膝の黒ずみの治し方 5選

膝の黒ずみは何だか不潔に見えたり、老けて見えたり、足が短く見えたりするので何とかしたいですね。膝の黒ずみを解消するには、原因を知って対策をするのが近道です。今回は、透明感のある膝にするための黒ずみの直し方をご紹介いたします。

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膝の黒ずみの原因

膝の黒ずみが気になる女性は多いです。黒ずみレベルには個人差があり、なんとなくくすんでいるレベルの方もいれば、はっきりと色素が沈着している方までいます。いずれにせよ膝の黒ずみは清潔感がなく感じられますし、足も短く見えますし、老けても見られる厄介な存在です。

膝は関節部分なので皮膚が飲み縮みして、もともと黒っぽく見える部分です。でも明らかに黒くなっているなら黒ずみといえます。まずは、黒っぽく見えているだけか、黒ずみかを確認してみましょう。

原因は外部刺激によってメラノサイトが刺激されて、メラニン色素が過剰に生成されるためです。膝には皮脂腺が少なく乾燥しやすい部分です。乾燥しやすい部分は外部刺激に弱く、刺激から守るためにメラニンが生成されやすい部分ともいえます。

膝は、膝を床についたり、スキニージーンズなどピッタリとフィットしたパンツを履いたり、足を組んだりと、日常生活の中でも刺激されやすく、黒ずみの原因はいたるところにあります。

膝の黒ずみの治し方 5選

黒ずみの治し方

膝の黒ずみは放っておいても自然と治ることはありませんので、積極的にケアしていくことが大切です。

スクラブでマッサージする

スクラブは古くなった角質を取り除いてくれます。膝の黒ずみはメラニン色素が定着している状態です。メラニンを含んだ古い角質を定期的にスクラブでマッサージし取り除くことで、徐々に黒ずみが解消されます。

ただし、スクラブはお肌へのダメージもあるので、黒ずみが気になるからといって頻繁に行うのはNG。スクラブの種類にもよりますが、多くても週に1回程度にとどめましょう。

保湿する

膝は皮脂腺が少ないので、外部刺激に弱い部分です。しっかり保湿することで外部刺激を受けにくくなります。お風呂上りにいきなりクリームをつけるのではなく、まずは化粧水をつけてからクリームをつけるようにすると、保湿効果が高くなります。

重曹ペーストでマッサージする

お掃除や料理に使う重曹を使って、黒ずみをケアできます。食品に使えるものなら安心ですね。まず重曹に水を混ぜて重曹ペーストを作ります。それを膝につけて優しくマッサージし、しっかり洗い流したら保湿をしましょう。

重曹はアルカリ性なので、厚くなった角質には有効です。ただし、お肌の弱い方は手が荒れてしまう可能性があるので、手袋を使いましょう。頻度は週に1回程度行うと効果的です。

食生活を見直す

膝の黒ずみを解消するには、ターンオーバーを促進したり、お肌の乾燥を防いだり、美白効果のある栄養素を意識的に摂取するのがおすすめです。

新陳代謝を促進するビタミン類や亜鉛、乾燥に効果的なビタミンAやビタミンB群、メラニンの生成を抑えてくれるビタミンCなどを積極的に摂り入れましょう。

黒ずみ専用クリームを使う

膝の黒ずみを積極的に解消してくれるクリームも効果的です。黒ずみ解消クリームは、ターンオーバーを促し、メラニンを排出しやすくする効果や、高い保湿効果で黒ずみ解消だけではなく予防も可能です。

おすすめは「ハーバルラビット」です。プラセンタやビタミンC誘導体、米ぬかエキス、グリチルリチン酸2Kの美白&うるおい成分が配合されているので、高い効果が実感できます。60日間の返金保証制度がついているので、使ってみた上で、使い続けるか返品するのかを選べるのも魅力です。

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予防する方法はある?

膝の黒ずみはいろいろな方法でケアしながら、予防することが大切です。いくらケアをしていても黒ずみを作る生活習慣を改めなければ、いつまでたっても黒ずみは解消されません。

膝の黒ずみの原因は、外部刺激によるメラニンの過剰生成です。外部刺激を与えないことが黒ずみの予防になります。

こすらない

膝の黒ずみを汚れと勘違いして、入浴時にナイロンタオルなどでゴシゴシ洗った経験がある方もいるのでは?ゴシゴシ洗うと、メラニン色素が過剰生成され、黒ずみを作り出してしまいます。もともと皮脂腺が少ない膝は、ゴシゴシ洗う必要はありません。撫でるようにやさしく洗いましょう。

足を組まない

足を組むのがクセの方も多いですが、足を組むときに膝がこすれてしまいます。これも膝を黒ずませる原因になるので、足を組まないようにしましょう。

足を組むと骨盤も歪んでしまうので、膝の黒ずみだけでなく、スタイルを崩す原因にもなります。

保湿する

保湿は黒ずみ解消にも効果がありますが、予防においてもとても効果的です。しっかりと保湿することで外部刺激を受けにくくなるので、お風呂上がりの保湿を習慣にすると良いでしょう。

化粧水とクリームのお手入れでも良いですし、保湿効果の高い黒ずみ解消専用のクリームでもかまいません。とにかく乾燥させないことが大切です。

膝の黒ずみの治し方 5選

紫外線にも気をつけよう

膝の黒ずみの原因は外部刺激によるメラニンの過剰生成です。でも、紫外線による影響もありますから、紫外線にも気をつける必要があります。

紫外線は春から量が増え始めますが、1年中降り注いでいます。そのため紫外線対策も1年を通して行うことが大切です。

日焼け止めクリームやUV効果のあるストッキングも効果的です。

膝の黒ずみは、メラニン色素が含まれる角質が剥がれ落ちることで徐々に改善されます。黒ずみの原因となる要因を取り除きつつ、ターンオーバーを促進していくため、完全に黒ずみが解消されるまでには時間がかかります。

ターンオーバーサイクルは年齢などにより長くなり、30代や40代では40日以上かかってしまいます。なかなか効果が見られないからと諦めずに続けていくことが大切でしょう。