透明感のある肌へ!顔のくすみを取る洗顔の手順

若い世代は、日焼けをして健康的なイメージが好まれると思われがちですが、最近では白く透き通るような透明感のある肌が人気となっています。人気コスメのSK-Ⅱのイメージキャラクターをされている方が20代というのも影響を与えている一つの理由です。

透明肌を作るためには、まず顔のくすみをとることが必要です。くすんでしまう原因をご紹介いたします。またくすみを取る洗顔の手順や、それ以外でくすみを取る方法なども併せてご紹介いたします。

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顔のくすみの原因は?

乾燥

お肌が乾燥すると潤いが不足して、肌表面のツヤも失われます。肌全体がくすみ暗い印象を与えてしまいます。

汚れ

お肌の生まれ変わりサイクルが乱れて、古くなってしまった皮脂や角質層が毛穴に溜まります。これがくすみの原因の一つなのです。

老化

年齢を重ねていくと、ホルモンバランスが乱れやすくなる傾向があります。肌が乾燥しやすくなったり、メラニンも増えていきます。お肌の血行も悪くなり、紫外線の影響も受けやすくなるのでくすみやすくなります。

メラニン

紫外線を浴びるとメラニンが生成されることはご存知のはずです。乾燥肌の方やお肌の弱い敏感肌の方は、紫外線の影響を受けやすくシミやそばかすなどもできやすくなります。それらがくすみとなってしまうのです。

カルボニル化

脂質を過剰に摂取することで、脂肪の分解室とタンパク質が結びつきます。これをカルボニル化と呼んでおり、これが原因となって黄色くくすんでしまいます。

糖化

炭水化物等の糖質の過剰摂取によって、糖質とタンパク質が結びついてしまうことを糖化と呼んでいます。これがお肌を黄色くくすませてしまっているのです。

透明感のある肌へ!顔のくすみを取る洗顔の手順

くすみを取る洗顔の手順

普段なんとなく行っている洗顔ですが、それではくすみを取ることはできません。透明感のあるお肌を手に入れたいなら、しっかりとくすみを取るための洗顔をする必要があります。

  1. しっかりと手を洗い清潔な状態にします
  2. ぬるま湯で予備洗いをします
  3. 泡立てネットを使ってしっかりと洗顔料を泡立てます
  4. おでこ、頬、顎、鼻部分に泡をのせてそのまま2分程度おきます
  5. 泡を顔全体に広げて優しくなでるようにしてなじませてください
  6. ぬるま湯でしっかりと洗顔を洗い流します
  7. 清潔なタオルで抑えながら水分をオフしてください

顔を洗う時は絶対にこすってはいけません。お肌に負担をかけてしまうだけでなく、くすみの原因にもなります。洗顔をつけてなじませるとき、予備洗いや洗顔を流す時も絶対にお肌をこすらず優しく洗うようにしてください。

また、洗った後はすぐに化粧水などで水分を補給し、クリームや乳液などを使って水分がとんでしまわないようにお肌にフタをしましょう。

泡立てネットは100円ショップでも販売されています。それで十分ですので、是非購入してお使いになることをおすすめします。

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洗顔以外でくすみを取る方法は?

保湿

お肌の乾燥はくすみにつながりますので、しっかりと保湿することが大切です。高い保湿力のあるヒト型セラミド配合のコスメがおすすめです。セラミドは年齢や紫外線の影響などでどんどん減っていきます。40歳を過ぎると約半分になります。年齢とともに乾燥しやすくなるのは、これも原因の一つだったのです。

毎日お使いのスキンケアコスメを、セラミド配合のものに変えるだけで効果はあります。

血行促進

血行促進というと「運動」をイメージしがちです。確かに適度な有酸素運動やストレッチも必要ですが、お肌のくすみを解消する為におすすめなのが、「蒸しタオル」です。

蒸しタオルで顔を2~3分程度パックすることで、血行を促進させることができ、くすみ解消につながります。

紫外線を徹底カット

紫外線対策をしっかりしていないと、お肌がくすんでしまいます。日差しが強くなると意識して日焼け止めや日傘、帽子など、徹底対策されるのですが、紫外線は年中降り注いでいます。

太陽が顔を出していない曇っている日も、秋冬も油断せずにしっかりと紫外線を徹底的にカットする対策をしてください。

透明感のある肌へ!顔のくすみを取る洗顔の手順

くすみをカバーするには?

今すぐ顔のくすみをなんとかしたい、という方にはメイクでカバーする方法があります。

ベース

最近はくすみをカバーしてくれる「コントロールカラーベース」というものが販売されています。そのベースを使用するだけでくすみをカバーし、透明感を出してくれるという優れものです。ピンクやパープルのものを使用するのがおすすめです。

チーク

くすんだ顔はちょっと暗い印象になってしまいます。血色よくみせるには、チークのカラーを工夫してください。赤みのあるオレンジやピンクを使用することで、元気な顔色にすることができます。

ハイライト

目元の近くにハイライトを入れることで立体感を演出します。これがくすみをカバーして透明感も同時に出すことも可能です。

メイクでくすみをカバーする場合ベースやチークが便利なのですが、くれぐれも厚塗りにならないように注意してください。くすみ以前の問題になってしまいます。くすみを解消する為の対策をとりつつ、こういったカバー方法を実践することで解消するまでのくすみ隠しをすることができます。

透明感のある肌へ!顔のくすみを取る洗顔の手順

くすみは予防も大切

お肌のくすみは油断するとすぐに繰り返し起こってしまいます。そうならないためにも、くすまない生活をすることが大切です。

  • 質の良い十分な睡眠
  • ストレスをためない
  • 血行を良くする
  • 身体をあたためる
  • 食生活の改善

といった方法があります。食生活に関しては、新陳代謝をアップさせたり、抗酸化力があるようなものの摂取が必要です。「リコピン」「ビタミンA・C・E」「ポリフェノール」といったものが含まれているものを積極的に摂るようにしてください。

1日3食は基本です。この機会に日々の献立などを見直し、栄養バランスの取れた食事にしていきましょう。

また、喫煙も血行不良の原因となりくすみにつながります。透明感のあるお肌を手に入れたいなら、禁煙してみることも考えてみてくださいね。