子供に一人寝をさせるメリットと適切なタイミング

子供がだんだん大きくなってくると、「そろそろ一人寝をさせてみようかな?」と考える親御さんも多いですね。一人寝は何歳くらいからどういったタイミングですれば、すんなり進めることができるのでしょうか?泣いているのを無理矢理一人で寝かせるというのは可哀そうなので、やはりタイミングは重要です。そこで今回は、子供に一人寝をさせるメリットや適切なタイミングについてご紹介いたします。

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外国では生まれた時から一人寝

外国の映画やドラマを見たことがある方なら、小さな子供が一人部屋を与えられ、一人寝をするシーンを見たことがあるのではないでしょうか?映画やドラマだから、というわけではなく、外国では生まれたときから一人寝するのが一般的です。

日本では、お父さんとお母さんの間に子供を挟んで、「川の字」になり寝るというのがよく見かける寝室の風景ですね。ある程度大きく成長するまで、親子で一緒に寝るというのが日本では一般的ですが、アメリカやフランス、イギリス、オーストラリアはそういった習慣はありません。

出産した直後から赤ちゃんを一人寝させるというのも珍しくないようです。

親子で一緒に寝る習慣はないとはいえ様子は気になりますから、赤ちゃんに何かあってもわかるように、モニター付きにカメラを設置して対応できるようにしている家庭が多いです。

子供に一人寝をさせるメリットと適切なタイミング

一人寝のメリット

子供を赤ちゃんのときから一人寝させるとどんなメリットがあるのでしょうか?

親子で一緒に寝る習慣がない国では、子供の自立心が養われることをとても重要視しています。そのため、一人寝は子供の自立心を養うために必要なことと考えられています。

一人寝のメリットは、「親がリラックスできること」「赤ちゃんの生活リズムが整いやすいこと」です。

出産後は授乳や寝かしつけなどでどうしても赤ちゃんが中心の生活になってしまいます。赤ちゃんにも個人差がありますが、ぐっすりと眠ってくれない赤ちゃんだと、常に抱っこが必要など、お母さんはどうしてもへとへとで、自分の時間を持つどころか、ふぅーっと一息つく時間も取れません。

一人寝させることで、お母さんがリラックスしたり、自分自身の時間を持つことができるので、育児によるストレスが減り育児ノイローゼを防げます。

また大人と赤ちゃんや小さい子どもでは生活リズムが違いますね。赤ちゃんの頃から一人寝させることで、赤ちゃんの頃から就寝リズムがしっかり身につきます。

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一人寝開始の適切なタイミング

とはいえ、病院から退院した直後から赤ちゃんだけで一人寝させるというのは、乳幼児突然死症候群など心配な面も多いですね。また住宅環境によっても子供が少し大きくなってから、大きな家に引っ越す方も多く、赤ちゃんのうちから一人部屋を持たせられないという家庭もあります。

日本ではアメリカやイギリスなどのように、赤ちゃんのときから一人寝というのはなかなか難しそうです。ではどのタイミングが一人寝に適しているのでしょうか?

一人寝のタイミングは子供によって差があります。「自分から一人で寝たい」という子供もいれば、「いつまでもママやパパと一緒に寝たい」という子供もいます。何歳から一人寝させないといけないという決まりはないので、子供の心の成長に合わせてあげるのが一番でしょう。

子供も成長するとともに、自分のプライバシーを確保しようとします。自分から部屋が欲しいとか一人で寝たいと言い出したときが、一人寝開始の適切なタイミングといえます。

子供に一人寝をさせるメリットと適切なタイミング

一人寝のコツは?

子供に一人寝をさせるとき、いきなり今日から一人で、といわれてもすんなりいくはずがないですね。一人寝をスムーズに進めるコツは、最初は子供の部屋の布団やベッドで一緒に寝てあげることです。

もちろん朝まで一緒ではなく、子供が眠ったら部屋を出ます。つまり眠りにつくまで一緒に添い寝して安心感を持たせてあげましょう。だんだんと慣れてきたら、子供を先に一人で部屋に行かせ、「用事が終わったらすぐ行くね」など声をかけ、まず一人で布団やベッドに入らせることに慣れさせましょう。

疲れていれば、待っている間にうとうとして自然に寝てしまいますし、もし起きていれば添い寝をしましょう。こうやって少しずつ進めていくのがコツですよ。

中には急に「やっぱり一緒に寝たい」と言い出すことも出てくるでしょう。そんな場合には一緒に寝てあげてくださいね。

子供に一人寝をさせるメリットと適切なタイミング

一人寝は良いことばかり?

子供の自立心を養ったり、親が自分の時間を持て、ストレスをため込まないというメリットがある一人寝ですが、メリットばかりではありません。子供は小さいうちにたっぷりとスキンシップを取って、愛情をたっぷり注いだ方が心が豊かに育つといわれています。

自立心を養いたい、楽な子育てをしたいなどの理由だけで、泣いている子供を無理矢理一人寝させるのは、決して良いこととはいえません。

中学生や高校生になっても、ママやパパと一緒でないと眠れないというのは困りものですが、小学校を卒業するまでは、一人寝を嫌がるなら無理矢理させる必要はありません。いずれは親から離れて行きます。親子のスキンシップを十分楽しみましょう。