肌断食でニキビができる理由と対処法

ニキビで悩んでいる方を中心に注目を集めているのが、肌断食です。肌断食はスキンケア化粧品やメイクをできるだけ使わずに、本来の素肌の状態にリセットするという方法です。しかし、ニキビの発生や悪化したなんて声も多く聞かれます。

今回は肌断食でニキビができてしまう理由と対処法についてご紹介していきます。ニキビに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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肌断食はニキビに効果的

お肌の常在菌バランスが整う

お肌には常在菌と呼ばれる菌が200種類以上存在しています。常在菌には悪玉菌や善玉菌も存在しており、美肌への近道には常在菌がバランスよく保たれていることが必要い不可欠です。

肌断食を行うことで常在菌がお肌に住みやすい環境が作られ、常在菌のバランスが整うことでニキビも改善しやすくなります。

ターンオーバーが正常化

美肌に近づこうとピーリングで角質を強制的に落としたり、過剰なスキンケアで通常よりもターンオーバーの速度を速めてしまうとバリア機能が不十分な状態で表面に出てきてしまいます。

反対にターンオーバーが遅すぎても、お肌に老廃物が溜りやすくニキビの原因につながりますね。肌断食を行うことで乱れたお肌のターンオーバーが正常化され、毛穴に皮脂汚れがつきにくいお肌に近づきやすくなります。

本来のお肌が持つ力を引き出してくれる

お肌には本来
・外部の刺激からお肌を守るバリア機能
・お肌自らが潤いを作り出す潤い
・お肌の刺激となるものを鎮める鎮静作用
を持っています。

しかし化粧品や洗顔料を使うことで、成分に含まれている界面活性剤の影響でお肌本来が持つ力が機能しなくなってしまいます。肌断食を行うことで、機能していなかった部分が目覚めバリア機能や潤い機能がアップしてくるというわけです。

肌断食でニキビができる理由と対処法

効果的なのにニキビができる理由

皮脂の過剰分泌

肌断食をして今まで使用していた保湿化粧品を一気に止めたことでお肌が乾燥し、それを補おうと皮脂が過剰分泌される場合があります。

この場合、肌断食の水洗顔だけでは過剰分泌されている皮脂を取り除けない可能性があります。その場合は界面活性剤が含まれていない純石鹸をたまに使用するようにしましょう。

お肌の乾燥

肌断食をしてスキンケアの使用を止めてしまうと、潤い機能が低下していたお肌は自分で潤いを調節できないので乾燥してしまいます。女性は特に加齢とともにお肌の水分量も低下してくるため、よけい乾燥が進み『ニキビができた』と思うかもしれませんね。

好転反応

肌断食を実践して1週間~1か月の期間にお肌の乾燥やニキビといった肌トラブルが出てくる場合、好転反応の可能性が高くなります。

好転反応はスキンケアを使い今まで抑えていた肌トラブルが肌断食をしたことで、一気に表面に表れてた状態をさします。この時期はニキビが急にできることも多いですが、肌断食を継続していくことで悪いものが全て排出され新しいお肌に生まれ変わるため、次第に症状も落ち着いてくるでしょう。

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ニキビができたらどうする?

できるだけ触らない

肌断食をして初期に起こる肌荒れの期間中は好転反応の可能性が非常に高いので、できるだけ何もせずお肌に触れないことが大切です。好転反応は人それぞれです。今までスキンケアをあまり使ってこなかったり、規則正しい生活を心がけホルモンバランスが整っている方は、好転反応が出ない場合もあります。

好転反応が出ている期間はお肌がとても敏感な状態です。ニキビができたとしてもできるだけお肌には触らないように心がけましょう。また、シーツや枕、タオルといった顔周りに触れる機会が多いものは常に清潔にしておくことも大切ですよ。

食生活も見直す

肌断食を行っている間は、今まで以上に食生活にも気を配りたいものです。特に乾燥や皮脂の過剰分泌が気になる場合はお肌を健康に保つビタミンA、C、E、セラミドを積極的に取り入れていきましょう。栄養素を考えるのが難しい場合は、赤や黄といった彩り豊かな食事を心がけるようにすると自然にバランスが良い食事をとれますよ。

柔軟剤の使用にも注意

日頃洗濯で何気なく使用している柔軟剤にも注意が必要です。柔軟剤には化学成分が多く含まれており、自分では気づかなくてもタオルや衣類に柔軟剤の成分が残りそれがお肌への刺激となります。

肌断食をしてニキビができている間は、できるだけ刺激を避けるように顔に触れる機会が多い衣類には柔軟剤を使用しないようにしましょう。

肌断食でニキビができる理由と対処法

肌断食の正しい方法

ぬるま湯で洗顔を

肌断食中の洗顔は朝はぬるま湯を使用した水洗顔がおすすめです。洗顔料を一切使わず30~38度くらいのぬるま湯で顔を20~30回ほどすすぐというシンプルな洗顔方法です。

お肌が乾燥している場合は30~34度のぬるま湯が良いでしょう。メイクをしている日は夜の洗顔で洗顔料ではなく純石鹸を使います。このとき重要なのは、石鹸で落ちるメイクにしておくことです。クレンジングは肌断食中はお肌に大きな負担になります。

どうしてもメイクをしなければいけない日は、アイメイクだけクレンジングを使い、水洗顔または純石鹸を使うようにしたいものですね。

化粧品は1度に止めない

今まで多くのスキンケアを使用してきた方や、好転反応を少しでも避けたいという方は肌断食で一度に止めるのではなく、少しずつアイテムを減らしていくのも良いでしょう。

お肌が最も回復する夜だけの肌断食や、週末や休日に限定したプチ肌断食も十分効果があります。肌断食中のメイクアイテムとしておすすめなのがミネラルファンデーションです。お肌に優しいミネラルが主成分となっていり、石鹸だけで十分に落とすことができます。

肌断食中は普段使用しているアイテムを見直してみることも、忘れないでくださいね。

シャンプーの使用を止める

肌断食を行っている間は化学成分が含まれている、シャンプーやリンスの使用はできるだけ避けたいところです。肌断食中はお湯のみを使ってシャンプーする『湯シャン』がおすすめです。

33度以下のぬるま湯だけで髪の毛と頭皮を洗っていくというシンプルな方法です。頭皮の表面温度と同じくらいの33度以下のぬるま湯を使うことで皮脂や汗が落ちやすくなります。頭皮が乾燥しにくくもなるため指の腹を使って優しく洗い流していきましょうね。

肌断食でニキビができる理由は、スキンケアを止めることでの好転反応やお肌の乾燥、皮脂の過剰分泌が主です。これらは一時的なものが大半のため、継続することで症状が落ち着いてきます。

好転反応のリスクが気になる場合は、一度にスキンケア商品を止めるのではなく少しずつ減らして慣らしていくとよいでしょう。肌断食を効果的に行い、美肌を手にいれてくださいね。