巷で話題の「大人の粉ミルク」?乳幼児用のものとの違いとは

粉ミルクは赤ちゃんが哺乳瓶で飲むイメージが強いですが、大人向けの粉ミルクが話題です。粉ミルクといえば赤ちゃんの成長に欠かせない栄養が入っているため、大人の粉ミルクも期待できますね。そこで今回は、話題の大人の粉ミルクについてご紹介いたします。

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大人の粉ミルクとは?

粉ミルクは赤ちゃんのイメージが一般的ですが、大人用の粉ミルクが話題です。以前テレビ番組で、人気グループのEXILEのATSUSHIさんが、粉ミルクを愛飲しているという話をしていて、真似したい方が粉ミルクメーカーに問い合わせしたのが大人の粉ミルク誕生のきっかけだそうです。

多数の問い合わせを受けた各メーカーから大人用のミルクの販売となりました。

大人の粉ミルクはメーカーごとに配合成分などに違いがあります。また値段も違うため、飲み続けるなら必要な成分が入っていて、かつ長期間飲み続けられる価格のものを選びましょう。

販売しているのは、「森永乳業」「雪印ビーンスターク」「救心製薬」の3社で、内容成分に特徴があります。ドラッグストアやネットなどで購入できます。

もっとも早く販売したのが救心製薬で、商品名は「大人の粉ミルク」、続いて森永乳業の「ミルク生活」、最後に雪印ビーンスタークの「プラチナミルク」です。

巷で話題の「大人の粉ミルク」?乳幼児用のものとの違いとは

乳幼児用粉ミルクとの違い

乳幼児用の粉ミルクと大人の粉ミルクでは内容成分が違いますから、飲み間違えないように注意しましょう。

乳幼児用の粉ミルクは高脂肪で高カロリーですが、大人の粉ミルクはカロリーを抑えつつ、大人が不足しがちな栄養素を補います。気軽に飲めるサプリメントといった感じで愛飲している方も多いようです。

また乳幼児用の粉ミルクには、大人が分解できない成分が含まれていて、お腹が緩くなったり下痢を起こしたりしてしまいますが、大人の粉ミルクはそのあたりもきちんと調整されているため、牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする方にもピッタリです。

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主な大人用粉ミルク

現在販売中の主な大人用粉ミルクとその特徴をご紹介いたします。

救心製薬「大人の粉ミルク」

もっとも早くに大人用の粉ミルクを販売したのが救心製薬です。

大人の粉ミルクは牛乳の味が苦手でも飲みやすいヨーグルト味で、スティックに入っている粉ミルクをお湯などで溶かして飲みます。骨や筋肉に必要な栄養素をしっかり摂れます。

またコラーゲンとミネラルを同時に摂れるプロテタイトも配合していて、骨粗しょう症が気になる方にも向いています。

牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという方は多いですが、牛乳の主成分のカゼインが含まれていないので、アレルギーの方やお腹の弱い方にも向いています。

定価は30本入り5,490円です。

森永乳業「ミルク生活」

森永乳業のミルク生活は、乳幼児用の粉ミルク同様、缶入りタイプです。飲み物に溶かして飲みますが、熱に弱い成分が含まれているので、40度くらいまでの飲み物で溶かしましょう。

ミルク生活の特徴は、大人が必要な栄養素、ラクトフェリン・ビフィズス菌BB536・シールド乳酸菌・カルシウム・中鎖脂肪酸・鉄の6大成分が摂れることです。

ラクトフェリンは免疫力を上げる効果があるので、風邪などの予防にもピッタリです。また乳酸菌が腸まで届き、腸内環境を整えてくれるため、便秘の予防改善効果も期待できます。

定価は360g(約18回分)3,670円です。

雪印ビーンスターク「プラチナミルク」

雪印ビーンスタークのプラチナミルクは他のメーカーと違い、味や効果が選べるのが特徴です。自分に合うタイプのものが選べるので人気も高いです。

プラチナミルクforバランス

最近メディアでも話題の健康寿命。その健康寿命を伸ばすために、栄養素がバランスよく配合されています。11種類のビタミンと8種類のミネラル、DHA、タンパク質も配合され、飲みやすいミルク味です。

定価は300g(約15回分)2,592円です。

プラチナミルクforパワー

活動的な方におすすめなのがforパワーです。スティックタイプで持ち運びしやすいのが特徴です。

日ごろ運動不足に悩んでいる方は筋力が低下しています。そんな低下した筋肉に効果がある栄養素がHMBです。アスリートにも人気の栄養素ですが、forパワーにはHMBが1,500mg、カルシウム、ビタミンD配合で、活動的な方や活動的な生活を目指す方におすすめです。

味は抹茶ミルク味でリラックスタイムにもピッタリです。

定価は14本2,592円です。

プラチナミルクforビューティー

美しさを求める女性におすすめなのが、forビューティーです。ミルクセラミドやローヤルゼリー、コラーゲンペプチド、4種類の美容系ビタミンといった美容成分の配合で、キレイをしっかりサポートしてくれます。

コラーゲンは分子が大きく吸収しにくいですが、低分子化されたコラーゲンペプチドは吸収力も高いです。ポタージュ味でお仕事の休憩中やランチタイムにもピッタリです。

定価は14本2,592円です。

巷で話題の「大人の粉ミルク」?乳幼児用のものとの違いとは

大人の粉ミルクアレンジレシピ

大人の粉ミルクはどれも飲みやすいですが、毎日飲むとなるとちょっと飽きることも。そんなときは少しのアレンジがおすすめです。

熱に弱い成分が含まれていることもあるので、できれば加熱するアレンジは避けた方が良いでしょう。おすすめはゼリーです。

寒天を使ってゼリーを作れば、美味しいミルクやヨーグルト味のおやつが簡単にできあがります。カロリーは変わりませんので、ダイエット中の方にも嬉しいですね。

大人の粉ミルクは大人が不足しがちな栄養素がたっぷり含まれています。長期間飲み続けると、花粉症が改善した、白髪が減った、風邪をひかなくなったという声も聞かれます。健康生活のため、始めてみてはいかがでしょうか?