日続けてみてください。

クレンジングや洗顔をしっかりおこなう

肌が乾燥すると、刺激を与えない方が肌にいいと思い、洗顔を軽く済ませていないでしょうか。ピーリング剤などを使い、週に一度は肌にたまった角質を落とすようにしましょう。毎日の洗顔後はもちろん、角質を取り除いた後はしっかり保湿をし、乾燥させないようクリームで仕上げることも忘れないようにしましょう。

加齢などで肌のくすみは進みがちですが、毎日の肌の手入れをきちんとおこなうことで、くすみを改善し、加齢による肌のトラブルをおさえることも可能です。日中マッサージができなくても、軽くストレッチをするなど、血行を改善するよう努力することも大切です。