結婚した時は、数年後、冷めた夫婦に自分たちがなろうとは夢にも思わないですよね。
しかし、いつの頃からか、気づけば二人の間に距離を感じ、以前のような仲の良さや親密さがなくなって、「あれ?もしかしたらこの人は、一緒にいるのが自分でなくても良いのではないだろうか?自分に関心がないのではないか?」と疑問を抱くようになっていたら危険です。そのまま気づかないふりをしていたら、旦那さんはますますあなたに無関心になってしまうかも。
そこで今日は、旦那の「妻への無関心」の原因と状況を変えるためにできることについてご紹介します。
妻への無関心度をチェック!
まずは旦那さんが自分に関心があるのかチェックしてみましょう。
・あなたを名前で呼べない。
・結婚記念日や誕生日など記念日を覚えていない。
・あなたの電話の相手やLINEの相手を気にしない。
・何かしてあげても「ありがとう」と言われない。
・外見の変化に気づかない。
・先の予定を話しておいても忘れてしまう。
・話しかけてもながら返事が多い(テレビをみながら、スマホをいじりながら)。
該当する数が多ければ多いほど、旦那さんの無関心度が高いといえます。
旦那が妻に無関心になる原因
旦那さんも結婚した当初から妻に無関心だった訳ではないでしょう。旦那さんが妻に無関心になってしまったのにはどんな原因があるのでしょうか。
容姿が変わってしまった
外見の変化は人の心の変化にも影響を与えます。外見に惹かれて付き合うことになった夫婦も沢山いますものね。結婚してから、その惹かれた外見が変わってしまったら、心が離れていってしまうのかもしれません。
結婚し長い時間を共に過ごせば、加齢や出産などの影響を受け外見が昔のままでいられないことは当たり前のことです。しかし、全くメイクや服装などに気を遣わなくってしまい、別人のようになってしまったとしたら相手が無関心になってしまっても仕方がないといえます。外見に気を遣わないあまり、男性なのか女性なのかわからないような見た目になってしまうようでは、自分を女として見て欲しいと言っても無理なことかもしれません。
妻が自分に関心を示さなくなった
妻に無関心な理由を尋ねると「妻も自分に無関心だから」と返してくる男性も多いです。最近、旦那さんの好きなメニューが食卓に上がったのはいつですか?バレンタインデーやクリスマスにはちょっとした物でも何かプレゼントを用意しましたか?旦那さんに「ありがとう」と言ったのはいつですか?
客観的に考えてみると、旦那さんが自分に無関心な態度を取る前に自分も旦那さんに無関心な態度を取っていたと気づくこともあるでしょう。
状況を変えるためにできること
このまま相手に対して無関心な状態が続けば、最悪離婚という危険性もあります。今の状況を変えるためには、どうすれば良いのでしょうか。
まずは自分から相手に関心を示す
状況を変えるためには、まず自分が変わることから始めましょう。まずは積極的に「ありがとう」を伝えることから始めます。そんなこと言っても、感謝することが見つからないと思ってはいませんか。見つからないではなく、見つけるのです。給料日に1か月働いてくれたことを感謝するでも構いませんし、外出時に、2階の戸締りをしてくれたことでも構いません。
ポイントは「ありがとう」だけでなく、ありがとうの内容も伝えることです。先の例で言うなら「今月も頑張って働いてきてくれてありがとう」や「2階の窓、閉めてくれてありがとう」と伝えるのです。自分の行動をみていてくれて、感謝の言葉を伝えてくれたということで、自分に関心を示してくれているのだと感じることが出来ますからね。
外見に気を遣う
外見に気を遣うといっても、いつもキッチリした服装でとか若さを保ってという訳ではありません。大事なことは、小奇麗にしているということです。
20代から30代へ、30代から40代へと歳を重ねていけば、自ずと服装やヘアスタイルも変わっていきますよね。そこで、楽な方へ楽な方へと流れて、毎日ジャージで過ごしたり、ノーメイクで過ごすことが普通になってしまっては結婚して変わってしまったと言われても反論のしようがありません。
高い服でなくて構いません。誰か訪ねてきても慌てず玄関に出られる見た目を日頃から心がけましょう。
まとめ
結婚は他人同士が家族になることです。しかし、家族だからと甘え過ぎてお互いの気持ちが離れてしまう夫婦が何と多いことでしょう。友達にだったら絶対にしない言動を無意識に相手にしてしまってはいませんか。家族だから許されるではなく、家族だから、一番大切な人だから、本当は一番気を遣わなくてはならないのです。
結婚する前は、全くの他人だった二人です。その関係を強い結びつきに変えるのか、また他人に戻してしまうのか、親や兄弟とは異なり、夫婦は一番繊細な家族だということを忘れないようにしましょう。