難しくない!下半身痩せダイエット

身体のどの部分が太く感じられても女性は皆さん悩むとは思いますが、ただ太いとか細いとかといった相対的なことばかりではなく、太り方についてもいろいろとお悩みがあるのではないかと思います。

太り方についてのお悩みでよく耳にするのが、上半身はそうでもないのに下半身の太さが気になるといったこと。服を着てもバランスの悪さが目立ったリ、下半身を重視してサイズ選びをすると上半身はパカパカしてしまったりといったことをお悩みの方も多いのではないでしょうか。

ダイエットをして上半身まで痩せてしまうと身体のメリハリが損なわれそうでイヤだけれど、下半身の太さはどうにかしたい…という方へ、下半身痩せダイエットの方法をご紹介したいと思います。

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まずは下半身太りの原因を知ろう!

下半身太りは特に女性で多く見られる傾向があります。下半身太りの原因を見てみると、女性特有の悩みと関連が深いことがわかります。

セルライトの存在

セルライトとは、女性ホルモンや肥満によって皮下脂肪まわりにコラーゲン線維などが沈着したもの。太ももの裏側などがボコボコとした感じになっているのは、セルライトが原因。

セルライトが出やすいのは、甘い物や脂っこいもの、さらにお酒などを摂り過ぎてしまって摂取カロリーが過剰な場合。それから水分がうまく排泄できていない場合もあるため、カリウム不足かナトリウムが過剰でバランスが崩れていることが考えられます。

日頃からのエネルギー摂取はできるだけ1日3食の食事で摂るようにして、間食を減らす意識をしてみましょう。さらに塩辛い味付けに慣れてしまっていないか気をつけつつ、カリウムが摂取できる野菜や果物を積極的に摂取しましょう。

骨盤のゆがみ

骨盤がゆがんでいるがために下半身が太るということも考えられます。上半身と下半身の境目にあたる骨盤は全身のバランス維持に大切な部位。

脚を組んでいないと座り姿勢が疲れてしまうとか、日頃から姿勢の悪さを自覚している方、立ち姿の時に左右どちらかに重心が寄っている方などは骨盤がゆがんでいる可能性があります。

骨盤のゆがみは骨盤周辺の血行を悪くしてしまうため、下半身の代謝が妨げられてしまうのです。マッサージなどに通ったり、骨盤矯正の下着を着用したり、運動などを取り入れながら骨盤のゆがみを強制してみると良いでしょう。

老廃物が蓄積している

水分が不足して、老廃物が蓄積してむくんでいるパターンも考えられます。水分と言うと「むくみにつながるのは、水分が余っているからでは?」と考えがちですが、水分が足りないことで血流が悪くなり、老廃物がうまく排泄されていない可能性があります。

老廃物が蓄積している下半身を解消せずにそのままにしていると、次第に下半身の太さが定着してきてしまいます。きちんと水分を摂り、解消しましょう。

筋肉のバランスが悪い

太ももの内側にある「内転筋」が衰えてしまってほかの筋肉とのバランスが崩れ、股関節のゆるみを引き起こしている場合があります。このような状態を起こしやすいのは、皮下脂肪が溜まっているタイプの方。ぷよぷよとした足にお悩みの場合、筋肉のバランスが崩れているパターンが考えられます。内転筋の強化を意識したトレーニングを取り入れましょう。

冷え性

冷え性の方では下半身太りが起こりやすくなります。脂肪は冷えると固まる性質があり、また冷え性のように血行の悪い状態だと老廃物も溜まりやすいのです。冷え性を解消するために湯船にじっくり浸ると足のむくみも解消されますし、汗をかくような運動を取り入れると、同時に下半身太りへの解消にも効果をもたらしてくれるので、一石二鳥ですね。

リンパの流れはどう?

むくみがリンパの停滞によって生じている場合もあるので、リンパの流れについても見直してみましょう。筋肉に沿ってリンパマッサージをして、リンパを流してあげるとむくみが解消され、下半身がほっそりしてきます。

難しくない!下半身痩せダイエット

脂肪の種類によって、痩せやすさが違う!

なぜ女性に下半身太りが多いのかは、脂肪の種類と付き方の特徴を知ると見えてきます。脂肪には
・内臓脂肪
・皮下脂肪
の2種類があり、身体のどこにつくのかが少し異なります。

内臓脂肪

内臓の周りにつくために、「内臓脂肪」と呼ばれます。エネルギーが不足している時に即座にエネルギーを供給するために蓄積されている脂肪ですが、多すぎると生活習慣病を引き起こすともされ、メタボリックシンドロームの診断基準にも使われます。

内臓脂肪がついている人の太り方の特徴は、お腹周りがコロコロとしていること。体形のシルエットから「リンゴ型肥満」とも呼ばれます。男性に多いタイプの肥満です。

疾患との関連で考えると心配な内臓脂肪ですが、燃焼しやすい性質でもあります。そのため食事制限や運動を取り入れたダイエットで比較的解消しやすい脂肪です。

皮下脂肪

皮下組織に蓄積する脂肪で、身体のクッションのような役割をします。身体を保護するという働きはありがたいのですが、女性の場合妊娠に備えて子宮周りの保護として蓄積されやすいものでもあります。

子宮周りに溜まりやすいということで、下半身太りの原因になるのは皮下脂肪が中心。皮下脂肪が蓄積している人の体形を、シルエットから「洋ナシ型」とも呼ぶことから、上半身は太っていないのに下半身太りが気になる様子がよくわかりますね。身体を守る働きがあるだけに落とすのが大変な脂肪です。意識してケアする必要がありますね。急激に減らそうとせず、じっくり取り組み必要があると心得ましょう。

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どんな運動が効果的?

下半身を意識して動かすため、椅子に座ってもできるエクササイズもあります。手軽で継続できるものをご紹介します。

内転筋を鍛える

椅子に座ったまま膝の間に四つ折りにしたタオルを挟んで、5秒間力を入れます。10回ずつ1日に3セット繰り返し、太ももの内側を引き締めましょう。

ふくらはぎの筋肉を引き締める

ひざが90度になるように椅子に腰かけ、かかとを上げます。次にかかとは戻してつま先を上げます。この繰り返しを20回するのを1セットとして、1日に3セット繰り返し、ふくらはぎの筋肉を引き締めましょう。

血流改善の運動

足首を回して血流改善を促し、下半身痩せに働きかけましょう。

膝が90度に曲がるように椅子に座り、右足をまげて左の太ももに乗せます。左手に足の指を絡ませるように持って、ぐるぐると回します。同じ方向でなく、時計回り・反時計回りとそれぞれ20回行い、反対側も同様に行います。1日3セット繰り返すようにしましょう。

立って行うスクワット

足を肩幅に開いて、つま先は外側へ。胸を張って10回スクワットをします。1日3セットくらい繰り返しましょう。ゆっくりと椅子に腰かけるような角度までしゃがむのがポイントです。

難しくない!下半身痩せダイエット

普段の姿勢を見直すことも大切

下半身が太るといっても気をつけたいのは下半身だけではありません。骨盤のゆがみなどは上半身の姿勢の悪さを下半身が補おうとして起こる場合もあります。また姿勢が悪いまま過ごしていることで筋肉のバランスが崩れてしまっていることもあるでしょう。日頃の良い姿勢が大切であることは、下半身太りの原因を見ればうなずけるところではないかと思います。

日頃からの姿勢を意識して、猫背になっていないか、かかとから着地しながら歩けているか、座り姿で足を組んでいないか気にしてみましょう。姿勢が良くなることで、血流の悪さも改善されますし、滞りが起こりにくくなる効果も期待できます。せっかく下半身を鍛えるエクササイズをしたのであれば、効果はできるだけ引き出し、なおかつ効果が継続できるように、日頃から意識したいですよね。